思えば、デジカメ Watchで この記事を拝見し、へぇ〜っ!?と感心した時、ボクはまだ禁断の M4/3道に踏み込んではいませんでした。なので「へぇ〜!?」とは思ったものの、記事中、ミラーレス機用しか作らない旨、設計者であり開発者である安原製作所の安原代表が明言されていた時点で、興味は蚊帳の外へ…。
▶ デジカメ Watch | 安原製作所のLED付き5倍マクロレンズ「NANOHA」(なのは)を試す
以降、すっかり忘れていたんですが、海外の M4/3系ブログで、届いたばかりの NANOHA開封儀式がニュースになっているのを見て、おぉそういえば!と久しぶりに思い出した次第。…台湾のかた(かな?)。
▶ Mobile01 | [應該是全台灣第一個?!]NANOHAx5開箱!!
で、この特殊レンズ “NANOHA” は、表題の通り、撮影倍率 x5倍の超マクロ撮影専用レンズです。下の画像サンプルのような、顕微鏡の領域に迫る “肉眼の限界をはるかに越えた領域” を拡大撮影することができるそうです。
▶ 安原製作所 | NANOHA x5
F値は開放でも f/11とかな〜り暗め。そして、ピントが合うのはレンズの前 11mm〜19mm(!)。…ということで、レンズを被写体に被せて撮る!ようなスタイルになります(わお…)。
でも、それだと被写体がレンズに隠れて陰になってしまうので、別途、専用の “USB給電式の照明ユニット” と、小さな被写体をレンズ前、適切な距離に固定するための “ターゲットホルダ” なるガジェットが標準装備されるという、極めてマニアック度の高い仕様となっています(笑)。
▶ 安原製作所 | NANOHA x5 | 使用方法
レンズは7群10枚、絞りはf/11、16、22、32からの選択式。マウントは M4/3か E。お値段は¥47,000で、現在は直販のみ。ただ、かなりのバックオーダーを抱えておられるようで、今(サイト上表記で9月23日現在)予約しても “お渡しは11月以降” になるとのこと。
ところで、NANOHAというと、この安原製作所のレンズではなく、アニメのキャラが有名なのでしょうか。Googleで画像検索をかけたら、こういうことになっちゃったんですけど、コレってフツーですか? (゚Д゚;)
▶ Wikipedia | 魔法少女リリカルなのは
で、安原氏が次にリリースを予定している全周魚眼レンズが MADOKAというらしいですが、こちらの出典もやはり魔法少女の… まどマギですか?(あぁすみません、よく知らないくせに略称なんかで書いちゃいました(爆)。すみませんすみませんすみません…)
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6 Comments
初めまして、野村と申します。
私は Olympus E-PL5 を持っているのですが、
NANOHAX5(E) は、Olympus E-PL5 に装着できるかどうかを
安原製作所さんへメールで問い合わせたのですが、返信がありませんでした。
マウントの事がよくわからないので、恐縮ですが、教えていただけませんか?
野村さん、初めまして。早速ですが、NANOHAX5レンズには SonyEマウント用とマイクロフォーサーズ・マウント用の2種類があります。野村さんがお持ちの Olympus E-PL5は、マイクロフォーサーズ規格のカメラですから、お問い合わせの「NANOHAX5(E) ←Eマウント用」は装着できません。代わりに「NANOHAx5(M)←マイクロフォーサーズマウント用」を買えば、普通に使えますよ。
▶ 安原製作所:NANOHAX5 仕様
記事とは関係ないコメントですいません。
唐突にでましたね〜1DX。
凄そうですけど、お高いんでしょうね…(汗)
それはそうと5DtoRGBがApp Storeで正式に販売開始されたようです。
諸々改善されてて使いやすそうです。AVCHDにもバッチリ対応している模様です♪
1DX、ビックリしましたねー。もうRSS経由でニュースがわんさか入ってきていて、記事にしたくてウズウズしているんですが、今週末23日のイベントに向けて、ただ今、ラストスパート中にて、その他の事がまったくできませんで(泣)。
5DtoRGBとはまた懐かしい名前!(笑) まだあったんですか?というか、AppStoreで販売されてるんですか!うっひょ〜!全く知りませんでした。…が、今やPremiereでもFCPXでも直接読み込みができるようになっちゃいましたのに、今さら5DtoRGBを使うメリットって、なにかあるんでしょうか?? (゚Д゚;)
その上、AVCHDにも対応って? AVCHDだって直接、読み込めます、よね? う〜〜ん,謎ですな。これまた、今の仕事が終わったら、勉強しなくちゃ!
MACKYさん、情報、ありがとうございましたー!
超マクロレンズ。用途がかなり限られますね。
以前NIKONのコンパクトデジカメでレンズ部分が回転する奴を持っていてこれに20×のルーペ付けてマクロ撮影してました。(ポジフィルムなんかをチェックするルーペ)
小林製薬のCMなどで繊維の拡大イメージとかいろんなものの部分を3DCGで作るのに参考にするためです。
CGのプレビュー時にも「実物はこうですがCGでは分かりやすく表現しました」みたいに説明するために使ったり。けっこうCGだけ見せると「本当にこんな風になってんの?」なんて言われたもので(笑)
お手軽だったので現場に持ち込んだり…けっこう重宝してました。
そうなんですよね。お!オモシロイとは思ったものの、じゃぁ何を撮るか??となると、アイデアが浮かびません。いやそれは己が想像力の貧困をこそ嘆くべきことなんですが…(笑)。でも子どもの頃、安物の顕微鏡で身の回りの、ありとあらゆるものを拡大してみた時の感じはちょっと捨てがたいですです。。。