AG-LA7200でアナモル道に入門したものの…

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その昔、2002年の暮れに発売された Panasonic AG-DVX100という業務用ビデオカメラをご存知でしょうか?

このカメラには DVカメラで初めて映画と同じ24P(1秒24コマのプログレッシブ形式)収録機能が搭載され、またダイナミックレンジを重視したフィルムっぽい画調を実現する「シネライクガンマ」の搭載も話題になりました(←なので、なぜか?用もないのに持っていた(爆))。

当時は映像の方式が「DV」だったので、これで撮れる絵の画角は当然 4:3でしたが、ご丁寧なことに専用オプションとして x1.33倍のアナモルフィック・レンズ(AG-LA7200)が別売約10万円で用意されており、撮影時に横方向を凝縮(スクイーズ)して撮影し編集時に1.33倍して元に戻すことで、16:9画角の映像を制作することまでできました(なんとマニアックなんでしょう!)。

時は流れて2006年、ボクはカメラと一緒にこのアナモルフィック・レンズをヤフオクで売却しました。今、調べてみたら、このアナモルフィック・レンズの落札金額は5万円。
そしてなんの因果か? 5D MarkIIでアナモルフィック撮影をしたくなったボクは、先週、AG-LA7200をヤフオクで落札しました。落札代金は6万円。…って、過ぎ去った6年という月日、経年劣化を考慮したら、ひょっとしてかなりの大損っすか?(笑)

もともとボクは「映像好き」じゃなくて「映画好き」なもので、シネスコ画角(2.35:1)に憧れています。昨年末、PRONEWSさんに連載中の「raitank fountain」でアナモルフィック・レンズの話題を採り上げた辺りから、俄然、シネスコ画角熱が再燃!
raitank fountain : Vol.02 次に”来る”のはアナモルフィックレンズ!?



現在、フォーラムの「アナモルフィック・レンズ部屋」に来て下さっている Blackeyesさんやokuyamaさん、saitoさんや ek2008さんとの出会いもあり、先月は新宿で第1回アナモル・オフも開催。その席で okuyamaさんが知人のかたから借りて持ってきて下さった AG-LA7200を試させて頂き、これが一番敷居が低そう!との感触を得たのでした。

と・こ・ろ・が。新宿でのアナモル・オフ、某居酒屋の薄暗い室内での試し撮り なんかでは、やっぱりな〜んにも判断できてはいなかったようで(泣)。届いたAG-LA7200を5D MarkIIにつけて、色々なレンズでテストしてみたところ、以下のような数々の “不具合” が判明。



・スレッド(ねじ山)が奥まっていて、一眼レンズに装着不能
・ステップアップリングをかまして装着するもレンズとの距離広がりすぎ
・そのせいか(?)、F5.6より開くとどこにもピントが合わない
・といって、F8以上に絞っても、ピントが合うのは3mから先のみ
・径の広いLレンズ等は、ケラレが激しく35mm以上でないと使えない


こりゃあかん! …ということで、さっそく情報収集開始。


上の動画の人が語っていることを超訳すると、AG-LA7200を一眼レンズで使う際には、ボクが上に記したような問題が発生するのだが、それは “アナモルフィック・レンズが「遠視」” だからである。ついては、遠視を矯正する「Diopter(ディオプター)」を使うといいよ、と。ディオプターとは何か?というと、平たく言い換えれば「クローズアップ・レンズ(凸レンズ)」のことですね。で、クローズアップ・レンズには「度数」があるわけですが、「+1度」がいいよ、と。

ただし、AG-LA7200のレンズはかなり巨大です。これを覆えるサイズのディオプターレンズとなると、最低でも径が100mm以上ないと…。そんなサイズの製品、あるんかいな? …と思ったら、ありました、ありました(笑)。そんなに数多くはありませんが、Schneider社や Tiffen社から何種類かが販売されているようです(レンズ径 114mm)。
B&H : Schneider 4.5″ Water White +1 Full Field Diopter Lens (Close-up Filter)

もしくは EOSHDさんによれば、かつて露・LOMO社から FOTON Aという、おあつらえ向きの角形ディオプターレンズ・アタッチメントが出ていた。これが eBayで見つかれば、ほんの少し形状を加工するだけで AG-LA7200にはめ込んで使えそうだ、という情報も。…もっとも、かな〜りレアで、実際にはまず見つからないそうですが(爆)。


EOSHD : Enabling shallow DOF and low light on Panasonic LA7200 anamorphic with LOMO Foton

