…というわけで、もうすでに一つ前の Zacuto Revenge of the Great Camera Shootout 2012(以下、RGCSO 2012と略)のご紹介記事コメント欄にて、一部のノリの良い方々(気の早い方々?)による「カメラ当て」が始まっておりますが(笑)、種明かし篇であるパート2が公開される来月中旬まで、ゆるゆると予想をして待ちませんか〜?というお誘いエントリです。(^_^)v
RGCSO 2012でテストに供されたカメラは9台。カメラの機種名と、普段それぞれのカメラを使って仕事をしている担当 DPの皆さんは以下の通り。
1. ARRI Alexa(Rodney Charters, ASC)
2. Canon EOS C300(Polly Morgan)
3. Canon EOS 7D/Technicolor CineStyle(Michael Negrin, ASC)
4. Panasonic Lumix DMC-GH2/Quantum B V9(Jonny Zeller、Colt Seman)
5. RED Epic(Ryan Walters)
6. Sony PMW-F3/S-Log(Nancy Schreiber, ASC)
7. Sony F65(Sonyによって任命されたプロスタッフ)
8. Sony NEX-FS100(Den Lennie、Mick Jones)
9. Apple iPhone 4s(不明?)
中でも気になるのは、事前に流れてきた情報で明らかなように、GH2が大健闘!したらしいこと。いったい誰が GH2を操作したのかな?と調べてみたら、FILM MATTERSというユニットの若者お二人。いちおう、IMDbにも登録されてはいるものの、まだ DPとしての仕事は見当たらず、目下、絶賛売り出し中!?といった感じでしょうか。
▶ IMDb : Jonny Zeller
ちなみに、使われたのは Hot Rod Camera製の PLマウント仕様に改造された GH2で、ハッキング・ファームは、ご存知、Nick Driftwood氏の「Quantum B V9」という、データビットレート150Mbitのイントラ・コーデック(8bit 4:2:0)だったそうです。
レンズは、Fujinon製の 18-85mm T/2.0が奢られました(…このレンズ、以前ご紹介したズームロッカー付き19-90mm T/2.9 同様、超絶に高価ですけど、カッチョいいですね〜!)。
本篇に出てくるお二人のインタビュー部分から、「なるほど〜」と感心した部分を少しだけ抜き出してみましょう。
「GH2は他のカメラと比べるとダイナミックレンジが狭く、特に暗部階調のなさが最大の弱点だ。だから、(明るい窓の外の光との)バランスを取るために照明をかなり足して、セットの隅々までまんべんなく明るくする必要があることは最初からわかっていた。すべては天井からぶら下げた5Kライトで光量をガツンと上げてから!ってわけさ」
…で、この才気溢れる若者たちの技術とセンスのおかげで、よりにもよってスクリーニング会場では Epicよりも高得点を叩き出してしまい、REDの Jim Jannard総帥を激怒させてしまうワケですが(笑)、はてさて、それは一体、A〜Iのどれでしょうか!?
