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著者 トピック:使用機材についてのモロモロ
raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 使用機材についてのモロモロ
on: June 6, 2011, 21:48
引用

「H.264 に変換すると彩度が落ちる件」 にコメントいただいた、スゥインガーさんからの話題をこちらに引き継ぎました。

ゲスト

投稿: 89
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 6, 2011, 21:54
引用

はじめまして。先月からの読者です。
HDSLRに関する情報や考察、いつも楽しく読ませてもらっております。

映像業界10年以上になりますが、raitankさんの情熱、情報力、勉強熱心な姿勢には本当に頭が下がり、こちらが勉強させられる事の方が多いのが実情です。とても良い発奮材料です。

特に、ワンマンユニット(?)で同じく制作会社をやっているので、趣味を兼ねてどんどん増えていくガシェットのレビューは参考になります。

>Z-Finder EVF、良さそうですよね。ボクも Z-Finder Pro3

私も Z-Finder Pro3を愛用していますので、Z-Finder EVFはず〜っと待っていますが、延期延期の連続ですね。ようやく今月の中旬までに確実に出すと代理店は言っていますが、どうなることやら。

5D2,7Dなどの液晶より若干大きく x3だと四隅にケラレがあり、メーカーとしては Pro x2.5 を推奨するということなので、全部買い直しかなと思っています。

本当はリグ全体がRedrockメインで固めているので、同社製のEVFと比較購入したいのですが、発売予定日さえ全く目星がないので、完全に頭から消しています。

raitankさんは、マッドボックスはRedrock、それ以外はshoot35でしょうか?
shoot35は質感も高そう、赤色がZacutoよろしく配色が良いですね。肝心の使い心地はどうでしょう?

Redrockの品には色々と不満があるのですが、(本当は全てzacutoで揃えたいですが、高すぎですね・・・)一番大きな不満はあのレンズギヤーのネジの突起です。持ち運びと運用に関して、使いずらすぎです。
そこで、映像機材ドットコムのシリコンゴムを試してみましたが、悪くは無かったです。
スムーズ快適に送れました。
ただ、Zeiss Planar 50mm T1.4 ZE など口径が細いものは、フォローフォーカスのギヤを絡ませるのに一苦労な事も多く・・・。

そこで、raitankさんの使っているshoot35のギヤはつなぎ目が無いので,色々な意味で私の欲求が解消されるのではと検討しています。

国内では6300円でショップで売っているようです。今思うと、ギヤひとつに6300円は少し高いですよね。http://www.digitalvideo.jp/DSLR.htm

私も良く使うB&Hは、shoot35を扱っていないのですが、raitankさんはどちらでご購入でしょうか?
出来れば、Redrockの手持ちの6つのギヤを全てshoot35に変えたいな、と。
やっぱり円高なので積極的に海外通販を使いたいなと思っています。お薦めショップがありましたらご教授下さい。

宜しくお願い致します。

raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 6, 2011, 21:55
引用

スゥインガーさん、初めまして。コメント、ありがとうございます!Z-Finder EVFって、Prox3だと四隅ケラれちゃうんですかっ!?なな、なんと…! いやあ、それは貴重な情報です。ボクの場合、後付けビューファーは Z-Finder Prox3の他に、LetusのHawk VF も持ってるんですが、全く使っていません。こちらはx2.75 で、Zacutoのx3とほとんど一緒の筈なんですが、覗き込んだ時の印象がまったく違い、馴れることができませんで。

これって完璧にZacutoに馴らされてしまったのか? はたまた Letus Hawk VF の光学系が難ありなのか?よくわかりません。ただ、Letus は DoFアダプタがメインの時代から光学系の品質には定評があったメーカーなので、きっと3倍以下の倍率が(ボクには)ダメなんだろうなと思っています。
なので、スゥインガーさんの情報通りで “要・全部買い換え!” なら、ボクの場合は迷わず samll HD DP4 に行きますね。モニタサイズ自体が 4.3インチと、カメラ本体の液晶や Zacuto EVFより一回り大きいので、より見やすいのではないか?との期待をこめて(…と、言いつつ、どこかの人柱様のレビューを読んでから!の予定ですが(笑))。

