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フォーラム » Raitank Forum » フォーラム » GH2 ダイナミックレンジを活用する方法
元々の画が硬く、しかもカメラの調整パラメーターの種類やその量が少ないので、5D2などと比べるとカメラ撮って出しの画のダイナミックレンジが狭い印象を受けるGH2です。 しかし、RAWデータで保存された静止画像を現像してみると随分広いレンジにわたって情報が記録されている事がわかります。 センサー自体のDレンジはそれほど狭いものではないようです。
一見、情報が無く潰れている様に見える暗部にも意外と何かが埋もれているのでは? ハッキングによってこの潰れている様に見える暗部領域にブロックノイズやバンディングが出ないようにすれば意外とDレンジを広げて画作りが出来るのかも。
そんな事について情報交換できればと思いました。
どういうハックのセッティングが良いのか? 私にはまだよく分からないのですが、とりあえず幾つか試してみました。 Vimeoでたまたま見かけた作品で使われていた LPowell という方の Flow Motion v2.02 をカメラに入れて試してみました。 フィルムモードは ノスタルジック(-2 -2 -2 -2 ), WB +5B です。 24H で動画撮影した物をPHOTOfunSTUDIO 6.0 BD Edition にてjpeg静止画像変換して、ちょっといじってみました。 ↑ (動画グレーディングソフトでやるべきことなのですが、もっていませんすみません。) 暗部の情報、ずいぶん出てきます。
そして、 さらに期待どおりの結果が bkmcwd さんの GOP3ZILLA standard V2 で出ました。 こちらの方が少し粒子が細かいかな?
グレーディングしていない撮ってだしだけを比べたらノーマルGH2でもほとんど見分けが付かない絵柄ですが、 ノーマルだと暗部はブロックとバンドだらけです。 bkmcwdさんや他のハッカーの方たちはこういう使い方も想定して 撮ってだしではほとんど見えない暗部情報をも残すようなセッティングを作られておられるのでしょうか?
暗部以外でも、明るすぎて白飛びしている部分もレベルをいじると、案外、記録が蘇ってくるので、不思議です。自分の場合、最初からグレーディングと一体化してるので、潰れた暗部と白飛び明部に、ブロックノイズやバンディングがなければ、すごく助かります。情報が多く記録されているので、シーンによっては、暗くしたり、明るくしたり、割と自由ですよね?
白飛び、黒潰れしてしまった所って8bit記録の場合、情報が 0 とか 255 にクリップしてしまっているわけで 後からどういじろうと もう何も出てこないと思います。 GH2の本体での動画記録は更に狭い範囲で 16-235 の間だけを使っているようですよ。 HDMI端子に波形モニターを繋ぐと 0-100IRE の間です。 GH2のフィルムモードの中ではNOSが一番寝たカーブですが、それでも撮ってだしでは 45IRE の所(ノーマルポイント)から上には4STOPの情報しかキャプチャーできません。 明るい方のクリップポイントはデジタルの場合明確ですし、マージンは暗部の方がありそうなので いかにその暗部を攻略するかを考えてみようと思っています。 前にもどこかに貼りましたけど、以前テストしたNOSの特性曲線のグラフを貼っときます。
1-300さん、お疲れ様です。今日は毎週末恒例の農業学校でして、畑でメール・チェックして「あらら。オリンピック開会に合わせて(?)すごい事を始められたな〜?」と思っておりました(笑)。
> bkmcwdさんや他のハッカーの方たちはこういう使い方も想定して > 撮ってだしではほとんど見えない暗部情報をも残すようなセッティングを > 作られておられるのでしょうか?