あるいは、いっそ AG-LA7200を真っ二つに切断して、前レンズと後ろレンズの距離をマニュアルで調節できるようにすれば、ディオプターなしでもピント合うよ!という少々エクストリーム系の提案も。

具体的には、一眼レンズのほうを無限(∞)に合わせた状態で前レンズをスライドさせてピントを合わせて固定しておけば、あとは一眼レンズのフォーカス操作だけで近接から望遠までピントが合うそうです。…ただし、これは一眼レンズの方が、ピント操作で鏡胴が伸び縮みするタイプでないと効果なし。つまり、いわゆる “インナーフォーカス式” のレンズは使えないという弱点があります。

…ううう〜ん。アナモル道って、なんと敷居が高いんでしょうか!?(泣)

39 Comments

  1. hiro
    Posted 2016/11/28 at 18:06 | Permalink

    映写機用の16mmのアナモフィックレンズだとフォカースリングが有るのでホルダーさえ作れば度のカメラでも使用できます、但しカメラ側のレンズのホーカスを8メーターほどにしておけば後はアナモのほーかすのみでピント送りが出来ます。
    このやり方は映画の時代によく使われた方法です、映画機材のnac社のスタート時にはこの方法で製作されたアナモレンズが沢山販売されていました
    参考までに

    • Posted 2016/11/29 at 15:48 | Permalink

      hiroさん、コメントありがとうございます。
      そうなんですね…。ぼくのアナモルフィック熱はすでにすっかり醒めてしまいましたが、そういえばこの記事を書いた当時、懇意にして頂いていた読者のかたが映写用アナモレンズを使ったシステムを作って当時の 5D MkIIや GH2と一緒に運用されてました!また、レンズ探しのため頻繁に覗いていた e-bayには映写機用アナモレンズが沢山たくさん売買されていました(ひょっとすると今でも?)

      ですが、NACさんが(…ということはプロ用途ですよね?)創業時にそんなシステムを販売されていただなんて、ぜんぜん知りませんでした〜! (@_@)

  2. Posted 2012/11/04 at 21:37 | Permalink

    はじめまして。
    アナモルフィックレンズで検索していてこちらにたどり着いたしだいです。
    こちらの記事で、
    >単に一番前玉が単にシリンドリカルレンズなワイドコンバージョンレンズ
    と言うのにとても興味がありまして・・ということは、アナモルフィックレンズの
    前玉部分を外せば通常のレンズとして使えるということなのでしょうか。
    こちらとは別のサイトでもアナモルフィックレンズのベースレンズを取り出して
    スチル用に改造と言うこともみかけました。
    実は使ってみたいレンズがありまして、ふつうにスチル用ですとかなり高価なのですが、
    アナモルフィックレンズが格安なものですから、改造が可能かどうか調査中です。
    シネレンズに関しては、情報が極端に少ないものですから、お分かりになればお教えいただけないでしょうか。
    突然のぶしつけなお願い、失礼とは思いますが、よろしくお願いいたします。

    • Posted 2012/11/04 at 21:57 | Permalink

      fineweather_hareさん、初めまして。ボクは(こんな記事を書いておきながら!)光学的なことやレンズの構造的なことが、実はよくわかっておりません。その辺り、実際にアナモレンズを鏡胴中央付近で真っ二つに切り、それらを前後に動かすことでフォーカスを合わせるアナモレンズ・アダプター(?)を自作されていた ek2008さんが一番お詳しいのでは?と思います。

      というわけで、誠に申し訳ありませんが、詳しいことは ek2008さんにお尋ねになってみてください。(^_^;)
      ek2008 blog

    • Posted 2012/11/13 at 12:59 | Permalink

      リコメ、ありがとうございます。

      シネレンズは情報が少なくて、トライアルアンドエラーしかなさそうですね。
      しかし、ちょっと高すぎてエラーのときのショックを考えると手を出せずにいます。

      今後とも、よろしくお願いします。

    • Posted 2012/11/14 at 08:13 | Permalink

      ホントですよねぇ〜。シネレンズ、その中でも特にアナモレンズに関しては、情報が少ないので敷居が高すぎて高すぎて…。お役に立てず、面目ありません。< (_ _)>

  3. Posted 2012/04/04 at 01:22 | Permalink

    今準備してる企画で夜の街を出来るだけ地明かりで撮影したいので、5Dmark3にアナモレンズつけて撮影したかったのですが、現状それは厳しそうですね…。フレアの感じ含めてアナモ使いたいんだけどなぁ…。どこかでアナモフィックレンズのレンタルとかしてないんでしょうかね…。