Redrock EVF に関しては、つい先日、5月17日に Cinema5D に続報が出ていましたが、ご覧になりましたか?
曰く、発売前の段階で定価を値下げして$375にすることにした、と。で、Redrock のブライアン社長曰く、そのための企業努力を続けているため、発売までまだもう少し時間がかかります!、とのこと(なんだかなあ(笑))。

マットボックスは、当初 Redrock Micro のを買ったんですが、“寄る年波のワンマンユニット(泣)” には大きすぎて重すぎました。で、その後すぐに Genus Wide 4×4 Matte Box に切り替えまして、以降、こちらしか使ってないですねぇ。ボクの場合、サーキューラーPLフィルターx2枚で光量を調節 しているもんで、フィルターが2枚収納できて、うち1枚が回転してくれれば良いんですが、それは Redrock Micro も Genus も同じ。でも重量ベースでは、Redrock=1.8kg vs Genus=0.35kg というエライ違いなもので(笑)。
って、そういえば、Redrock Micro のマットボックス、購入後1ヶ月使っただけでしまいっぱなしでした!…ヤフオクに出さなくちゃ(笑)。

あと、フォローフォーカスはご指摘の通り、Shoot35 の CINEFocus なんですけど、コレ、Redrock Micro のマットボックスと同じ理由(重くて!大きい!)でお薦めしません(あ、腕力があり余っている場合は別ですが)。ボクは現在は、試験的にフォローフォーカスをやめて、手回ししてます(爆)。…ちょっと触ってみた感じでは、フォローフォーカスこそ、Redrock Micro のほうがタッチも本体重量も軽かったですねぇ。あとは、近々、Letus からほとんど Arri のパクり でお値段 1/3 っていうのが出るみたいなので、様子見しています(笑)。

ただ、仰る通り、レンズギアに関しては、Shoot35のものは悪くないです! ボクは Shoot35 のサイトから直接買いました。本家大元では、リンク先をご覧の通り購入個数によって定価が下がります。ボクは5ついっぺんに買ったので、単価 £20以下(約2,600円?)でしたよ! 送料や手間を考えたとしても、1個 6,300円なんて『なんの冗談ですか?』というボッタクリな感じですねぇ。

ただし、このレンズ密着型のギアは密着型のギアで弱点があるんですよー(ほとんど、映像機材ドットコムのシリコンゴムと同じ類ですが、ご存知ですか?)。
Zeiss でいえば、85mm f1.4より上の、フィルター径72mm/太く長いレンズなら問題ないんですが、50mm f1.4 以下の、フィルター径58mm/短めのレンズだと、フォローフォーカス本体、およびにベースプレートをきちんと選ばないと、フォローフォーカス本体のギアが届きません(泣)。
さらに、レンズ本体に密着したギアの全周上のどこかに “必ず留め具が出っ張ります” ので、Zeiss 25mm f2.8のような広角系で、最短から最遠までフォーカシング時にピントリングを1周以上回す必要があるレンズでは、物理的に使えません(泣)。
なので、まぁお使いのレンズにもよりますが、たとえ Shoot35 の密着ギアを買ったとしても、Redrock Micro の出っ張りギアも必要なんですよー。

…わわ。記事1本分くらい返事を書いてしまいました。あはは。というわけで、今後とも宜しくお願いいたしますー!

ゲスト

投稿: 89
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 6, 2011, 21:56
引用

raitankさん、こんにちは!
お返事ありがとうございます。
本当にレスの分量は1回分の原稿量ですね。感謝申し上げます。

DP4-EVFは、全く候補に入れていませんでしたが、確かにCPを考えたら良さそうですね。
Zacutoのx3はどうしても逆樽状に歪んでしまいますので、まだx2.5の方が倍率的にゆがみが無いのかなと漠然と買い替えを考えておりました。
仲の良い映画カメラマンはZ-finderのゆがみを嫌悪して、全く使おうとしませんね。
それに加え、私が近視で眼鏡をつけているために若干アイポイントが眼鏡のフレーム分後部に下がるので7Dの液晶でもギリなのがx3のネックです。
何故、raitankさんが x3以下が合わないのか、謎ですね...B&Hのレビュー数でもとうとうx2.5が逆転したので、x2.5がデファクトスタンダートになりつつあるようですし。

