…え？ いきなり「その２」ってなによ？ (ﾟДﾟ;) いやあ実はこのエントリー、本邦初の（たぶん）クロスブログ企画、TKYSSTDの muuさんがアップされた「ぶらりBEE、その１」の続きであります。ちょうどボクが触れなかった C300について詳細に検証されていて大変参考になりますので、まずは、そちらからご覧ください(笑)。
▶ ぶらりBEE、その１｜TKYSSTD
生まれて初めての InterBEE。一番のお目当てはやっぱり C300だったんですが、Canonさんのブースはいつも大勢の人だかり。
…で、実はあたくし混雑に分け入るのが大の苦手で、おまけに後ろに人が待ってる状態というのも超苦手。それで、ひたすら他人様が操作しているのをボーッと見ているだけで満足しちゃって、ボク自身は結局 C300に近寄ることができませんでした(爆)。
それに引き換え、REDの（＝代理店の西華産業さんの）ブースは… もちろんこちらも沢山の人だかりなんですが、でも混雑した印象はなく、むしろ “すんごいブツが超こぢんまりした空間に置いてある” のが、ちょっとイイ感じで(笑)。一度目は友人のイタリア人 DP氏と、二度目は 1-300さんと、つごう２回も訪れてしまいました。
おぉ！RED関係の映像で何度もお顔を拝見していた Tedさんがいるではありませんか。
ということで、さっそくお話を伺いつつ Scarletに触らせてもらいました。ひょい！っと持ち上げて、「うぉ。。お、重い…！」。筐体のサイズは小さいのに、持つとズシリ！と重たい。そっかぁ〜、これが REDかぁ。
ところが、一緒に伺った 1-300さんが Scarletを持ち上げての第一声は「おぉ〜軽いっ！」(笑)。やっぱりプロは違いますね。…というのはつまり、比べるものが違うのですね(笑)。ボクのほうは最近いつも一緒の GH2と比べていたことは内緒です(爆)。(^_^;)
せっかくなので、Tedさんに頼んで Epicも持ってきていただきました。Scarletは筐体色がグレイで、Epicはブラック。センサーとプロセッサを金属製の箱に入れただけ風シンプルな外観の Scarletに対して、Epicはしっかりデザインされた筐体にくるまれていて。で、価格の差は約３倍。でもサイズもセンサーも一緒で、唯一の違いがプロセッサの速度だけ。周辺機器をすべて共有できるっていうのは画期的ですね。
その上、RED＋Canon EFマウントなら「オートフォーカス」、「オートトラッキングフォーカス」「タッチフォーカス」ができちゃいます（個人的にはモニタ画面に触れて操作するのは好きではありませんが…）。かたやの EOS C300は、自社の EFレンズでも「オートフォーカスできない」って言うんですから、考えてみれば不思議ですよねぇ？
で、なんといってもボクが気に入っちゃったのが、冒頭の写真のショルダーリグ。これはよく出来てます。肩に載るだけでなく、胸＆背中にすんごく気持ちよくリグを固定してくれるパッドが付いていて、なんと Scarlet や Epic を肩に載せたまま両手を離してもビクともしない。素晴らしいっ！！
…ていうか、やっぱ REDはカッチョいいわっ！と、肩に Epicを載せてニヤニヤデレデレ、すでにすっかりヤラレかけたボクに、またも 1-300さんからプロの一声。「C300は防塵・防滴で登場しましたが、Scarletも Epicもスリットだらけですね。ホコリや雨はどうするのでしょう？」
な、なるほど。。。(ﾟДﾟ;)
その後、ProNewsさんの InterBEE生中継スタジオに遊びに行きました。
写真向かって左は、オンエアを待つ、ご存知、小寺信良さん。こんな所で顔を合わせるのは初めてですが、でも小寺さん（普段は NOBさん）は、ずっとずっと大昔、もうかれこれ 20年くらい前の “パソコン通信” 時代からのお友だち。そして右は「今、日本で２番目に熱い！」らしい(笑)、高野光太郎さん。Canonさんのブースで C300トークショーに出演されたり、大活躍されてました。
▶ ProNews : Inter BEE 2010 スペシャルレポート
というわけで muuさん、引き続き「その３」をよろしくお願いします(笑)。(^_^)v
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7 Comments
当日会場に行けなかった自分を恨みつつ、皆さんのInter BEE（というかC300&Scarlet）記事を読ませていただき、ますます新しい機材群への熱い思いが盛り上がっております。
raitankさんが担いでいるScarlet&ショルダーリグの写真、ホント「未来的」ですね〜。Lレンズでどうにかカメラと認識出来ますが、ぱっと見はSF映画の世界のようです。