これで思い出しました。以前、driftwoodさんがイントラコーデックの第一弾を完成させた際、まさに「ほら!真っ暗闇の中にも、こんなに階調が残ってるんだゼ!」というデモ映像及びスチル切り出しを公開してましたね。
さて。今回、1-300さんが書いてくださった GH2のダイナミックレンジを活用する方法ですが、ボクも似たアプローチ(たぶん)で、暗部から階調を拾い出すにはどうしたら良いか?を考えていました。そして、「Rarevision 5DtoRGB」というユーティリティ・ソフト(残念ながら Mac版しかありません!)を使えば、この辺りをコントロールできそうだぞ!?という事を突き止めました。 ➡ http://rarevision.com/5dtorgb/
5DtoRGBは、元々はその名の通り 5D MarkIIの H.264を OS標準の QuickTimeエンジンより高品質な映像処理エンジンで ProRes422にトランスコード(フォーマット変換)するためのソフトです。その後、開発が進み、バッチ処理ができるようになったり、あるいは EOSのH.264に加えて Panaの AVCHDファイルも処理できるようになりました。
そして添付画像を見てください。これは 5DtoRGBのインターフェイスですが、ご覧のように、ファイルの「デコーディング・マトリクス(REC601?709?)」や、「ルミナンス・レンジ(1-255?16-235?)を選択して正確な変換が実行できる上、この ProResへの変換時に「ガンマ補正」までできちゃうんです。
EOSの H.264は、HDビデオのくせになぜか?SDビデオの規格である「Rec.601」に準拠しており、ルミナンスの情報は「フルレンジ(1-255)」であることが知られています。そして今回、1-300さんが書いて下さった情報によれば、GH2のデータはEOSのちょうど反対。マトリクスはHDビデオの規格である「Rec.709」ではあると同時に、ルミナンス情報が「放送用(16-235)」になっている、ということですね。
ここで、それぞれ正しいマトリクスとルミナンスを選択してから高品質な ProRes422(最大 200Mbit越えの 4:2:2・イントラコーデック)に変換してやることで、撮影データの品質を損なわずに最大限のレンジを確保することができます。
そして、上にも書いたように、変換時に「ガンマ補正」がかけられるので、標準「1.0(ガンマ2.2相当)」を例えば「1.22(ガンマ1.8相当)」に設定することで、中間調を持ち上げて、そのままでは何も見えない暗部のディテールを引っぱり出すこともできます。
…1ヵ月ほど前に1-300さんにお会いした折、簡単に口頭でお伝えしたように、ここまでのロジックは完璧だったんです。我ながらよくぞ見つけた!と自賛していたんです(笑)。そして、記事にして公開/共有しようと思っていたんです。ところが。実際にこの方法でガンマ(中間調)を持ち上げて暗部のディテールを引っぱり出してみたら、ボソボソの階調の上にチラチラしたノイズだらけの、いわゆるダメダメな素材にしかなりませんでした。
で、ボクの結論としては、「GH2の映像データは、階調の確保より暗部ノイズの隠蔽が至上命題で、故意に潰している=暗部を持ち上げればレンジは拡がるけど、バッチくて実質的に使えない」ということで、ボクの「GH2ダイナミックレンジ拡張の旅路」は、ココでストップ(中止)しちゃいました。
JPEGの静止画ならいいんですよ。ノイズがあってもチラチラしませんから。
…と、ボクは思ってしまったのですが。
1-300さん、是非ひっくり返してください。
raitankさま 1-300さんとのやりとりの間に入ってすみません。ちょうど今、GH2(GOP3ZILLA)とAF105を組み合わせて撮ったもののオフライン中で、GH2とAF105の信号の違いに、アレっとか思っていたところだったので、書き込ませていただきます。
1-300さん はじめまして! いろいろ教えてください! >GH2の本体での動画記録は更に狭い範囲で 16-235 の間だけを使っているようですよ。 そうなんですよね。私は、Avid Media Composerにファイルをインポートしてから編集、という過程で作業をするのですが、カラコレで見たら、インポートした時点で白が叩かれてる(235以上がない、ビデオの100%)状態でしたあ。 逆に、AF105のファイルは、255まであって、ハイライト部分は、カラコレで見ると、いちばん上までがんがんあります。まったく同じ要領でインポートしてるんですけど。