Zacuto EVF にx2.5が採用されたのは、モニタサイズが起因しているという件、あくまで代理店の営業マンが電話越しで言っていたので話半分でお願いします。10日くらいには出荷するということなので、誰か人柱になってくれると嬉しいのですが。私ですか?笑

Redrockは、最初の時だけ使っていたのですね。確かに重くて、絶対に一眼だと前重になります。よくHD4000でバランスがとれるなと感心していました。Genusがそんなに軽いとは、ワンマンユニットでは良さそうですね。私も候補に入れます。

現在、前後のバランスとるため、シネマセットの後部にライトアップのBP-V3+大きめのVマウントバッテリーで運用していますが、もう完全にクライアント向けですね。クライアント、代理店、演者は大喜び。私は地獄。まだ30代半ばなので、今のうちに体力つけたいというのがある反面、本職の演出のみに専念したいという気持ち半分。。。
http://www.light-up.ne.jp/new_webimage/news/10_12/BP_V3_enduser.pdf
クライアントに、PVM-740で見せる時は、これにお決まりのブラックマジックつけてモニタアウトしています。(アメリカでもブラックマジックが業界標準なのでしょうか?あまり写真で見ませんね?)

カメラモニタは、Marshallの7インチ定番モニターをつけていますが、完全合体ロボ状態で、ケースには入れず裸で助手席にシートベルトでのせてやります。笑

現在一眼ロケでは、上記組み合わせか、マットボックスやリグはつけずに7DにフェイダーNDとZ-finderだけつけるか2択状態です。(Redrockのフィールドキットはたまに使います)

raitankさんのシステムは、機動力と操作性の両方を考慮していて素晴らしいですね!
参考にさせてもらいます。角形CPLも本ブログを参考にして、2枚目を買いました!

前述の映画カメラマンは、一眼でリグやらフォローフォーカスを極端にいやがります。
一眼を使うメリットはその機動力にあるからだと。
加えて、スチールレンズのフォーカスリングの一定間隔でない小さな目盛り幅にフォローフォーカスは必要ないというのが彼の持論です。

私のコシナ製 zeiss 28,35,50,85 ZEをよく借りて行き、その4本だけでPVやドラマ、低予算映画は撮ってしまいます。だから、raitankさんの現在試行している方向性は必然的だと思います。

(ちなみに、氏はD90でおそらく日本で初めてNikon協賛で短編映画のデモムービーを撮った人間です。まだニコンのサイトで観れるかと。また、現在はF3Kを所有し、ビデオサロンとカノープス協賛で短編とってYoutubeで作品は観れます。サロンは5月号かな?)

Shoot35のギヤですが、raitankさんが仰っているのは、zacuto系のリング巻き付き方式ですよね?確かに本国サイトに載っているは確認していたのですが、
http://www.digitalvideo.jp/DSLR.html
前述投稿したリンク先にある、6300円のもの。こちらは別物ですよね?
つなぎ目のない大きなギヤはもう無くなっちゃったのでしょうか?
ブログ内で良く観る写真ですが、ギヤが黒でレンズより大きくネジの出っ張りが見当たらなかったので、これを使っていたと思いました。

Redrock EVF 激安ですね。初耳です。
正直、大学出てからは、完全に英語アレルギー気味で中々海外サイトを見る気になれないのです。
だから、raitankさんの翻訳にはいつも助かっています。
いつかまとめwiki作って下さい!笑
どうせ、ライトアップは倍近い値段で売るんでしょうけど、日本で買った方が良いかもしれません。
Marshallのモニタ、保証期間の1年間に2回修理に出しているのが実情です。