というわけで、以下が予想表です(敬称略。失礼!)。
Al | C3 | 7D | GH | Ep | F3 | 65 | FS | iP | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
仁太郎 | F | G | C | A | H | H | D | ||
1-300 | F | C | I | B | E | G | H | A | D |
まえちん | F | C | G | B | E | I | H | A | D |
しらぴー | H | A | I | B | E | C | F | G | D |
stoneriver71 | H | C | G | B | E | I | F | A | D |
blackeyes | A | C | G | B | F | E | H | I | D |
raitank | H | C | I | B | E | A | F | G | D |
今回はいわゆる「撮って出し」ではなくグレーディングまで施されたデータ同士の比較ですし、それにやはり自分でいじった事のないカメラは、基本、ま〜るで見当がつきません。でも、なんとなくイメージと根性で(?)全マス埋めてみました(笑)。
逆にいじった事のあるカメラに関しては… たとえばBの映像には普段 GH2を使っているボクが「他は申し分ない GH2の絵で一つだけど〜しても好きになれない “あの傾向”」が顕著に表れているので、たぶん間違いないように思われます(などと云っててハズしたら目もあてられませんがっ!)。
というわけで皆さんも是非、テスト動画を検分し、白書に目を通してセットアップを把握し、お祭り気分で予想してみませんか? ゆる〜い感じで結構ですよ。コメント欄に回答を書き込んで頂ければ、ボクのほうで順次、上の表に転記していきます。パート2が公開されるまでは、何度修正して頂いてもOKです。
▶ Zacuto Revenge of the Great Camera Shootout 2012
▶ RGCSO Technical Camera Documentation
ちなみに Zacutoさんは、「どのカメラで撮影したデータか?まで特定する必要はありません。一番好ましかった絵がどれか?だけメモしておいてください」と云っています。なので、「私はこの映像のトーンが好き!」という一択投票でも構いません。ぜひぜひ奮ってご参加ください。(^_^)v
48 Comments
初めまして。
いつも、楽しく読ませていただいています。ただし会社のPCからは書き込めないので、かなり出遅れたコメントになりますが。
iphone4はMichael Kerbelと言う人がDPで、この人はMajekと言う「iphoneでショートフィルムを撮るぞー」と言っているプロダクションの代表者のお一人だそうです。
それと、最近のMacは全くわかっていないのですが、WindowsではTemporary Internet Filesと言うフォルダにファイルが残りますので、何回も見返したり、静止画に切り出したりと言う事は出来ました。
また、Philip Bloom氏のブログ(この人は、どの作品がどのカメラか知っているはず)や、No Film SchoolのJoe Marine氏の記事を見ると、Epicはかなり善戦しているようです。いずれにしても、カメラの癖を知っているDPの人たちが、その癖を補うように撮影しているとすれば、私のような素人は、結果発表を楽しみに待ちたいと思います。
ろちぇさん、こちらこそ初めまして! Michael Kerbelさんというお名前は覚えておりませんが、iPhoneでショートフィルムを… っていうフレーズには耳覚えがあります。その他のカメラのために集められたDPさんたち同様、iPhoneに関してもちゃんとプロを揃えていたのですね(やるなぁ、Zacuto!)。P.Bloom師匠、J. Marineさんが寄稿しているR.Kooさんの NoFilm Schoolともに、ボクも読者であります!(笑) REDが善戦していることは勿論やぶさかではないのですが(当然?)、事前の情報によれば GH2よりも下にランクされてしまったらしいので(笑)、そこいらへんがパート2の見所なのかなぁ〜?と(違)。