    • Posted 2012/04/04 at 02:14 | Permalink

      ボクもちょっと探したんですが、日本国内では見つけることができませんでした(爆)。お金に糸目をつけなければ、程度の良さそうな ISCORAMAやLOMOが eBayで幾らでも見つかるんですが、腰が抜けるくらい高くて手が出せません。。。(x_x;)

    • Posted 2012/04/04 at 02:44 | Permalink

      eBayのってマウントもよくわかんないから怖いですよね…。
      次回アナモオフ会自分も参加したいですぅ☆

    • Posted 2012/04/04 at 02:47 | Permalink

      ああ、そうでした。第1回オフは寒い冬の夜で、さっさと薄暗い居酒屋に入ってしまったのが “運の尽き” だったので(笑)、もう少し温かくなったら、昼間、戸外で撮影会オフしましょうって話してたんでした。開催の暁には必ずお声がけします。(^_^)v

    • Posted 2012/04/04 at 10:46 | Permalink

      先程アナモ○落札できたのでうまく行きましたらご報告致します!

    • Posted 2012/04/04 at 13:09 | Permalink

      おっ、はやっ!! (゚Д゚;)

    • Posted 2012/04/07 at 12:35 | Permalink

      お疲れさまです!取り急ぎUPしました!
      http://vimeo.com/39908454
      ※50mmだと左右のボケが厳しいすね…

  4. okuyama
    Posted 2012/03/02 at 21:08 | Permalink

    今日海外フォーラムで評判のcokinクローズアップレンズ届きました。
    83mm幅なのでさぞや大きいのだろうと思っていたのですが、83mmは枠だけでレンズ部分は72mmと、手持ちのものと変わらなかったという結果に・・・
    落とし穴多いです。


    ぶった切る案、勘違いしてました。
    ダブルフォーカスじゃないんですね。
    あと必要なのはぶった切る勇気のみ!

    • Posted 2012/03/03 at 05:13 | Permalink

      okuyamaさん、その節は何度も電話サポートを強いてしまい、どうもすみません&有り難うございました。(^_^;) 憧れのシネスコ画角を実現せん!と勇んで乗り出したアナモル道でしたが、「落とし穴」多過ぎで、はや食傷&胸焼け&胃酸過多 気味です。LOMOやら ISCOやらの情報を追いかけてみても、なにか、肝心のところがよくわからないし。どこかに「アナモル運用 大百科事典」みたいの、ないもんですかねぇ。EOSHDさんのマニュアルでは、あまりにも大雑把過ぎて…。(◎_◎;)

  5. Posted 2012/03/02 at 20:00 | Permalink

    え、ディオプター買ってダメだったんですか?
    ステップアップリングはこの人のやり方でもダメでしょうかね?
    http://vimeo.com/11274770

    • Posted 2012/03/03 at 05:08 | Permalink

      ステップアップリングは、この人と同じやり方で大丈夫でした。でも、ディオプターはボクの買った77mm径のものでは、ぜんぜん画角をカバーしてくれませんで、きちんと計測してみたら最低でも100mm径のものが必要でした。
      …で、たかだか数日テスト撮影してみただけとはいえ、なんかもう疲れちゃって、白旗降参「もうやめた!」状態です(爆)。

    • Posted 2012/03/03 at 12:06 | Permalink

      上のコメントの「アナモル運用 大百科事典」、不謹慎にも「モ」を外して読んでしまいました(汗
      とてもエグイというか何というか・・・。raitankさん言葉切りを「アナモ」にした方がよいかと。。。
      ところで私のアナモはチープな安価品ですが基本構成などは参考になるかと思うので、私ので実践アナモ撮りでもやってみますか? 

    • Posted 2012/03/03 at 15:04 | Permalink

      う〜ん。自分でもうっすら自覚してない事もないんですが…(汗)。ボクが「アナモ」ではなく「アナモル」と書くことにした経緯は、PRONEWSさんとこに記事を書く際、ちょっとリサーチした結果なんですよ〜。曰く、日本語表記では、「アナモルフィック」と書くと映画の世界に通じ、「アナモフィック」と書くとオーディオ・ビジュアル系の話題に通ずるという某師匠からのアドバイスがあり…。それをしかし「アナモル」でとめてしまうと、違うほうのAV系に繋がってしまうのですね。困りました…。

      以前、動画で見せていただいた ek2008さんのアナモ○は「ぶった切り・手動スライド系」でしたよね? すげぇ興味あります。okuyamaさんとも話していたんですが、ぜひ近々「アナモ○オフ第二弾」を開催しましょう。今度は薄暗い居酒屋での飲み会ではなく、昼間どこかでの撮影大会ということで。またフォーラムのほうで話題を振らせていただきます。宜しくお願いします。< (_ _)>