長文駄文失礼しました。

raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 6, 2011, 21:57
引用

スゥインガーさん、こんにちは! まず最初に、スゥインガーさんの “仲の良い映画カメラマン” て、H坂さんという方ですか!? 今回のレスを拝見して検索し、「あたし と あたし」という D90で撮影した映画を見つけ、ブッ飛びました!
本篇自体はボクがちょっと苦手なタイプの、セリフ+ナレーション過多の映像エッセイでしたが、絵自体のクオリティの高さは… いえ実はボクはもともとニコン派でして、D90も持ってますし、5D MarkII を買う前に何度も映像撮ったりしていたんですが、カクカクした絵しか撮れず。『あぁやっぱ Motion JPEG はキビシイなぁ』とか思ってました。いやあビックリ。やはり “弘法筆を選ばず” なんですねぇ…。いやあ、スゴイものを教えて頂いて感謝感激です。

そして今回のレスを拝読し、自分がいかに鈍感な人間か!愕然としました。Zacutox3の逆樽状歪み。たしかに内側に向かって歪んでいることに気がついてはいましたが、今までまったく気になった事がありませんでした。いやホントお恥ずかしい(赤面)。しかも、今やx2.5が世界のデファクトすか!?
そういえば、Letus の Hawk がダメだったもう一つの理由が、ベースプレート必須だったことでして、Zacuto のビューファーも現在のベースプレート付きモデルではなく、カメラの液晶の周囲に枠を取り付けて「かぽっ!」とはめる形が好きなんです。やはり色々モロモロ時代遅れなんでしょうか(爆)。

Redrock Micro のマットボックスはねぇ、本当に、届いて開封した瞬間に「しまった!」と思いました。それはもう、こんなに巨大なものだとはつゆ知らず。あ、でも、HD4000に載せる時は、もともとカメラ本体+25mm(あるいは20mm)レンズ+フェーダー ND、それに Rode のステレオマイクだけで、ベースプレートもフォローフォーカスもマットボックスも、すべて取っ払ってます!だって、重たいので(…って、こればっかですが(笑))。
やっぱスゥインガーさんより一回り上の年齢がネックかと思いますです、はい…(泣)。

それにしても、お話を伺っていると、スゥインガーさんのリグは Zacuto や Redorock の広告写真のような感じなんでしょうね。良かったら、写真アップロードしてくださいよ!ぜひ。というわけで、このスレッドも、先月試しに作ってみた会議室のほうに移動して良いですか?(笑)
ボクの機材は、そんな『機動性と操作性…』なんてエライものではなく、最初から終始一貫、50間近の基礎体力皆無ジジイが1日無理せず使えるか否か?と、それだけです。

フォローフォーカスに関しては、ボクも以前 “その道の師匠” に言われました。曰く、『アレはフォーカス・プラ−が使う小道具であって、カメラマンが自分でいじいじするためのもんじゃねぇ!』と(笑)。

お持ちのレンズはボクもほぼ同じで、Zeiss 25mm、35mm、50mm、85mm、その両端にオールドニコンの 20mm F2.8 と 135mm F2。あとは楽したい時の手ぶれ補正付き Canon 24-105 F4。…あ、でもボクは Zeiss はすべて ZF(ニコン用)ですが。Canon(ZE)マウントだと、絞りはどうされてるんですか?

角形 CPL はここに来て、色んなメーカーから2枚セットが販売開始され始めてますね。ご存知、香港の Light Craft Workshop からも出ましたし、ドイツの名門、Schneider からもVari-ND Kitという名称でパッケージが出たようです。

最後に、Shoot35 のレンズギアに関しては、申し訳ない!すっかり間違えました(実は先日、リンクが開かなかったので、どのギアを指しているのか確認できませんで)。
そして、今回 Shoot35 のサイトをくまなく探してみたんですが、確かにあの突起物のないギア、もう販売されてないですね!またもやビックリです。
この突起なしギアには物理的なサイズの限界があって、輪の径がザックリ80mm くらいなんで、レンズの最大外径がそれ以下のサイズのレンズしか装着できない(=通らない)んですが、その条件さえクリアできれば、たしかに Redrock Micro ほかのギアとは違って360度回って便利ですよね。
…そっかー、販売中止なんですねぇ。すると先日のリンク先で税込¥6,300ていうのは、プレミアム付きの価格なんでしょうか?