いや、それにしても。ろちぇさん、お詳しいですねぇ。ときどき、代打で記事を書いてくれませんか〜? (^_^;)
わたしもG=7Dは迷いませんでした。
さんざん使い倒した機種です。
あのモヤモヤは7Dです。
あはは。なんにしても、早く結果を聞いてみたいですね。パート2が待ち遠しいです。
こんなん出ました。
A:Alexa
B:Lumix DMC-GH2
C:EOS C300
D:iPhone 4s
E:PMW-F3
F:Epic
G:Canon EOS 7D
H:F65
I:NEX-FS100
ACGBFEHID
照明が違うのでわかりにくいですね。
300万画素の低画素のFS100とF3のセンサーはなんとなくEとIのようで、S-LOG的なハイライトのEがF3。IがFS100。
Gのひどいモアレとカラーノイズは7D。
一番解像度の高い8KセンサーのF65はF。
次に解像度の高いFが5KのEpic。
次に解像度の高いCが4KセンサーのC300。
Bの若干のジャギー感でGH2
Dは言わずもがなのiPhone。
Aが残りのアレクサ。
FS100は解像度は低いですがカラーモアレはほぼ出ないのでGは確実に7Dだと思います。これは確実。
正直使ったこと無いC300とアレクサはよくわかりません。
難しいですねー
わ〜、なんだか、GH2キング・仁太郎さんの「孤立」に加えて、7Dの特定を巡ってオモシロイ展開になってきてますな(笑)。ボクはチリチリする窓枠(エイリアシング)と、暗部ノイズを見て、7Dは絶対「I」だなぁと思ったんですけどねぇ〜。いやあ楽しくなって参りました!(^_^)v
自分の予測はなんとなくてきとーなので多分あてになりませんw
でも7Dってもっとカラーモワレひどかったですよね。
Gの左下照明のポールのカラーモアレを確認してみてください。
よく見るアレがありますw
パート2出ましたね。
7DやFSなど持ってるカメラはなんとか当たってました。
しかし、CがEPICだったとは( ̄◇ ̄;)
いつも興味深く拝見しています。2/3吋でノンフィクションがメインの職業撮影者です。
このテスト、試みとしては面白いのですが、当社の手の込んだ広告とみるべきと思います。
固定要素はセット、役者の芝居、カメラワーク。
問題は照明とポストの色補正を変数としているところです。
センサーの大きさ、レンズもバラバラで上記2点をいじると純粋なカメラの評価になりませんよね。
あんなショボイカメラでこんな映像!!というシネマトグラファーの評価にはなるとおもいますが。
皆さん、ほぼ被写界深度を手掛かりにカメラ予想するしかないのでは??
それぞれの最高のパフォーマンスを披露するという意図は理解するのですが。。。。。
民間人さん、こんにちは!(^_^)v ご説、ごもっともでございます。
ただ今回の三年目の総集編は、そもそもカメラそのものの定量的スペック比較を目的に制作されてはおらず、どちらかというと…
“Zacutoが三年越しで取り組んできたヒューマン・ドキュメンタリー、ここに完結す!”
…ってなキャッチコピーを冠して公開すべき、“1本の作品” として捉えるべきなのかな?と思うんです。といっても、もちろん三年前の制作開始時からこういう風に締めようと計画していたことではなく、きっと思いがけず Emmy賞なんか貰ってしまったあと、おもむろに襟を正してひねり出した後付けのロジックでしょうけれど(笑)。
今回、冒頭で主幹の Bruce Logan氏が「もはや個々のカメラに極端な性能差はない。どこのカメラでも立派に映画が撮れる時代になった」と述べています。これがまず第一の伏線(笑)。また、純粋なスペック比較なら、そもそも最初から持ち出す必要などない iPhoneが初めて登場したことも、いわゆる「この作品はスペック比較ではありませぬ」ということの表明ですね。
さらに、肝心の比較フッテージを流す前に延々と、「DPとはなにか?」「光、光のコントロールとは?」「コラボレーションとは?」「一番影響を受けたDPは?」みたいな、(カメラではなく、それを使う側の)過分に散文的な『撮影監督の心象風景』の如きインタビュー篇が出てきます。
さぁ、それやこれやを全てひっくるめて導き出される、ヒューマン・ドキュメンタリー三部作を総括するキレイな結論とは!?
“実際の作品作りの現場で、絵に違いを出すのはカメラ(機械やスペック)ではない。それを使う人間たちなのだっ!” (ドドーン!)