>HDMI端子に波形モニターを繋ぐと 0-100IRE の間です。 そうですか。ちょっと安心しました。Avidの環境特有の問題で、インポートしたときに叩かれちゃうのかなとも思ったので。でも、AF105のファイルは、叩かれてないので、何でだろうと考えちゃってましたので・・・。すっきりしました。 ※もちろん、静止画やCGの連番ファイルを取り込むときには、元の色世界がRGBだよって指定してやると、16-235の世界に変換して取り込まれます。
ちなみに、AF105のファイルは、今まで、何度か絞りあけすぎちゃった関係のファイルのカラコレをやりましたが、カラコレでゲインを下げたり、カーブをいじったりするとけっこう復活できています。特に、シネライクガンマで撮ったやつは、いじれる範囲が広い感じ(ちゃんと理解して書いてませんが)。もちろん、ほんとに飛んでるところは復活できませんけど。今も、炎天下の畑でおばちゃんたちがしゃべくってるようなシーンで、空の青みがもっとないとだめだろう!とかいいながら、カーブの上の方をちょいと弄ってやったら、青みが出てきましたあ。ま、多少、ほかの部分にも影響が出ちゃいますけどねえ。
私なりの結論としては、とにかくアンダー目に撮ること。これだけでやってます。暗部は補正でノイズが出たら、あきらめる。あるいは、我慢できるノイズの範囲でしか補正しない、というちょっとトホホな結論ですかね。 写真を撮っても、GH2は、すぐに白飛びする印象です。ネットをいろいろ見ると、露出メーターの適正値で撮ると、ほかのメーカーのカメラの同絞りより、1段くらい明るく写るとかいう記述もあったような。だから、モニターの画を見て、ちょうどいいなと思っても、また、もう少し開けてもいいかなと思っても、我慢して、露出メーターが出た目より1/3~1段、アンダーを指しているような状態にして撮ってます。絵柄によっては、もっとアンダーでも大丈夫。こうすると色味も乗ってきますし。 カメラマンさんにGH2で撮ってもらうときは、VEさんが何を言おうが、HDMI出力をつないだモニターで暗部がどんなにつぶれて見えようが、とにかく、大事なところが飛ばないように、アンダー、アンダーと念仏のように唱えています。
ところで、GH2って、HDMIからモニターにつないだ画って、カメラの液晶モニターよりも、暗くなりませんか? 撮った画(REC中も大丈夫かなあ)は大丈夫なんですけど、回す前の画って暗部がかなり暗くなって見えるんすけど。2ちゃんねるの書き込みでは、RECしているとき以外は、HDMIアウトは、セットアップが-6%に設定されているみたいな記述があったんですけど、どうなんでしょうか? !-300さん、教えていただけませんでしょうか? 撮ったファイルの再生時ではなく、RECしない状態でのHDMIアウトのことなんですけど。
やりとりさえぎって、すみませんでしたあ!
raitankさん、 5DtoRGBはきっと要な感じがします。 暗部の諧調を引っぱり出す方法と その限度を探る事で 「バッチくて使えない」 を回避したいなと思うのですが・・・・・・ そのLUTを作る過程でついでにG被りを補正するマトリックスも組み込んでしまいますか(野望)。
ちょっとした思い付きですけど GH2の撮影データをあえてフルレンジ(1-255)のガンマ1.8 で変換すると 一見5D2のTCSで撮ったような フラットな画になるのでしょうか?これをさらにグレーディングすると・・・・・・
バッチくて実質的には使いづらいところまで暗部を掘り起こしたGH2の画像、面白半分に貼ってみます。 チープな諧調ながら情報としてはかなりのレンジがありますよ。
バッチいシリーズ
Mrhechangさん、 「とにかくアンダー目に撮ること」 そういう方向なのですけど、どこまでアンダーに振っても画として成立するのか定量的に探りたいと思っています。 そのためにも カメラ内蔵のどこを測光しているのかよく分からない評価測光露出計を使うのではなくて他の方法で露出を決めないといけないと思います。 (波形モニターなのか、スポットメーターなのか、ヒストグラムなのか?)
