あけまして、おめでとうございます。…って、もう年明けから11日も経ってるんですねぇ。皆様方におかれましては、もうとっくに新年気分もどこへやら、すっかり仕事モードに復帰されている頃でしょうか。
アタクシは?といえば、昨年12月初旬に “あるご連絡” を頂いて以来、文字通り生活が一変。raitank blogの更新もすっかり止め、12月&1月の仕事をすべてキャンセルして、ただ一つの事にのみ専心しておりました。クリスマスも年末も正月もすべてなし(いえ実際は、元旦の一日だけちょっと休みましたが…(笑))。さぁ、しかしてその「ただ一つの事」とは?
それは、Cinema EOS C300と共に過ごすこと!
実際に C300が手もとにあったのは、クリスマス前から年明け4日までの約二週間ですが、やって来ることが決まって以来、お迎えの準備がイロイロとね…(笑)。
というわけで、二回シリーズにてお届けする「raitank的 EOS C300インプレッション」、その第一弾が今しがた PRO NEWSさんのサイトで公開されました。どうかご笑覧くださいませ。
▶ PRONEWS:[raitank fountain extra] Shoot.01 raitank的 EOS C300インプレッション
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36 Comments
はじめまして、いつも拝見させて頂いています。
たいへん参考になり、ありがとうございます。
ショートフィルムは、素晴らしい出来ですね。
エンドに向かう緊張感も良く、技術的なことを見るつもりでしたが
見ているうちに入り込み、単純に楽しませて頂きました。
インプレッションもとても参考になりました。
ですが…C-logのテスト画像について、EVは理解してますが
入射の×3とか1/8はどのような意味なのでしょうか?
入射光量?でしょうか。1/8だと-3stop?
これはムービー撮影の計測で一般的な言い方なのですか?
また基準の計測はこの場合どのようにしているのかも
わからないので教えて頂けないでしょうか?
あつかましくて(知識も乏しく)すみません。
これからもこのblogの情報を楽しみにしています。
×3 ・・・・・・・ +1 2/3 stop
1/8 ・・・・・・・・ - 3 stop
のつもりで書いています。
日本の劇映画をやっている撮影部の間では割りと一般的な言い方だと思います。
基準はその時の 感度、シャッタースピード、絞りによって決まるノーマル露光量です。
raitank さんに代わってお答えさせてもらいました。
halさん、こちらこそ初めまして。こうしてコメントを頂けること自体が嬉しいことだと思っております。ありがとうございます。ですが、ボク個人はスポットメーターさえ持っていないエセDPなもので、今回のレビューでの C300の特性テスト、また「Parallel」の撮影をお願いした、本物の(?)DPにご登場いただきました(笑)。今後ともどうか宜しくお願いいたします。。。
お忙しい中、ご返答ありがとうございます。
すっきりしました〜 …×3(×3.17)が+1 2/3 stopだったのですね。
が、分数の分母が偶数の時はいいですけど奇数の場合って?
…すみません、出直してきます…
raitankさんの次回の作品も楽しみにしてます。
1-300さんのコメントには、いつも勉強させて頂いています。
ありがとうございました。
プロニュースの記事読ませていただきました。
C300がまだまだ未知数なカメラだという事は読んで理解出来ましたが、DPの方のデータがこれではさっぱりわかりません、添付されてる画像に書かれてる数字はスポットメーターの数値ですか?それなら人物の後ろにネットが見えますが、太陽光が反射している為にこれでは背景の純粋な反射値が計れてなくてデーターが役に立ちません、特に基準であるニュートラル(ノーマル値)のポイントがこれでは解りません。DPなら入射も計測してるはずですが入射メーターと実質絞りでどのくらい差があったのでしょう?
ISO850で撮った理由は?太陽の位置はどの辺りですか?原寸大の画像は?
何より本来あるべきはずの動画データはどこでしょう???