あ〜、行きたかったなぁ、今年のInter BEE。
freiheitさん、こんにちは！ (^_^)v 未来的ですよねぇ。しかもScarlet本体を持つとズシッと重いのに、一旦このリグで肩に載せて、パッドを調節して身体にフィットさせちゃうと、思ったほど重さを感じさせないんですよ。実に大したものです。感心しました。
Ted出てきて、小寺さんとか高野さん出てきたあとに、どう被せりゃいいんですか！w むちゃぶり！o(｀ω´*)oﾌﾟﾝｽｶ！
よし、わかりました！この後は1-300氏にですね、寄稿をお願いするのはいかがでしょう？個人ブログなのに他者が書くのもこれまた新しい試み(ry
REDに話戻して。リグ好きなのでカメラよりそっちの話なんですが、このリグいいですよね。春ぐらいに出たんですがまじで一目惚れして買いそうになりました。まあ価格($4900)に恐れなしたんですけどもw 書かれてるようにショルダー部がいい出来ですよね！たぶん市場に出回ってるショルダーパッドのなかで一番確実に背負えてそしてコンフォートなんじゃ。自分も今回初めて背負えたんですが、いやあいいですねえ、これ。edelkroneのダブルショルダーの比じゃないです。
おぉ！ 1-300さんに寄稿してもらうってのはいいですね！？ いただき！
…というわけで、原稿お待ちしてます！＞1-300さん (^_^)v
ときに、この肩載せリグ、＄4900もするんですかっ！？ (ﾟДﾟ;)
日本円にして、約￥40万！どっしぇ〜！ GH2ｘ７台買えちゃう！（って、なんでオレは基準がいつも GH2なんだか… ）
muuさんこそ むちゃぶりすぎです（笑）
今回のInterBEEは はなからC300目当てで行ったのですが、本当に他はぱっとしない感じでした。
日頃 お世話になっている方が居るブース 幾つかにご挨拶に行った後はほぼCanonブースに居た感じです。
C300、まだ自分でテスト撮影できていないので断言はできませんが かなりいい感じ、致命的な欠点は見当たりません（当たり前か）。
8bit , 4:2:2 , 50Mbps , 1280×720 / 59.94P なんていう 目新しくも無い今更なスペックもコストや筐体のコンパクトさを考えると ぎりぎりの線でいい所をついてきているような気がしてきました。
Canon-Log も S-Log やTechnicolor CineStyle とはかなり違うカーブのようです。
会場のモニターで見た感じでは、8bit収録を意識した無理の無いカーブで前述の２つより立った形ながら巧く12STOPをキャプチャーしている印象を受けました。
間違いなく11/3からCanonのサイトで観れている４つのデモ作品のレベルの画は撮れる訳ですから、このスペックだからどうこうと言うのは機材ではなく作り手側の問題だと思います。
営業の方に B&H と同じ値段で買いたいんですけど、と振ると １００台まとめて買っていただければと これまた直球で返されてしまったので ぐうの音も出ませんでした。
11/3 のREDの子供のけんかみたいな後出し攻撃は私にはぜんぜん効いていなかったんですけど（笑） raitankさんに誘われてScarletをさわりに行きました。
実際に触ってみると ちょっと粗はあるんだけどボディブローのように効いてきてます。
ショルダーリグは確かに従来のものと次元が違います。
Scarlet , Epic のコンパクトさも相まってカメラが体の一部になるような感覚です。
これは欲しくなってしまいました。やばいなー（笑）
何といっても、今回の一番の収穫はraitankさんやmuuさんをはじめいろんな方とお会いできた事で、皆さん かっこいい魅力的なブログを運営されていますが それは氷山の一角でご本人はもっと魅力的なキャラクターだったことが 今更ですが うれしかったです。
おぉ、さっそく有り難うございます。しかも、C300、Scarlet、それぞれについてのコメントともに軽量コンパクトにして的確に鋭いところを突いて下さっていて、さすがでございます。
…で、RED、ボディブローのように効いてきましたか〜(笑)。それは、ノリで連れてっちゃった甲斐がありました(笑)。(^_^)v おいそれと手が出ない値段ですが、でも触ると欲しくなりますねぇ。ボクは肩載せリグだけでも。。。（って、まだ言ってる）
うわ、無茶ぶりすいません！てか期待に応えて頂いてるし！
1-300さんもREDのリグ良かったと思われますか、そうですか、ぶつぶつ。。こういうのって脳みその奥にこびりつくんですよねえ。そうですか、いいですか、、、、。