他のカメラと比べて明るい暗いというのは各カメラ、ピクチャースタイルやフィルムモードで特性曲線の曲がり具合が違うので一概に言えませんが、 GH2に関して言えばNOSは他のフィルムモードと比べるとノーマルポイントあたりはほぼ1段明るく写ります。 そのおかげで、1絞りアンダーで撮影する事によって他のフィルムモードと比べて明るい方のDレンジが1絞り分伸びて4絞りオーバーまで白飛びせずに撮影できます。 他のだと、3絞りオーバーで白飛びしてしまいます。 まあ、これはDレンジ全体が拡大しているわけではなくて、ハイライト側にレンジがシフトしているだけなのですが、 圧縮記録する前にカメラ内でハイライト側にレンジをシフトするのはポスプロでそうするよりいろんな意味で有利だと思います。
カメラのモニターと外部出力の挙動はもうばらばらというか逆というか・・・・・・ コレだけを見て そのままでちゃんと露出の判断をするのは困難かも。
RECしていない時のHDMI出力は 0-255 みたいですよ。WFMで見ると -7.3 ~ 109 IRE のスーパーブラック、スーパーホワイトまで使った状態です。 コレを外部非圧縮記録すれば良いのか? 24.00P出力で巧く録れないのでしたっけ? 外部出力時に本体の液晶モニターを自分撮り風にレンズ側に180度ひっくり返すと外部モニターの画の左右が反転するのでビックリしますよ(笑)。
Mrhechangさん、ども!
Mrhechangさんは AF105もお使いだったのですね。そして使ったことがないボクが知る由もない新情報をありがとうございました。そうですか。AF105の映像エンジンは GH2そのままではなく、レンジは「フル(1-255)」だったんですね。
以前、海外の某DPさんが書いたレポートを読んだ限りでは、ハイライトの飛び方というか、踏ん張らない飛び方加減が GH2と変わらない印象だったんですが、どうやらそこまでヒドくもない?ようですね。
1-300さん
> そのLUTを作る過程でついでにG被りを補正するマトリックスも組み込んでしまいますか(野望)。
そういうのができたら超嬉しいですねぇ! (^_^)v たしかに、5DtoRGBはもう少し突っ込んで実験君をしてみるべきかも知れません。ボクは 1-300さんのような体系的な取り組みが苦手で、いつも感覚的に動いてしまうものですから、駄目か!と思ったら、さっさと次に行っちゃって。どこがどれくらい駄目か?という検証をやらないんですよねぇ。
> ちょっとした思い付きですけど GH2の撮影データをあえてフルレンジ(1-255)の > ガンマ1.8 で変換すると 一見5D2のTCSで撮ったようなフラットな画になるのでしょうか?