あと、もう一方の方のvimeo動画はラージサイズで観ようとリンクにジャンプしてもプライベートで「お断り」を食らう始末、こちらはまったく撮影データも無く動画も小さな小さなサイズでは何が映ってるのかさっぱりです。
と、まあ新年からちくりと言ってみました(笑
おそらくこれはチラ見せの前哨戦で次回第2弾のレビューでは「ぐうの音」も出ないほどの情報満載の素敵なレビューが掲載されるという期待を胸に待ってます。
sk9さん、こんにちは。いつもながらの辛口コメント、ありがとうございます(笑)。そして残念ながら、第二弾はC300を使ったテスト・ムービーの制作にまつわる散文的な印象と感想しか書いていませんので、きっとsk9さんをさらにご立腹させるだけで終わると思います。ですので、お書きくださった件に関してのモロモロには、こちらでご返答させて頂きます。
まず、スポット(反射光)とインシデント(入射光)の数値は、ご指摘の通りDPから頂いていたのに、「手違い」で片方だけ掲載されている状態です。sk9さんのように突っ込みが入れば対応していた筈だったのですが、特に反響もなかったのでそのままになっています。リクエストにお応えして(?)、こちらの記事に追加で解説画像を掲載しておきますね。ご確認ください。
次に「なぜISO850で撮ったか?」ですが、それは 850がCanonさんが云うところの「ノーマルから上に5.3Stopレンジが取れる最低感度」という認識です。…5D MarkIIだと、D+が使えるようになる、ISO200みたいなものですかね。太陽の位置は、添付画像「下手のほぼ中天」に位置していました。
原寸大の画像と動画データは実は「あります」。また当然掲載する気満々で用意していたのですが、敢えて出しませんでした。正直なはなし、あまりにも “あんまりな画質” で、テスト時にこちらの手違いがあったに違いないとの結論です。「いや、テストはテストだ!」という意見もあったのですが、今回いろいろと物理的な事情もありまして、例えば、なぜか?本来は実機と共に支給されねばならない専用取り込みプラグイン等の「ユーティリティ類」がなく、&年末〜正月でCanonさんと連絡もとれず、パソコンへの取り込みに際し「本来推奨の方法」が実行できなかったりしたので、上述の結論と共にボクの判断で掲載を控えさせて頂きました。
もう一つの夜間撮影データは、わざわざVimeoに飛んで「お断り」を喰らわずとも、PRONEWSのコラム内に埋め込まれた再生プレーヤー上、「HD」という文字と「Vimeo」という文字の間にある「四方に伸びた矢印アイコン」をクリックすると全画面表示になりますが、これではダメでしょうか?
以上、DPを引っ張り出す前にボクがわかる範囲でとりあえずご返答してみました。(イヤミではなく)正統な突っ込みを入れてくださって、ありがとうございました!(^_^)v ボクとしてもどこかに稿を改めて追記したかったりしたのですが… ま、今回初めてこの手のレビューを引き受けてみて「やっぱ、色々あるのねぇ」というのが実感です。
raitankさん、早速入射データーの掲載ありがとうございます。
僕そんなに辛口コメントでしょうか?(笑)まだこれを含めて4回ほどしかコメントしてなかった気がしますが。。。なるほどiso850はcanon独自のものですか、確かに実行感度でiso850なら絞り値がF13なんてありえないなぁと思ってました。vimeoの拡大表示ってvimeo右下の「download this video」と同じサイズのものなんですか?てっきりダウンサイズだと思ってました、すみませんでした。
