うおっ！キタ！(ﾟДﾟ;)（←今年初めての…）FCP-Xユーザーなら誰でも知ってる（たぶん）Plug-inソフトのメーカー、Pixel Film Studiosさん（ホントは “Plug-inも作る” 制作プロダクションらしいですが…）が今度はちょっと毛色の変わったブツを出してきましたよ。なんと！編集 Macとワイヤレスで繋がった iPadを FCP-X専用のフィジカルコントローラーに変身させてしまう、「ProCutX for Final Cut Pro X」の登場です。
Pixel Film Studiosさんのサイトでも購入できるんですが、iPadにインストールするソフトということで、iTunesStore経由で購入した方がそのままインストールできて楽チンです。気になるお値段は、標準＄39.99（約￥3,700）のところ、今なら期間限定のデビュー価格！＄24.99（約￥2,300）。
▶ Apple iTunes PREVIEW : ProCutX for Final Cut Pro X By Pixel Film Studios
高いのか安いのか？よくわからないまま、とりあえず購入してインストールしてみましたので、以下使えるようになるまでの手順説明。
▊ STEP ①
インストールした「ProCutX」を初めて起動すると下のようなダイアログが現れます。『ProCutXと編集 Macを紐付けるために必要なソフトを送るからメールアドレスを入力せよ』ということのようです。メアドを入力して「Send」をクリックすると、一瞬後にメールが送られてきました。
▊ STEP ②
メール本文中「Step1」にダウンロードリンクがあります。これをクリックして専用ソフトをダウンロード。
▊ STEP ③
ダウンロードしたディスクイメージを開くと、こんな感じ。上から「インストールガイド」、「コントローラーで Final Cut Pro Xを動かすためのカスタムコマンド・セット」そして「ProCutXと編集 Macを接続するサーバーソフトウェア」。今は何もいじらないで次のステップへ。
▊ STEP ④
STEP ③のディスクイメージをマウントした状態で Final Cut Pro Xを起動します。「Final Cut Pro」メニュー ＞「コマンド」＞「読み込む…」を実行し、ディスクイメージ内にある「ProCutX Keyboard Set.commandset」を選択します。
strong>▊ STEP ⑤
もう一度「Final Cut Pro X」＞「コマンド」を開いて、コマンドセットを「デフォルト」から「ProCutX Keyboard Set」に変更。
▊ STEP ⑥
続いてディスクイメージに戻り、「ProCutX Server.pkg」をインストール。
▊ STEP ⑦
「アップル」メニュー ＞「システム環境設定…」＞「その他」にある「ProCutX」をクリックし、サーバーソフトウェアを「ON」に。
▊ STEP ⑧
iPadに戻ると、ProCutXの画面に一つ前の手順でサーバーソフトウェアを「ON」にした編集 Macが表示されています。マシン名を選択すれば、準備完了。
おぉ〜！ Final Cut Pro Xが iPadでグリグリいじれるじゃんっ！( ´ ▽ ` )ﾉ
（…いや、だからそういうソフトなんだってばさ）
まだ小一時間いじっただけなので、果たしてコレを使い続けることになるのかどうか？に関しては、まだまだ判断が下せません。…が、本製品のハイライトである筈のジョグダイヤルの動きが… ちょっと微妙(爆)。ま、平たい画面をなぞる “なんちゃってフィジカルコントローラー” だもんなぁ(笑)。
今までマウスでいちいちメニューを出して実行していた類のコマンドが、タッチ一発で実行できるのは便利！ …とは思う反面、ココに並んでいるコマンドのほとんどは、すでにキーボード・ショートカットが頭に入っていたりして。そうなると逆にわざわざ iPad経由で実行する方が、手順が一つ増えるだけ！となる可能性もあります。
ただ、ボクの場合 iOSが大っキライなので(笑)、今まで持っているだけでほとんど使っていない iPadに使い途ができる…かも？という淡い期待を抱きつつ、しばらく様子をみようと思います。(^_^)v
［追記（2月7日 06:54）］
開発元の Pixel Film Studiosによると、今後アップデートを通じて Siriのような「音声によるコントロール」や、複数台の iPadを連動させた「フィジカルコントローラーの拡張」、「設定や調整の共有」機能を追加していくそうです。
…声でコントロールってのはオモシロイかも？ ( ﾟ∀ﾟ)
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10 Comments
音声入力いいですね。「ちょっとこのワイドに次にくるCUさがして」、とか「顔にズームインして」とか、全部音声でできたらかなりいいかもですね！w
やりたいですねぇ〜、そういうの！(^_^)v でもきっと実際は、なにか言う度に「FCP-Xは “CU” を理解できませんでした」「英語で指定してください」「代わりに “See You” をGoogleで検索しますか？」などと、たてつかれて凹むんでしょうけれど(笑)。
おおぉ！これはFCP-Xユーザーとしては朗報ですね！！
しかしiPadノンユーザーな私…T T
これを理由に買おうかなぁ、とりあえず特別価格のうちにソフトだけ購入しておこうかなぁ…＝w＝
いつも素敵な情報をありがとうございます！
う〜ん、Yuheiさん。これを理由に iPadを購入するのは… まだちょっとキビシイかもです！ 馴れの問題もあるでしょうが、プレスしてから動くまでの微妙な遅れとかが気になります。(^_^;)
raitankさん、早い！
昨日見ていました。すでに導入済で記事になってるとは。
音声入力は依存してないのですが、最近カーナビのそれは使い始めています。
変わっていく自分が怖いです。
いやあ、フィジカルコントローラーには以前から興味があったもので、つい早まりました(汗)。その後もちょこちょこいじってますが、ちょっとレイテンシーに問題ありっぽいかなぁ〜(泣)。声に出して動作が遅いと、ついでに文句とかも口をついて出そうでちょっと嫌ですね…。(^_^;)
おお！買うのにはちょっと勇気がいる金額アプリだったのですが、既に買っていたとは！！
iPadの上にくっつけるものとか出て来たら意外と行けそうな気がしますよね。
こんなのとか。
http://www.elp.co.jp/staffblog/archives/shop/matsui/macipaddj_1.html
わっ！なんじゃこれは！？(笑) これはまた凄いガジェットっすね〜、masaruさん！(ﾟДﾟ;) 超ビビりました(笑)。でも ProCutXとセットにしたら、「なんちゃって」返上、マジもんのフィジカルコントローラーになるじゃないですか。すごっ！
おもしろすぎです！raitankさんがビビるのもよーくわかります☆
ELPさんのサイトでは「コンセプトですよね」なんて書かれてますけど、本家サイトを覗いたら、さらに進化して…（？）
というか、コレもう販売されてるんじゃぁ？(笑)
▶ ION Audio : Scratch2Go
ていうか、この ION Audioってメーカー、ヤバいっしょ。どうして石ころの形にするのか？さっぱりワケがわからない Bluetoothスピーカーとか(笑)。(^_^;)
▶ ION Audio : Wireless Rock Speakers