1-300

投稿: 173
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 6, 2011, 23:56
引用

 今晩は。
ちょっとした言葉の間違いですけど、間違って買ってしまう人がいてはいけないので、

>角形 CPL はここに来て、色んなメーカーから2枚セットが販売開始され始めてますね・・・・・・・

Circular PLだと2枚重ねても 色が変わるだけで いわゆるフェーダーNDにはなりません。
円偏光じゃないPLフィルターを使って下さい。

逆樽状歪・・・・・糸巻歪 なんて撮影部では言ってます。

私もフォーカスプラーが居ない時はフォローフォーカスは使いません。
が、 なぜか手持のレンズにはZacutoのギアが巻いてあります。 0.8mm ピッチのcine lens 標準なのでどんなFFでも使えます。
ノビテックの人には内緒ですが、固定金具を使わずに 超強力両面テープで直接ギアの帯をフォーカスリングに貼り付けています。
経済的で、レンズケースにもコンパクトに収まるし、繋ぎ目を上手に貼ると360度以上回転も可能ですよ。  

raitank
管理者
投稿: 591
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投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 00:10
引用

1-300さん、こんにちは!

いやあ、このCPLx2枚=フェーダーND化作戦はボクもけっこう勉強しまして。詳しくはこちらにまとめてありますが…
 ↓
可変調整NDフィルター

これ、円偏光フィルターで合ってる んですよ。上の記事中にも書きましたが、原理だけ見たら確かにPLx2枚が正しいんですけど、オートフォーカスや測光に使う偏光フィルターがすでに内蔵されている最近の電子化された一眼レフカメラの場合、ただの偏光フィルターだと、カメラ内部の偏光フィルターとかぶって本体の誤作動を引き起こすそうで。

…で、同じく記事中に写真を掲載した通り、ちゃんと Schneider社製の円偏光フィルター2枚でフェーダーNDになっておりまして毎回撮影時に重宝してますんで、普段いい加減な私にしては珍しく確かな情報です!(笑)。

ところで、レンズギアを強力両面テープで直貼りってのは、いいですねぇ(笑)。目からウロコ。思いつきませんでした!

1-300

投稿: 173
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 00:50
引用

 なるほど、カメラから遠いほうのCPLを裏表を逆にして使うんですね。  こちらこそ 目からウロコです。(笑)
 (PL + CPL)でも良いのかなー? 試してみようと思ったら手持の偏光フィルター、全部CPLでした。(爆)

raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 01:04
引用

いえ、残念ながら、2枚のCPLでないとダメみたいです。上記のエントリ中でもご紹介しているアチラの記事中から引用しますね。

▶ Making a variable ND filter with circular polarizers

The problem with that is that the image would get a polarized look because of the linear filter in front. After some googling I realised you need two circular polarizers, with the front one put on backwards, to get rid of the polarization in the final image.

抄訳:(前PL+後ろCPLの組み合わせ)…の問題点は、前側のPLフィルターのせいで、通過する光が必ず偏光してしまうことだ。さらにググって調べた結果、2枚のCPLフィルターを使い、前側のCPLをひっくり返せば良いことに気がついた。こうすることで、偏光を回避することができる。

だそうです。

1-300

投稿: 173
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 01:39
引用

 今日の目ウロコ 2枚目、・・・・・GENUSの可変NDをたまに使うのですが、確かに偏光効果が現れないので半信半疑ながら不思議に思っていました。
            3枚目、・・・・・ググるって英語で googling て言うんですね。(笑)
 勉強になりました。 ありがとうございます。

raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 01:45
引用

うおっ! 1-300さんの目から3枚もウロコを落とすことができたんですかっ!? それはスゴイ。>オレ(笑)
必死に勉強した甲斐がありました!

ゲスト

投稿: 89
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 15:09
引用

raitankさんこんにちは。

>やはり “弘法筆を選ばず” なんですねぇ…。いやあ、スゴイものを教えて頂いて感謝感激です。

大変申し訳ありません。本人の許可なく間違った事を書いていたら氏に迷惑なので、実名を消して頂けますかね?書くならH坂さんで御願いできますか?(もしくはHSさん)
ちなみに氏は、短編の直後にD90で劇場映画も撮っています。2009年の早い時期だと思うのですが「結び目」という作品で、映画関係の人達からは、すこぶるよい評判を聞きます。(私は、今のところは映画人でもなければ、本作をまだ観ていません)