何かと注目度の高いC300ですがinter beeでもカラリストさんとお話しして「やっぱり8bitだからねぇ…」と苦笑いされてましたが私もその辺りが同じ感想です。デジ一動画を踏み台にしてシネマカメラ?に堂々と参戦してみたもののC300がこのスペックで次機に期待といわれても「じゃあ次まで買い控えするわ」となってしまい(私には買えませんが)、草分けのデジ一動画もシネカメラのスペックよりあれもこれも低クラス仕様にしないといけない訳で、それならX5や7Dの次機もあまり期待出来ずもちろん5D3なんて幻になるつつもあるとても残念なロードマップを頭に描いてしまいます。と言いつつも淡い期待は常にしてるんですけどね(笑)
> 僕そんなに辛口コメントでしょうか?(笑)
深い意味はありませんので、どうかお気を悪くなさらないでくださいね。ただ、これはsk9さんだけに限りませんが、文章だけですと口調の強弱、抑揚がわかりませんから、たとえば今回のように「(笑)」を付けていただくと直接的に「Friendly」が伝わってわかりやすいですが(笑)、今までも時々ドキッとしておりました。
でも書かれていることの内容が(僭越ながら)たいていボク自身の感覚と近いので、そういう意味では「やりにくく」はないです。
…たとえば、ボクの書いたレビューの第二弾はご覧いただけましたでしょうか?昨日、ちょうどsk9さんがC300のグレーディングについてお書きになっていた事とまるで同じ内容を記していたのはお気づきになりましたか?(笑) そんな感じです。ふと心に浮かぶ「残念なロードマップ」+「淡い期待」も同じですねぇ。。。(^_^;) でも、夏に出ると噂の一眼スタイル Cinema EOS4Kは期待大ですっ!(←もはや最後の砦かも?)
そうですね、私も何か意見を書き込むときに柔らかい表現として(笑)や「ー」で語尾を伸ばしたりする気遣いはしています、しかしながら今回最初に書いたDPさんのデータへの意見はあまりにも強い口調だったと反省してます、重ねてDPの方に謝罪します。
「ぱられる」観させていただきました。こんなハードなスケジュールにしかも正月、それでこんなに人が集まって撮影が出来てしまうのはraitankさんの人徳というか人柄なのでしょう、正直うらやましいです。あまり演出的な事は詳しくないのですがストーリーはとても好きなテイストです、音楽もフィットしていて何度観ても飽きないというか観心地がよいと言いますか。
ただ画的な面で解像度が低いというかフラットでなんともしゃきっとしない感じで、うーーーんと考え込んでしまいます。記事で書かれてるように元データを観るといじらなくてもOKかなーと私も思うのです、例えば後半の和男性がちゃぶ台で魚に箸を置くカットは元データはいい感じなのですが完成品の画はおさえ(正面)が暗く沈んでます。プロニュースの記事でも書かれてますがカラコレをcolorで行われたのですね。映画全体的にも人物の肌の質感がフラットで色・ディテール共にデジイチ動画とあまり変わらない感じがしました、colorがよくないとか?
私も以前はcolorを使ってまして、おそらく私の初期設定のミスと思われますがcolorの画面上の画とFCP画面上の画を比べるとガンマ?が合ってなくて上がりの画が違い、どうにも苦戦してました、その上h264出しでまた画が変わる始末(解決済)、なにぶん英語なのでよく解らんです。先日も以前colorで色付けしたvimeo動画を見直して「こりゃ、ひどいな」と、只今チマチマとAE(16bit)で再グレーディングし直してます。ダビンチは私の15inMBP2008lateでは1440x900ピクセルのため全表示されなくて使えないのでAEで色調整で行ってますが、これが使いやすくて重宝してます、マスクで輝度もコントロール出来るし色的にもcolorよりもしっくりきます、一度AEでのカラコレお試しください、意外と使いやすいですよ。とにもかくにも映画完成、おめでとうございます。
前回からの会話の流れが飛んですみません、なんかいい年して文章下手だな〜と思う今日この頃です(笑)
いよいよSONYのF65も動きだしましたねぇ。
既に400台の受注があるというから結構な人気ですねぇ。
CANON SONYときて、PANAはこの市場に乗り出さないんですかね?