はい。もともとボクがやりたかったのは、まさにコレなんですよ。GH2の撮って出しデータを ProResへトランスコードする際に(つまり、ポストへ持っていく前に)、元データの画質を維持したまま『LOGデータのようにコントラストと彩度を(下げるのではなく)抜く』にはどうしたら良いか?という。
…で、実際、この方法でコントラストと彩度を抜くことができます。できるんですがっ!(…以下前回コメントに戻る)というところがミソでして(笑)。
1-300さんの強力な援軍を得て、もう一度キチンと検証し直すのは全くやぶさかではないのですが、ただアタクシ、現在通常仕事のほかに、某カメラと某リグと某ソフトと、それぞれ別の “検証” を3件ほど抱えておりまして時間がありません。また、先日れいの 12-35mmズーム購入を機に久しぶりに再燃していた GH2熱が、相変わらずのアンバー被り嫌悪と共にすっかり醒めてしまいました。
正直、今はあまり GH2に触りたくないんですよね〜。(´ヘ`;)
1-300さん お返事とご教授ありがとうございます!!! >そのためにも カメラ内蔵のどこを測光しているのかよく分からない評価測光露出計を使うのではなくて他の方方法で露出を決めないといけないと思います。 >(波形モニターなのか、スポットメーターなのか、ヒストグラムなのか?) 以前、AF105で撮影するときに、僕があんまり、「この前撮ったやつ、アソコが飛んでた、ココが飛んでた」とかブツブツいうもんですから、いつもやっていただいているカメラマンさん、いや、これからMY DPと呼びましょう! そのMY DP(もともとフィルムでCM撮ってたジジイ・・・私もジジイですけど)が、スポットメーターを持ってきたんです。助手の時代に使ってたぼろぼろのやつを。そんなにいうなら、もう、これで測ってやるしかねーすよというわけですね。使いませんでしたが・・・。
>RECしていない時のHDMI出力は 0-255 みたいですよ。WFMで見ると -7.3 ~ 109 IRE のスーパーブラック、スーパーホワイトまで使った状態です。 そうですか。ありがとうございます。 もう少し、自分なりに、カメラの液晶モニター、HDMI出力でつないだ外部モニター、そして、収録したファイルの、見え方の違いを調べて、私のカンピューターにインプットしようと思います! >コレを外部非圧縮記録すれば良いのか? 24.00P出力で巧く録れないのでしたっけ? 以前、ネットで何件か、外部記録はちゃんとできる!というレポートを見たことがあります。ダイナミックレンジがどうのこうのは、よくわかりませんが、録れることは録れるんじゃないでしょうか。
感覚的な部分でしか検証できませんが、もちっと、フィルムモードもあれこれ試してみようと思います。 たぶん、私の目はけっこう節穴で、大事なところが、またその周辺が飛ぶのはものすごく嫌なんだけど、暗部がつぶれてるのはあんまり気になってないのだと思います。コントラストがある画が好きなんだけど、大事なところは白飛びしちゃいやよ、という感じでしょうか。グレーディングなんていうレベルじゃなくて、カラコレレベルの話ですね。だから、みなさんと違って(たぶん)、いつもstandardで撮ってます。ほんで、iDコントロール(インテリジェントダイナミックレンジコントロール)が動画のときにも効いているようなので、これを弱にしてます。中や強にするともっと暗部が持ち上がるのですが、ノイズが出ちゃうんです(GOP3ZILLAでも出ます。テスト済み。きちゃないんです)。
raitankさん >以前、海外の某DPさんが書いたレポートを読んだ限りでは、ハイライトの飛び方というか、踏ん張らない飛び方加減が GH2と変わらない印象だったんですが、どうやらそこ>までヒドくもない?ようですね。 いや、感覚的には、まったく同じように、よく飛びますよー!
>久しぶりに再燃していた GH2熱が、相変わらずのアンバー被り嫌悪と共にすっかり醒めてしまいました。 そうですかあ・・・ぐすん。私の目は節穴なのか、そのアンバーかぶりがまったく気にならないんですう、特に、12-35を付けてるときは。以前、室内で、AF105にCONTAXの単玉を付けて撮ったとき、モニターを見て、MY DPと私がほぼ同時に、「黄色いな・・・」とつぶやいたことはありましたが。
しかし、ほんとにraitankさんのところのフォーラムには助けられます。こんなやり取りできるの、ここしかないですからね。raitankさんに感謝、感謝です。 畑のロケ、熱中症には気を付けてくださいね。 1-300さん、不勉強で恥ずかしいですが、今後とも、よろしくご教授ください!