…と、まとめたかったのではないでしょうか。
まぁ、タイトルが「Camera Shootout」ですから、視聴者の側がそこまで汲み取って理解してあげる必要もありませんし(笑)、海の向こうでも、「こんなんカメラテストじゃねーだろ?」と仰っている人はいます。最新カメラの性能比較を期待して見たら、そういうご意見になるのは、むしろ当然です。でも…。それを言ったら、そもそも Zacuto Great Camera Shootoutって、いつもテスト実施から公開までに時間をかけすぎてるんですよ(笑)。1月にテストした結果がネット公開され、3本完結するのが例年8月か9月。これでは、完結前にすでにもっと新型のカメラが出ていて、テスト結果を知る意味がありませんでした(爆)。
ボクにはこちらの方が(今までの方が)「意味ねーじゃん?」と思えて仕方がなかったんですが(実際、昨年はそういう論調で「遅過ぎ〜!」って記事を書いたりしました(笑))、今回の「Revenge…」を見てようやく納得したんです。あぁこれって Zacutoさんにしてみたら、もともとカメラのスペック比較よりも(もしくは「だけではなく」)“作品作り” に主眼を置いてたのね〜!?って。
…で、まぁ、そういうお祭りならば、大和民族古来の「同じ阿呆なら…」の精神(?)に則って、ココ遠く日いずる国でも勝手に参加させてもらいましょうよ?という…(笑)。どうですか?民間人さんも一つ、予想をば頂けますれば幸いに存じまする。( ´ ▽ ` )ノ
自分もカメラ評価としては民間人さんと同じように思いましたが、各カメラでいろんなアプローチがあるというところに興味があります。
お祭りっぽい感じなのであまり堅く考えず興味のある部分で楽しんじゃうのがいいんでしょうね。
そうですか〜なるほど。やっぱり、Great Camera Shootoutは「作品である以前にカメラテストであって欲しかった」という事ですよね。納得です。
でもそうすると、例えば実際にテストを行ったのが年初の1月だったため手配が間に合わなかった Scarletや D800、5D MarkIIIや 1D C、FS700抜きのテスト結果を半年後の今頃見る、ということに関してはどう溜飲を降ろされるのでしょう? 純粋なるカメラテストとして考えたら情報が古すぎて、「今さら…」感が強すぎませんか…?(笑)
> Great Camera Shootoutは「作品である以前にカメラテストであって欲しかった」という事ですよね。
あ、これ違います。
「ぱっと見、まじめなカメラテストに思えたけど実はもっと深い作品だった」でしょうか?民間人さんもそうじゃないかなと思った次第です。
なので深読みしない人には、なんだろうこれ、意味あるのかな?って思っちゃう人多いと思いました。
> 「ぱっと見、まじめなカメラテストに思えたけど
あ、そっちでしたか(笑)。なるほど、なるほど。そういう意味では、ボクも昨年までは「意味あるのかな?」派でしたねぇ。いずれにせよ、三年前の初回は「期せずして Emmy賞」だったはずで、それが今年は「狙って Emmy賞」になるか!?どうかにも注目であります。(^_^;)
別に意味は在っても無くても このシリーズはなんとなく楽しそうなので見ちゃってますけど。
私は「深読みしない人には、なんだろうこれは」派というか「英語が良く分からないので、なんだろうこれは」です。 raitannkさんの解説を聞くとなんか面白そうな事をしゃべっていそうな気がしますけど・・・・・
ノビテックが日本語字幕を付けてくれたら株が上がるぞー(笑)。
いや、その前に自分が英会話教室か?
> なんか面白そうな事をしゃべっていそうな気が
それが、そうでもなくて(笑)。逆にあまりにもフツー(普遍)なことばかりで、ボクはちょっと鼻につきました。たとえば一番最初の「DPとは?」というインタビューへの返答では…
『動く絵のストーリーテラー。監督の “眼”。写真家の眼を持ち、ビジュアルで物語を語る者。照明と構図を使って観衆に物語を届ける翻訳者。光と影を使う語り部。監督の意図や夢を絵としてスクリーンに映し出す者。カメラに関する技術的な知識、照明の方法、レンズの選択、カメラの動き、役者の動き、セリフの内容をすべて把握し、スクリプトに記述された曖昧な文字の羅列を物理的な絵として定着させる者。光と空間を規定する人。日常的な意味での精神分析医にして、真の “人間” の理解者。単なるアーティストを越えて、現場のリーダー。アーティストであり、職人であり、同時に心理学者。他の事がしたくなくなるほどエキサイティングな仕事。情緒を刺激し、物語を紡ぎ、ムードを作り、キャラクターを創造することを通じ、見る者の心をそれと意識させずに動かす者。』
といった具合です。…どうです?あまりオモシロクない、でしょ?(笑) 逆に、個人的に「ふむ…」と思ったのは、「コラボレーションとは?」のところで…
「ボクは常に自分より優れた編集者と、自分より優れたDPと、自分より優れたプロデューサーと一緒に作品を仕上げることを心がけています。何もかも自分一人でこなすっていうのでは、本来の映画制作の魅力を見逃してしまいます」(Vincent Laforet氏)
「なんでも一人でやろうとするべからず。自分以外のスタッフを喜ばせろって云ってるんじゃないよ。でも結局、映画は団体芸術なんだ。なにかを自分一人でやろうとする度に、別の視点、別の考えを退けることになる。そして、それは映画という… 制作途上でゆるやかにより良いものへと進化・変転しうるオーガニックなプロセスを止めてしまう」(Rodney Chater氏)
という言葉があって、“なんでも一人で” やろうとする派の自分には耳に痛かったです(笑)。が、これまた、別に目新しい言葉ではありませんよね〜?