>Zacuto のビューファーも現在のベースプレート付きモデルではなく、カメラの液晶の周囲に枠を取り付けて「かぽっ!」とはめる形が好きなんです。やはり色々モロモロ時代遅れなんでしょうか(爆)。

私も、ゴリラプレート&マウンティングフレームは嫌いです。中心軸がずれますから、Zacutoのシステムで組まないと役に立たないですよね。同じく両面テープで付けるフレームでかぽっ!が好みです。
でも、ルーペで埃が目立ちますから、付けっぱなし状態になっています><

H坂さんはZacutoのリグを使うこともあるのですが、私のRedrockと比べ、作りがやっぱり別物だなと。
そりゃ、金額に糸目をつけなければ、Zacuto買っていますよ~ってな感じです。

私もHD4000+X10を使う時、ほとんど余計なものは、取っ払っていますよ。カメラマンが本職で無いので、同じく体力なしです。

>それにしても、お話を伺っていると、スゥインガーさんのリグは Zacuto や Redorock の広告写真のような感じなんでしょうね。

そうです。そうです。恥かしながら。というか、ライトアップのレンタル仕様と同じでしょうね。(BP-V3以外はB&H購入ですが)ベースプレートは、ライトアップのレンタル仕様と同じくライザープレートに変えているので、F3やAF105の使用も視野に入れています。だから、写真載せても面白くないはずですよ。

>Canon(ZE)マウントだと、絞りはどうされてるんですか?

もちろんCPU制御なので、可変じゃありません。ボディでカクカク変えています。
REC中に絞りを換える事は、私の使用シチュエーションではないので、特に問題にはなっていません。
raitankさんは、記録ものなど本来ビデオで撮影する長回しも一眼で撮っているようなので、マニュアル制御が必要なのかと思います。H氏も特段問題なく映画やドラマを撮影しているようです。

>この突起なしギアには物理的なサイズの限界があって、輪の径がザックリ80mm くらいなんで、レンズの最大外径がそれ以下のサイズのレンズしか装着できない(=通らない)んですが、その条件さえクリアできれば、たしかに Redrock Micro ほかのギアとは違って360度回って便利ですよね。

なるほど~、勉強になります。でも、既にプレミア価格ですか・・・raitankさんは、プレミア品をお持ちでしょうか?だったらうらやましいですね。

そうそう、偽色、モアレの回避方法、海外の先生方はどうおっしゃっているんでしたっけ?
本日、純国産の偽色除去プラグインの発売の連絡が来ましたが、買いですかね~。
http://www.cvalley.co.jp/ae_plugin/isp/filmcolor_falsecolor/index.html

raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 17:41
引用

H坂様の件、配慮が足りず、どうもすみません。さっそく修正しておきました。
ご存知かとは思いますが、Vincent Laforet 氏が Canon の広告塔役を務めているように、Nikon はグローバルでは Chase Jarvis 氏が広告塔役に任命されています。昨年9月、Nikon の一眼で初めて1080撮影ができる!と鳴り物入りで D7000が登場した際にも、Chase さんがプロモーション映像を作って話題作りに努めていました。…が、ハッキリ言って、あまり良くないんですよね(笑)。

Nikon D7000 "Benevolent Mischief" by Chase Jarvis

盟友 Vincent Laforet 氏が「Reverie」で一連の HDSLR ムーブメントを巻き起こしたのとは裏腹に、Chase Jarvis さんは Nikon カメラで映像を制作するたびに “あぁこの人はスチルの人なんだなぁ” というレゾンデートルを強める結果に終始してしまって…(笑)。実際、Chase さんはスチル写真家として大成功している方ですし、それで全く問題はないんですが、ただ、Canon の動画一眼に対抗できることをアピールすることが至上命題だった筈の D7000のプロモーション映像だったら、ホントはH坂さんのような方を起用すれば良かったのにな、と思いました。

一つ前の返信にも書きましたが、ボク自身、D90でちょっと映像を撮ってみたことがあるだけに、「あたしとあたし」の絵には本当に驚きました。そういえば、ボクの敬愛する Philip Bloom 先生(←もともとニコン派)もD90が出た時にサンプル映像を撮っているんですが、短編を1本撮っただけで「このカメラでは映像作品は無理!」と諦めてました。いやあ、もったいない…。