    • Posted 2012/03/03 at 15:44 | Permalink

      ちょうど書こうと思ったらレスされたんですね、この辺のディオプターはどーでしょう? 
      4、5インチ=112ミリのラウンドダイプだし大丈夫かと思いますが・・・。
      もしかしたら4x4インチ角のもあったりしますよ、raitankさんなら英語堪能だから聞いてみればと思います、アランゴードンだし信用はあるかと。実践オフとかいいですねー、みんなで集まってアナモ撮りとか、近々で企画よろしくです、でも独特のフレアーを生かすなら夜の方が良いのでは?

      http://www.alangordon.com/DALSA/DALSA_Filters_List.html

    • Posted 2012/03/04 at 20:02 | Permalink

      『ほとんどがSchneider製、ときどきTiffen製』って、こりゃまたお安い! 店頭在庫一掃セールとはいえ、B&H価格のさらに半額じゃないっすか〜。次々とアナモ○レンズを見つけてくる blackeyesさんといい、よくもまぁ皆さん、こんなにニッチなものを色々と探してこられますねぇ。感心します、ホンマ。。。(◎_◎;)

  6. Posted 2012/03/02 at 14:19 | Permalink

    一眼用アナモルフィックがあったら便利なんですけどね・・・。

    ところで5Dmark3がついに発表ですね。
    1DXのALL-Iの上にヘッドホンジャック搭載ですね。

    • Posted 2012/03/02 at 18:32 | Permalink

      ふっふっふ。一眼用アナモルフィック・レンズ、blackeyesさんが企画書作って、レンズメーカーに掛け合ってくださる手筈になってるんですよ〜!凄いでしょ?(笑)
      5D MarkIIIは… なんというか… ズッコケました。orz

    • Posted 2012/03/02 at 18:59 | Permalink

      いつの間にそんなことに…!前から思っていたんですがblackeyesさんとは一体何者なんですか←

    • Posted 2012/03/02 at 19:09 | Permalink

      ナニモノって、あーた。写真といわず動画といわず、すんばらしいビジュアルをお作りになっておられるアーティスト様でいらっしゃいますよ〜(笑)。
      http://www.blackeyes.co.jp/

    • Posted 2012/03/06 at 11:55 | Permalink

      すみません、そんな大そうな者ではございません。
      ただの映画監督志望の若造でございます。
      半分スチルの仕事もやらせていただいてます。

      昨年ロスにてポスター撮影した映画、「Snow White and the Huntsman」が6月に公開されます。
      是非チェックしてみてください。
      http://www.snowwhiteandthehuntsman.com/

  7. Posted 2012/03/01 at 20:42 | Permalink

    どもです。あれ?径がデカイのいるってことはディオプターを先端側につけるのですか?もしかしてレンズ側でもよくないですか?
    このタイプのアナモルフィックレンズって結局単に一番前玉が単にシリンドリカルレンズなワイドコンバージョンレンズだと思うのですが、そうだとすると通常のワイコンのように後ろ側に適正な凸レンズがくればいいのだと思うのですけど。

    しかしこのご時世、作ったら売れそうっすねw
    (国内にこの手のレンズなら作ってくれるとこいっぱいありますよね。シリンドリカルレンズって検索するとわんさかwってそういうのすでにフォーラムで交わされてたらすいませんw<読んでない)

    • Posted 2012/03/01 at 20:44 | Permalink

      あ、自己レスですw
      後ろだとディオプターもシリンドリカルレンズがいるってことなのですかね?うわ、それはないですねw 

    • Posted 2012/03/01 at 21:44 | Permalink

      自慢じゃないですが、ボクはそういう光学的なこととか、ぜんぜんわかってないんですよ。で、わからないもんで、muuさんとは違う根拠に基づいて「うしろに付けてもイイんじゃね?」と思い立ちましてね(笑)。ヨドバシ西口本店カメラ館の某氏に助けて頂きつつ、77mmスレッドの+1度クローズアップ・レンズを見繕ってきました。で、さっそく実験してみたところ、何もつけていない時よりも更にピントが合わず…(泣)。つまり、体験的に『アナモルフィック・レンズ後端につけたらダメ』なことを学んだ次第でございます。< (_ _)>

  8. DSU
    Posted 2012/03/01 at 18:20 | Permalink

    初めまして。
    いつも記事を拝見しています。
    AG-LA7200の記事を見て思わずコメントしました。
    3年ほど前にAG-LA7200を某ショップで下取りしてもらった時の金額が5,000円。
    それが実はそんなお宝レンズだったとは…。
    売るにしてもちゃんと調べなきゃダメですね。