とても面白いんですけど。
プリントアウトしてトイレの壁に貼らして頂きます。
raitankさん、ありがとうございます。
にしても、英語が分かるってうらやましい。
> とても面白いんですけど。
マジですか?(笑) なら、しっかり訳して記事にしたほうが良かったですかね…? ボク個人としては、さっき書いたところまで訳したところで、退屈でイヤんなっちゃったんですよ〜。
もうコレで十分でございます。
お手数おかけしてすみません。
なんか盛り上がってますね?
1回目、2回目を知らないので、エミーとは!!いろんな背景があったのですね。
実は、DP?光?照明?監督?というトークには、小生喰い付きが悪いのです。
最初の女性のDPのインタビュー中にフィルモグラフィーが字幕で出るのですが、昔憧れていたマドンナに再会した気分になりました。この人が撮ったのか!!
その作品名は
「VISIONS OF LIGHT」。
この中に、当時のスターDPが10人以上出演し、自作他作、手法、レンズ、照明を語り尽くしているのです(ハイビジョン創世記にNHKがASCの協力で制作したもので、放送以外に新宿南口辺りで公開もされました。ネタ元はマスターズ・オブ・ライト フィルムアート社)。
当時、驚愕の思いで見たため、多少美化し過ぎかもしれませんが、ZACUTOさんの今回の作品では、到底勝負になっておりません。
ですので、純粋にモダンなカメラテストとしての評価に甘んじています。
体温低くて、すいません。
おぉ〜、人に歴史あり!ではありませんが(笑)、そんな作品があったのですね。初めて知りましたが、コレでしょうか?
▶ Wikipedia : Visions of Light: The Art of Cinematography
▶ IMDb : Visions of Light(1992)
そして、本作品を撮影されたDPは、Nancy Schreiberさん。このかたは、一昨年、エミー賞を受賞した第1作目から参加されている Zacuto・Steve Weissさんのお友だちですね〜。
> 体温低くて、すいません。
とんでもございません、民間人さん。とても有用な情報を教えて下さって、ありがとうございました。私にしてからが、Zacutoに肩入れするつもりもなければ特別にファンというわけでもありません。云ってみれば、毎年恒例の「紅白歌合戦」を見ながら、ただ見てるだけではつまらないからちょっと一緒に口ずさんでみた、といった感じですから…(笑)。
それよりも、どこかで、どうにかして、この「Visions of Light」を見てみようと思います。< (_ _)>
コンラッド・ホールさんという名前に心当たりがなかったのですが、そうかこの映画で採り上げられているんですね。観たいと思ってAmazon行ったらDVDプレミア価格。くくく。
さして英語は分かりませんし、確かに結構鼻に付くのですが、しかし「才能は生来か努力か」などという学生時代を思い出すお題をいいオトナ、しかもザ・プロフェッショナルズが熱く語るあたり、アメリカの素直でステキな面だと感じます。