1台、500万円くらいでしたっけ? Arriの Alexaはどれくらい出てるんでしょうね? いずれにせよ、自分とは関係なさ過ぎる世界の話なもので、どうにも実感が湧かないんでやんす(笑)。Panaさんは、AG-AF100の後継機の話題がチラホラ聞こえてはいますが、どうもハックした GH2のほうが依然として断然高画質らしいってな調子で…(笑)。
ボクとしては、それより何より、この期に及んで不気味なほど何のニュースも出てこない 5D MarkIIIが気になっています。
こんばんわ!
59.94i出力についてですがATOMOS SAMURAIの機能でプルダウン除去があるようですね。どこまで信頼できるのかはわかりませんが…可能性として。
Cinematoolsのプルダウン除去ではうまくいかなかったものも、SAMURAIならうまくいく……のでしょうか?ググってみるとうまくいかないこともあるようですね。先日raitankさんのもとで触らせていただいたC300で撮った素材はプルダウンパターンが毎度違っていたので望み薄いかもですが、それぐらいは製品版でなんとかしてくれそうな…というかしてくれ!
最初から素直に出力するカメラを使うのが間違いないのでしょうが。
うわー、お返事遅くなりまして…(汗)。個人的には、どうもあの Ninjaとか Samuraiは「本当に買って良いの?コレ」って感じが拭えないのですが、どうなんでしょうね?(笑) …って、知人が Ninjaを使っているのを横で見たことがあるだけなんですが、液晶のリフレッシュレートが低いのか、単純にプロセッサが遅くて表示が追いついていないだけなのか、なにしろモニタとして全く機能していない再生映像を見ちゃったもので、これは怖い!という印象ばかりが強くって。その上、プルダウン処理だなんて、ホンマかいな?という感じが…(笑)。
Ninjaは何かと不安定という話を聞きますね。Samuraiはどうなんでしょうか。液晶の解像度もアップしていますし、とても気になります。このプルダウン除去能力が本物だとしたら……相当頼もしいアイテムですね!
あけましておめでとうございます。
C300の実機試験お疲れ様でした。
raitankさんや他の方のテスト映像や感想などを読んでいると、
やはり初号期だから今からの進展を希望する。という感想が多いですね。
自分はこれからキャノン傘下の写真屋さんとビデオ屋さんが仲良く、
そして切磋琢磨して良い者を作るという環境が出来、実践したと言うことが
まず喜ばしい事だと思います。
他のどの企業も出来ない芸当ですからね。
今後 世界を揺るがすカメラを作ってくれることを願ってます!
自分はとりあえず 7D でがんばります!
akiraさん、新年おめでとうございます! (^_^)v
C300のレビューは、ボクは海外の方の意見しか見ていないのですが、とても評判が良い!印象でしたが、そんなことないんですかね? 次のレビューに書きますが、僕らも実際にロケ撮影に出かけてみたら、やっぱり 5D MarkIIとは別世界だなぁ(良くも悪くも?)というのが実感でした。…でも、仰る通り「初号機」と言えばその通りですし、今年は夏にれいの一眼スタイルのCinema EOS4Kカメラも出てきそうですし、依然として目が離せません!(笑)
おわ~!うらやましい次第です!
なるほどー、ビデオカメラなんですね。実際にいちばん使われそうなのはテレビドラマやテレビドキュメンタリーだろうし、そう考えると60iとかビデオライクなガンマとか設定方法がまんまキヤノンのビデオカメラとか、そういう作りのほうが需要としてはある気がします。でも、わざわざハリウッドでお披露目して、CINEMA EOSと冠する初号機なのに、ちょっとアレ?って肩すかしな感じだな~。
ファームウエアで変わる可能性ってあるんですかね~
いずれにしても3年たっても5DIIから乗り換えようって思えるカメラって、なかなか出ないもんですね。。
3RD EYE STUDiOSさん、ども! (^_^)v
そうですね、なにはともあれ初号機ですからね。半年もしたら、ファームウェアでまるで “化ける” 余地は充分にあるのではないか?と思います。
>> いずれにしても3年たっても…
然り。これがホントに驚くべきことでして、性能だとか圧縮だとか画質だとか、そういうものを超越した “何か” があるような気さえしてきました。>5D MarkII
しばらく更新がなかったので師匠もなんかやっちゃったかな〜。
なんて思っていたら、なんちゅうモノをひっさげてくるんですか。。。。
続編が超楽しみです。 でわでわ。
おぉ、かじやんさん!新年おめでとうございます。< (_ _)>
そうなんですよ、大変だったんです… と、いまだ過去形では語れない状態が続いています。更新、滞っている内に鮮度がなくなっていく潜在的ネタたちが憐れで仕方がありません。よよよ…(泣)。
リポート読ませていただきました!