    • Posted 2012/03/01 at 21:25 | Permalink

      DSUさん、はじめまして!3年前というのは微妙なタイミングですね!たぶん、一眼ムービーでアナモルフィック撮影しよう!というトレンドが始まったのが、それくらいの時期だったと思います。AG-LA7200をはじめとするアナモルフィック・レンズの値段が高騰したのはそれから「しばらく経ってから」なんですよね。そのままキープされていたら、今や5万円とか値段がついていたでしょうけれど、3年前だったらせいぜい1万円くらいだったかも?
      なので、そんなに損はしていらっしゃらないと思いますよ!(^_^)v

  9. Posted 2012/03/01 at 18:10 | Permalink

    いきましたかー!
    でもそんな罠が潜んでたとは・・・というか7200があまり流行ってない理由がなんかあるのではと思ってたらやはりそうなんですね。
    もうこうなったらやはりIscoramaですよ。
    究極まで逝っちゃいましょうよw

    • Posted 2012/03/01 at 18:36 | Permalink

      ちなみに、CP+で公開したショートフィルム「TATOUAGE」のトレーラーをここだけの限定公開です。
      明日には削除いたしますのでお早めにどうぞ。

      http://vimeo.com/36756098
      pass:tatouage

    • Posted 2012/03/01 at 20:49 | Permalink

      うっひゃあ!
      これは、raitank兄貴のエントリより価値あるもの頂きました!(いてっ!殴られた)

      と、CP+ではどもでした(ぺこり)
      (ダウンロード可になってますがいいんですか??しちゃいますよ!)

    • Posted 2012/03/01 at 21:37 | Permalink

      はい〜、行っちゃった途端、逝っちゃいましたぁ(泣)。AG-LA7200、安いしワイドレンズが使えるしぜんぜん悪くないんですけど、でも色々と問題がある上に、実はうまく撮れた時にもそんなに “アナモルフィック” ぽい絵になってくれなかったりして。と、ちょっと色々キビシイかなぁ?という感じです。かといって、ISCOまで行っちゃいたいのは山々ですが、いかんせん高すぎますよ〜。eBayとか見てても、ちゃんとしたのは1本50万円くらいでしょう。とてもとても…。

      …で、今しがた「TATOUAGE」のトレーラー拝見させて頂きました。オールフランスロケ、オール外人キャスト、オール・アナモル撮影ほか、色々と反則ワザ満載でホントに素晴らしいですねぇ〜!(笑) 早く完成版を見たいです!!

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/03/02 at 07:27 | Permalink

      やはり、コーティングが現代過ぎてフレアが出にくいですよね。
      特にLレンズなんかとの組み合わせでしたら堅い絵になり現代的な映像になってしまいそうです。
      オールドレンズを味わう感覚で古めのアナモルフィックレンズを使うほうがいいかもしれませんね。

      以下にLOMOと7200の比較テストがあります。

      https://vimeo.com/groups/anamorphic/videos/14871927

      こちらを見るかぎり、7200はフレアらしいフレアが出ていませんね。レンズの構造なのか、組み合わせるプライムレンズとの相性なのか。
      やはりLOMOのフレアは素晴らしく美しいです。

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/03/02 at 07:45 | Permalink

      どうやらこちらでLOMO 37-140 mm F3.5 FOTON-A買えるようですよ。
      と、ぼそっとつぶやいてみましたw
      値段はわからないですがw

      http://www.geocities.ws/kinor35/lenses/lenses-zoom-anam/37-140-foton-a.htm

    • Posted 2012/03/02 at 18:29 | Permalink

      わ〜、なんというモノを見せてくれちゃうのですか!?(笑) でも値段を調べるまでもなく、きっと法外に高いですよ。ええ、ええ、そうに決まってます!(^_^;)

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/03/03 at 09:30 | Permalink

      muuさん
      CP+ではご挨拶できてよかったです!
      ってDL可能でしたか!?
      でもまぁ大丈夫ですw
      ほんとは皆さんにいっぱい見ていただきたいのですが、いろいろありまして難しくて・・・

      raitankさん
      心が折れちゃったようですね・・・気持ちわかりますw
      LOMO 37-140 mm F3.5 FOTON-Aはフロントスクウェア込みでeBayで2500ドルくらいで取引されていました。チェックしてたときにはズームは考えてなかったんですが、今だと即落してたかもしれません。
      このレンズ一本でフルサイズもいけるしほとんどのカットがおさえられますね。
      今後の要チェックレンズNo1になりました。

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