おっ、仁太郎しゃん、いいところに気づきましたね(笑)。(^_^)v コンラッド・ホール師匠は、ボクが高校生の頃から唯一名前を覚えて尊敬していた DPでしたが、「影響を受けたDP」で皆さんが口々に名前を挙げてましたね〜。師匠はジョージ・ロイ・ヒル監督とよく組んで数々の名作をお撮りになっておられました。それがアータ、近年(といっても前世紀だけど(笑))、「アメリカン・ビューティ」で大復活を果たしまして、感涙にむせびつつ久々にうっとりと眺めておりましたら、アカデミーの撮影賞まで貰っちゃって。やっぱ師匠はスゲェんだわ〜!と惚れ惚れ…。
そういえば、来月、ようやく「アメリカン・ビューティ」のブルーレイが出るんですよねぇ。なんでこんなに待たせるんだか…。
仁太郎しゃん、そういえば書き忘れた!「Visions of Light: Art of Cinematography」は、さっき Amazon USAで DVDを(ごく普通の値段で)買いました。届いて見終えたら、お貸ししますよん。(^_^)v
なんと!注文されましたね。
自分も字幕版を何とか入手しようと思います。
さらに追加情報ですが、故アルメンドロス師匠の著作「キャメラを持った男」、しゃべるキャメラマン・ストラーロのVP「光で描く」も大変興味深い記述が多いです。
電気カメラの時代になって、シネマトグラファーたちは絵筆をひとつ無くしたと考えています。キャメロンが切り開いた超CG、花盛りのグレーディングなるものは、探している物しか見つからないでしょう。もっと偶発的な表現がケミカルの時代はあって。。。なんていうと老け込むので、もっと勉強いたします。はい。
はい、内容の詳細は確認できませんでしたが、「All Region」仕様だと書いてあったので、ひょっとしたら日本語字幕も収録されてるんじゃね?と勝手に期待しつつ、買ってしまいました(笑)。
ネストール・アルメンドロス卿と云いますと、「アデルの恋の物語」にヤラレましたねぇ(笑)。そして、ビットリオ・ストラーロ陛下は、ボク的にはフェリーニ様、コッポラ様をさしおいて、なんといっても「暗殺の森」が…。あぁ、なんだか遙か昔、大学生だった頃を思い出します。。。(^_^;)
ヤバい、今の時点で俺以外GH2皆さん一致!
GH2をメインウェポンに使ってる私にあるまじき失態か?!
撮影時にライトを足したり、グレーディングしたり、各DPのスキルや目指しているルックも様々なのであまり真剣にどれがどれと考えても・・・・・・・
という状況の中でGH2キングの仁太郎さんがあえてCがGH2というのはお祭りとしては
美味しい流れだと思います。
初志貫徹してください(笑)。
でも、何でそう思ったのか おひまな時に教えてください。
ひー、キングはやめてくだせえ、刺客が放たれてしまいます。
↓こんな
http://www.moegame.com/sfx/images/ultramanking-20090803-161941.jpg
上手の床板や白いシャツなど中間調のカラーノイズが「っぽい」な、暗部階調がちょっと乏しいかな、てな感じです。
なんかそう言われてみるとそんな風に見えてきたりして(笑)。
私は被写界深度の深さ(手前の人物にラックフォーカスした時の窓のボケ方)と暗部の締まり具合で安直にBがGH2にしてしまいましたけど、そんなのピント位置をぬすんだり グレーディングで何とでもなってしまう? 引っ掛けか?