raitankさんがNikon D4発表に触れないなんて不思議〜と思っていたら、なんと年を越えてのC300実機検証!まったくもって羨ましい限りです。
「DSLR寄りのビデオカメラ」という位置付けは自分のような制作者から見て少し距離を感じますが、スチル〜DSLR動画に携わるraitankさん視点からのシビアな検証、気になるところを押さえていただき、まさにツボです!
続編も楽しみにしております〜!
freiheitさん、いつも有り難うございます。< (_ _)>
D4、もともとNikon派だったボクとしては、発表と同時に諸手を挙げてガッツポーズ!したかったのですが(笑)、年明け早々に撮影してきた素材の編集で今もまだてんやわんや!他のことがな〜んにもできません!(爆)
でももう少しで完成しますので、後編もぜひ楽しみにしていてくださいね!!
くぅ~っうらやま!新年早々試作機と戯れるとは・・・!
raitankさんの目標は確か動く写真のような動画を撮る、でしたっけ。それでは元々このカメラがターゲットとする購買層とかみ合いませんもんね。
もともとこのカメラは「2/3インチよりも被写界深度が浅い映像を撮りたい、でも一眼ではボディや性能がビデオカメラの体を成してないから使いにくい」といった声を受けて動き出したものではなかったでしたっけ。
であれば、現場などで撮影監督がピクチャースタイルを用意する負担もかけられませんし(最近はLogで撮ってポスプロ時にカラコレでどうにかするのが主流のようですし)、必要ないという声もあったのかもしれません。しかも現場だったらカメラで静止画を撮るなんてまずないですから(笑)
しかし24p撮影の60i出力ってうちが使ってたHDVカメラみたいですね(笑)
テレビの現場などだったら変にスローなどのエフェクトを気にしない場合、完パケは60iですし実はそっちのほうが使いやすいのかも?
まあ第一弾ですから今後どうなるのか見ものですな。
>しかし24p撮影の60i出力ってうちが使ってたHDVカメラみたいですね(笑)
ホントですねぇ。HDMIならまだしも、HD-SDIから出てる信号まで 60i固定だなんて。ビックリ仰天ですよねぇ? 近々記事を書く予定の、Nikon D4、D800も HDMI端子からクリーンな4:2:2信号が出せるって威張ってますけど、さてどうなりますことやら…(笑)。
D4も同じですねw
あ、同じなんですかぁ。この辺り、なんかそんなに厳密な放送関係の規格があるんでしょうか?