同じような事を考える方は他にもいらっしゃる様で、
Driftwood Cluster V5 を使われているようです。
Mrhechangさん
> 私の目は節穴なのか、そのアンバーかぶりがまったく気にならないんですう
いえ、これは私の使っている固体の問題かも知れません(というか、その可能性大)。先日も、1-300さんと GH2を持ち寄り、同じ設定にした2台をサイド・バイ・サイドで比べてみたんですが、背面液晶に映る絵だけ見ても、ボクの GH2のほうが圧倒的にアンバー色をしてるんですねー。単純な「個体差」というレベルを超えていることは間違いないんですが、原因その他まったく不明です。 一度、パナに持ち込んで調整してもらった方が良いかも? …と言いながら、無精なもので早半年(笑)。
いきなりでアレですが、ボク、この人の喋りがとてもキライです。普通に話してくれたら5分で終わる内容が、この冗長な語り口のせいで18分。あ〜時間がもったない!(怒)
で、仰っていること、証明されてること、どちらも 1-300さんが恐竜の写真でおやりになった事と全く同じですね。ただ一つだけ決定的に違うのは、この方は「バイブラント」を一押しされていて、逆に 1-300さんご推奨の 「ノスタルジック」だけは絶対に使うな!と仰ってますな(笑)。
『「ノスタルジック」で撮影したデータを使って、この動画で説明したようにガンマを調節しても、ノイズが出るばかりで使えるデータにならない』
と断言されているのは、「ノスタルジック」だけ最初から中間部が1ストップ押し上げられているから、なんでしょうか? ボクが試した時は当然「ノスタルジック」で、実際、ノイズがひどすぎて使い物にならなかったんですが、次は「バイブラント」で試してみようかしら?
「最初から中間部(と暗部)が1ストップ押し上げられている{{ノスタルジック}}」 が有利だと思うわけは、
多かれ少なかれ圧縮をかけて8bit 4:2:0の信号になる前の諧調情報が少しでも多い状態のカメラ内プロセスで最終形に近い形にもって行った方が画質が良いのではないかな? という思い込み。
救済不可能な白飛びを避けるために意図的にアンダー目に撮影するのですが、少しでも撮影時に暗部が持ち上がっていないと暗い部分が真っ黒で何が写っているのか分からなくてフレーミングし辛い。
という2点がその理由です。
ものすごく単純化した例で言うと、バイブラントを撮影後に暗部を2ストップもちあげるのであれば、ノスタルジックであれば1ストップ持ち上げれば暗部の見え方(明るさ)は同じになると思うのですけど。 その時の (光ショット)ノイズと画質(諧調性、ブロックノイズ、バンディング) がどうなのかということですよね。 単純に後処理のパラメーターを揃えて バイブラント、2ストップ持ち上げ と ノスタルジック、トータル3ストップ持ち上げ を比べてしまわないように気をつけないといけませんね。 バイブラントマジックはあるのか?要検証。
1-300さん お久しぶりで御座います<(_ _)> こんなためになるスレが始まっていたとは!気が付きませんでした^^; こちらでは私はただただ聞く側になりそうですが、今後楽しみに感じるのは、私たちテスター(セッティングを作る人のことを本家ではこう呼んでいるのでそれに倣います)がいろいろ試行錯誤して作っているセッティングによってこの辺りの結果にどう違いが出てくるのか?です( ゚∀゚) ストックマトリックスではあまり差が出ないかもしれませんが、カスタムマトリックスによっては良し悪しが分かれるような気がします。 また、Deblockingテーブルという項目による違いもあるかもしれません。 いずれにせよ楽しみに読ませていただきますね(・∀・)
bkmcwdさま、 こちらこそ ご無沙汰しておりました。 もう カメラ撮ってだしの画像では どれがどれだか分からなくらい高画質な画が出てくる皆様テスターのセッティングでしたが こうやって暗部を持ち上げたりすると それぞれ随分と差があります。 ノーマルGH2だと暗部は大きなブロックの塊だらけだったりして・・・・・ LPowell という方の Flow Motion v2.02 と bkmcwd さんの GOP3ZILLA standard V2 が私の試したセッティングの中ではずばぬけて 暗部の情報量が豊富です。