およよ。1-300 DP、待ってくださいよ〜(笑)。緑に囲まれた山に GH2を持っていく事が多いボクが、以前から困っていること。→ いくらホワイトバランスを適正に合わせ、また微調整を繰り返しても、草花、葉っぱなどの「緑」に、必ず、うっすらとアンバー(黄)が乗ってくる。「B」でドアを開けた時に見える葉っぱ(←グレーディング時に敢えて後からアンバーに転ばせるとは考えにくい)が、まさにドンピシャでこの黄が乗った緑なんですけど〜? うちの、ちゃんとハードウェア・キャリブレートしているモニタで見た時、その他はすべて緑が緑に見えています。ボクが「GH2=B」と判断したのは、これが決め手だったのですが…。
そこ、ぜんぜん見てませんでした(爆)。
でもこの前比べてみたときアンバー被りしてたのraitankさんの機体だけだったような・・・・
話し変わりますが、Canon-Logをデフォルトで使うとグリーンが青方向に転びます。
グレーディング時に何事も無かったかのように直せちゃいますけど。
とほほ…。たしかに先日、見比べさせて頂いた時はそうでございました(泣)。でも Vimeoあたりで GH2作品を見ていると、けっこうな頻度で同じアンバーかぶりデータが見つかるんですよ〜。いえホントに。
こんばんはー
僕はこれで
HCGBEIFAD
当たったらヨドバシでなに買おうかなぁ。。。むふふ
stoneriver71さん、こんばんは! …っていうか、muuさ〜ん! もう勝つ気満々な人がいますけど〜?( ゚д゚)オーイ
オーイ、、って意味が分かりませんっ!
というか、コメント欄にいつもの賑わいがないんですが、皆さん、まじで勝ちにいってる??w
あはは。muu兄がお買い物券とか言うから…。(^_^;)
っていうか、30分の長篇なので、皆さん落ち着いて見る時間がとれないんだろうな〜などと思ってましたが、違うんですかね?(実はあんまし興味ない?)
自分は
H A I B E C F G D
でお願いします。
GH2が B
IPhone が D
7Dが I
は、使用者としては「絶対コレだ!」と思います。(安いカメラばっかり汗)
全体としてはBFHがスバ抜けて良いと思います。GH2ってやっぱりスゴいですね。買ってよかった。
> (安いカメラばっかり汗)
ご同輩、ご同輩(笑)。(^_^;) っていうか、ホント普段使ってるこの辺のカメラは、他と比べる必要もなく見たらすぐにわかるもんなんですね〜。
映像の良かった物3つ
(過去記事で、Alexaと F65が1位、2位を争い、3位がGH2は分かっている)
悪かったもの2つ(7Dとiphoneだろう)
となると残り4つがどれ?となると思うのですが、この4つがどんぐりの背比べ的でした。(過去記事にもなっているけど、ほんと解像感とか似ている。。。)
その中に、RED Epic が含まれてるなると、特徴のあるEだろうと。残る2つのソニーもどっちでもいい気がしました。c300がどれかに焦点を絞ってみたものの分からず。c300を使われたことがあるraitankさんの判断が正解かどうか見所だと思っています。。。。
おっ、やべぇ。プレッシャーかけられちった!(笑) (^_^;)
いやあ、でもそういう意味で申しますと、ボクが C300をお借りしていた時に全面的に DPをお願いした1-300さんがボクと同意見(C=C300)なので、きっと安泰です!(…と、プレッシャーの矛先を即座に 1-300さん方向に振ってみる練習)。
CはPolly Morgan姉さんの香りがプンプンします。
理由はそれだけです(爆)。
こんにちわーこちらでは初めまして。
おもしろそうなので参加させてください。
F C G B E I H A でお願いします!
まえちんさん、ども! (^_^)v 最後の iPhoneが空欄だったのは、残り一個だから当然埋めてちょ!?って感じで「D」と書いてしまって良かったでしょか??
すいません。DはiPhoneでと思います。
ラジャ!です。(^_^)v
おろ?「なんと!全問正解したあなたには拙者より10萬円分ヨドバシ商品券を贈呈つかまつる…」等の文言がみあたりませんが、はて?
えっと… muuさんがスポンサー志願… 10万円分のヨドバシ商品券を贈呈くださる… と。φ(.. ) メモメモ