なんでみんなこんなに保守的というか、頭固いというか、望まれているものを出さないんでしょうか?(あ、おおかたは 60iを望んでるのか(笑))
自分もなぜ60iに拘るのか理解に苦しみます。
HDMI自体は様々な仕様に対応しているしRGBの伝達にも対応しているしTVの仕様に縛られる必要は無いはずなんだけど、縛られてるのは企業や人間なんじゃないかなと思ってしまいます。60iだと失敗は無いみたいなw
実際60iと24pのどれを使うんだ、というのはこれはジャンルによってなんとも断言しがたいといったところでしょうか。目標としているところにも因りますがC300はシネマカメラと言ってるわけですから24p出力にすべきでは?と思いますけどね。(もっともテスト機だし日本人は大方やれ24だの30だのいわねえだろ、そんなクリエーターいねえよ、とCanonさんが舐めてる可能性はどうでしょう<苦笑>)
ただ一眼カメラで、というか民生機を使って創作活動をする人なんて市場規模から言えばたかが知れてると思いますよ。少なくとも日本ではこういうカメラの話題なんて物好きしかしてないでしょうし。その物好きのためにわざわざ出力系統を組み直すのも面倒、ってのが本音じゃないですかね(苦笑)
negちゃん、若いのにシニカルだねぇ(笑)。ボクは「面倒」というよりは、もう少し意図と意識があると信じてますけどね。わざわざハリウッドでローンチ・イベントを開催するほど意気込んでるワケですし。
ではどう解釈すべきか?というと、やはり C300は「初号機」ということではないかな?と。しかも、C300の企画が始まったのが2009年夏ということですから、それから今までの間に、時代がどこに向かって動き始めているか?は、Canonさんも当然わかっている筈で。これはあくまで「序の口」という位置付けなのかなぁ?と。「Cinema」そして「EOS」なんて聞き耳を立てざるをえない冠を二つも使うから、こちらの期待が大きくなりすぎちゃったけれども(笑)、初号機である C300が狙ったのは映画業界ではなく、ズバリTVの世界だと思います。>だから 60iでいいのだ! …って解釈ではどうでしょうか?(笑)
最後の数行の解釈って私が以前コメントにリンクを紹介したブログの内容とまんま同じですよ(笑)
C300に限って言うなら、記録モードごとに出力系統をちゃんと作ったほうがいいと思うんですけどねぇ。
日本のドラマの現場だったらば、APS-Cサイズのセンサーを使うなんてことが果たしてあるのかと。フォーカスマンがピントを合わせられるのか、と突っ込みました。プログレッシブカメラを使った『平清盛』だと何箇所かピントが合ってなかった所があったのでボケるカメラはつかいにくいんじゃないかと(私も舐めてかかっちゃってますね苦笑)。
アメリカだったら、ロケの許可が取れないのかなんなのか知りませんが、屋外のシーンをグリーンバックで撮影して実写映像と合成するなんて技術を普通のドラマで使うような現場ですからインターレースの中途半端出力よりプログレッシブで出したほうがいいんじゃないのか、と思ってます(単なるクロマキーならそんなに変わりませんかね?)。
なんて書いて、実際はちゃんと出ましたってオチを願いますけど(笑)
あれ?そう? …刷り込み?(笑)
遡りに遡って見つけましたこれですこれ。後出しRED、鬼!の話のときにこの記事を紹介してこの意見はどうでしょう?て書いたんです。
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/2011/11/eos-c300-cinema.html
刷り込み…ですかねぇ(笑)
HasselbladなどのデジタルバックはISO50で撮影し上げても100とかなのですが、低感度大光量で撮影するセッティングのセンサーの吐き出す絵は素晴らしいDレンジと諧調性を保持しています。低照度で撮るためのセンサーセッティングと大幅に違いますので、やはりこのあたりが絵作りに大きく関与している気がしますね。
RED EPICも実際のところゲインはそんなに上げられないです。
C300やF3、FS100がとち狂ったくらい高感度が凄いと言うことなんですね。
スチルだとストロボ使って低感度大光量で撮れますが、ビデオはバランスが難しいですねー
あ、リプライ間違えてしまいましたw
一刀両断インプレッションが気持ちいいですw
まったく同意見でした。
でも同じことがFS100にも言えるので、こういう製品を望んでいる人もいるんでしょうね。
高感度が強いカメラはハイライトの特性がみんな共通している気がします。
blackeyesさん、ありがとうございます。そうなんです。C300とじっくり戯れながら、ボクもFS-100のことを考えていました。やっぱり世の中には、こういう「ビデオカメラ」をこそ欲している… 必要としているプロのかたが実は相当多いんだろうなぁ、と。。。