> REC中に絞りを換える事は、私の使用シチュエーションではないので、特に問題にはなっていません。

まぁ、そうですよね。特に Zeiss の絞りは ハーフストップごとにカチカチとクリックするので、撮影途中に変更するわけにもいきませんからね。そういう意味では、オールド Nikonレンズの方がずっと使い勝手が良いです。絞りリングもクリックはあるんですが1ストップごとですし、Zeiss ほど強くないのでそ〜っと動かせば OKな感じというか(笑)。

あ、それで思い出した! アメリカ西海岸に Duclos Lenses っていう超マニアックなお店があります。もともとは、Paul Duclos さんという光学系の職人さんが1979年にニューヨークで創業した「レンズの修理屋」さんでしたが、ベラボーに腕が良い!と評判になり、ハリウッドに招聘される形で西海岸に移住。

で、ココの主な仕事は、世界中の新旧シネマレンズの修理と<b>改造</b>なんですが、最近は息子さんの代になって HDSLR に興味津々(笑)。一眼レフ用レンズの “シネ改造(Cine-Mod)” を請け負って、一部マニア(?)の間で高く評価されています。具体的には、使用中の自分のレンズ(Zeiss ZF 推奨)を持ち込むと、より映像撮影に適した形に改造してくれるんですが、その内容が…(写真参照)

1.0.8 Mod シネピッチ・レンズギア装着(360度回転/隙間なし)。
2.絞りリングのクリック除去。
3.80mm のステップリング装着。

これだけやってくれて、レンズ1本につき$250(約2万円)。すでに Zeiss レンズ持っている人にとっては丸ごと一式CP.2に買い換えるよりずっと合理的ですよね。…どうせ ZF、ZE と CP.2 なんて中身の光学系は一緒なんだし。

と、長くなってしまったので、一旦ココで閉めて、続きは別ポストで。。。

Image

ゲスト

投稿: 89
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 18:01
引用

名前の件、ご配慮ありがとうございます。

西海岸のお店、すごいですね!
日本でいうとテクニカルファームなんでしょうけど、
改造のお値段が全く違います。

フォーカスギヤつけるだけで3万円ですから。
http://www.technicalfarm.com/products/CZ_ADAPTER.html

ゲスト

投稿: 89
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 18:13
引用

こんなことが可能だったとは・・・
http://technicalfarm.sakura.ne.jp/sblo_files/technicalfarm/image/img196RC6.jpg

raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 18:22
引用

ぬぬぬ? な、なんですと? [※ カメラ/リモコン供、『2秒後撮影モード』とすることでRC-6のシャッターボタンでREC Start/Stop操作が可能となります(動作は即Start/Stopで、2秒後にStart/Stopではありません)]って、なんか思い切り日本語として破綻していませんか?(笑)
…ていうか、コレ、めちゃ便利じゃないですか!(笑)

スゥインガーさん、情報、ありがとうございます!!!

[追記]でも、今、チラッと検索かけてみたところ、「まったくの正面からしか使えない」と書かれてますね。う〜ん。使用状況をよく想定してからポチッとしよっと。

ゲスト

投稿: 89
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 18:34
引用

raitankさん、検索はやぁー!

オチがついてお後が宜しいようで。。。

raitank
管理者
投稿: 591
Permalink
投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 18:40
引用

あはは。というか、一つ前のをスルーしてしまいましたが、Technical Farm さんの情報もありがとうございます。CineMod してくれるとこ、日本にもあったんですね!知りませんでした。でも、スゥインガーさんもお書きになっている通りのお値段の問題と、あとDuclosの場合は「絞りクリック除去」がメインだったりするんですよね(レンズを分解しないとできない改造ですから)。
この、クリックしない絞り、=連続可変する絞り って、たとえばオールドNikon のシフトレンズとかにもあるんですが、独特の感じで大好きです。

さて。引き続き、突起なしレンズギアのお話(笑)。

写真上:突起を防ぐためにギア全周上8箇所からボルトを締めてレンズに固定する方式。レンズ本体にキズをつけないよう、鏡胴に付属のラバーベルトを装着してからボルトで締めます。

写真中:取り付け終わった状態。これで360度回転するので、Zeiss の広角系レンズ等でもフォローフォーカスが使えます。

写真下:ただし、ギアの内径が80mm なので、鏡胴部径がこのサイズ以下のレンズにしか装着することができません(径が太い CanonLレンズ系は軒並みアウト(泣))。

ぐるり全周、突起がないことにより、フォーカスリングを360度以上回せるようになるのがメリットですが、ただ、8箇所のボルトを均等に締めるのがけっこう大変です(笑)。

先日お話ししたように、ここ最近ボクはフォローフォーカスを使ってないんですが、この突起なしギアだと、素手でのピント合わせ時も楽ちんです。

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ゲスト

投稿: 89
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投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 19:15
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テクニカルファームはザハトラー&ビンテン唯一の国内修理代理店として知られていますが、2年くらい前から一眼動画用のリグやらレンズの改造をするようになったみたいです。僕は、テクニカルファームのNOGAアームをモニタ用に使っています。(これはかなりしっかりしています)

レンズの改造は、本気で内部までやっています。16−35 24−70 70−200 の F2.8通しの業界標準3本ズームレンズを分解して、フォーカスリングの内部に端をつけたり、目盛りをつけたり色々改造して、なんちゃってシネレンズとして売っていましたが、確か1本あたり60万くらいだったかと。笑。
どなたか買ったのでしょうか。。。

shoot35のギヤよいですね。6300円ですか?笑(これは本国でいくらだったのか本気で知りたいです)
やっぱりzeissのレンズは格好良いし、質感よし。ヘリコイドも最高ですよね。

F3付属レンズのフォーカスリングは、ものによっては、途中でガリっとかみますから。レンズ自体の画質は、zeissの方がずっと上ですね。
ただ、本体はF3の完全勝利です。発売直後にHさんがうちにF3を持って来てマスモニで比較しましたが、一眼ではとても太刀打ち出来ませんでした。
特に暗所のSN比は半端ないです。夜間の部屋、ゲイン0の開放で肉眼より明るいんですよ。一眼にちょっと冷めた日です。笑

今は、完全に期待を込めて5D2待ちです。1080 60P , 50mbps 422 , ローリングシャッター&モアレ&偽色の軽減、どこまで可能なのでしょうか?
現在アメリカのフォーラムでは、どんな噂になっているか教えて下さい。

あ、別トビで偽色およびモアレの回避方法立ててご教授下さったらありがたいです。(自分で立てようとしましたが、ネット音痴でわかりませんでした 汗)

raitank
管理者
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投稿 Re: 使用機材についてのモロモロ
on: June 7, 2011, 19:17
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あ。ひとつレスし忘れてる!(笑) 偽色、モアレ回避に関して。コレね、実は「ノイズ除去」と合わせて近々1本書こうと思っているんですよ。大きく分けて、1)プラグインでの対処、2)専用ソフトでの対処の二通りになるかと思います。記事を書くためのリサーチもおおかた終わっていて、あとはまとまった時間を見つけて書くだけ。なので、もう少し待っててくださいね(ていうか、スゥインガーさんの必殺ワザも教えてください。ぜひぜひ)。

新しい AE プラグインのお知らせは、そういえばボクんところにも Flashback さんから届いてましたが、なにしろ AE を持っていないもので…(爆)。

あ、あと、これはあまり話題にしている人を見た記憶がないんですが、Panasonic が Lumix ブランドで出している「ズームアシストレバー(DMW-ZL1)」ってご存知ですか?(写真参照)ボクはズームレンズは1本しか持っていないんですが、ズームレンズを使う時にはこれがなにげに便利です。

似たコンセプトの製品には、カナダの Cinevate が「Follow Focus Gear Ring(約$40)」に付けるアクセサリーとして「Durus Focus Lever(約$73)」って製品を出してますが、レンズギア+ズームレバー+送料で、ザッと¥15,000。対する Lumix DMW-ZL1 は、Amazonさんで¥2,415(2011年6月7日現在)。実現される機能はまったく同じ。= Lumix の勝ち!(笑)。

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