カスタムマトリックス とか Deblockingテーブル???? セッティングについてはいまいち理解できていないので、何か間違い 勘違いがありましたらご指導ご指摘ください。 よろしくお願いいたします。
1-300さん >こうやって暗部を持ち上げたりすると それぞれ随分と差があります。 >ノーマルGH2だと暗部は大きなブロックの塊だらけだったりして・・・・・ >LPowell という方の Flow Motion v2.02 と bkmcwd さんの GOP3ZILLA standard V2 が私の試したセッティングの中ではずばぬけて暗部の情報量が豊富です。
こういうフィードバックが今まで無かったのでとても助かります.。゚+.(*'ω'*)。+.゚。. できればあっちのスレでsyoushowさんと一緒に作っている「GOLGOP3-13-MAX_EX_BETA7c」なんかも試していただけると嬉しいです。結構愛用している方も多いので。 ストックマトリックスのGOP3ZILLAとカスタムマトリックスのFM2.02が同じかGOP3ZILLAのほうが少し結果がよろしいというのはとても興味深いですね( ゚∀゚) たぶん両者を比較したときに明らかに違うのは特に暗部のqp(圧縮のパラメータ)の低さでしょうか。GOP3ZILLAだとかなり低いqpになっていそうです。 今までそういう比較をしたことがないのでわかりませんが、StreamEye等で画面の部分部分のqpを比べてみるとわかるのかもしれません。(もっとも、特にLPowellのセッティングは耐久性に問題があることがわかっているので私の手で表立ってのセッティング比較はできないんですが^^;) 低いqpを使うと当然のようにビットレートも上がりますが、高ビットレート=情報量が多いという単純な仮説から逆算すると、低いqpは決して無駄にはならないのではないかと考えています。 あと、採用しているマトリックスによっては同じシーンでもビットレートが異常に上がるものもあるので、そういうセッティングも「情報量」が多いのかもしれません。(上で紹介したGOLGOP3-13-MAX_EXやSednaバージョンがそれに該当します)
一方でダイナミックレンジがカスタムマトリックスで「広くなる」のかどうかは私にはわかりませんのでこのスレの今後がとても楽しみなのですが、来月の頭に公開予定の新作「Valkyrie」ではあのChris謹製のカスタムマトリックスを採用しています。 グラデーションやダイナミックレンジにこだわったチューニングになっている「らしい(私の英語力ではそう理解しています^^;)」ので、ぜひ試してみてください。
Deblockingテーブルはたぶん名前のとおりブロックノイズの出る限界?を決めるパラメータのような気がします。 高精細なシーンだと差が出るみたいですが、こと暗部ということになるとストックでいいのかもしれません。(Chris直々の指導でValkyrieはストックにしています)
そしてこのスレでふと思いついたのが、「てことはわざとアンダーで撮るようにすればqpも全体的に低くなるのか?」という疑問です。 もしそうなら積極的にくら~く撮るべきですね(°∀°) まったく頓珍漢ならごめんなさい^^;
bkmcwdさま、 GOLGOP3-13-MAX_EX_BETA7c とか Valkyrie とか Sednaバージョン とかすごそうですね。 楽しみです。 ところで、「・・・・・セッティングは耐久性に問題がある」 とはどういうことなのでしょう? 記録中に止まってしまう、とか 再生できなくなる、とかですか? 差し支えなければ教えてください。
ダイナミックレンジがカスタムマトリックスで「広くなる」ことは直接的には無いと思いますけど、 撮ってだしでは見えないくらいの暗部にまでブロックではなくて ちゃんと潜在的な情報をキープして それをグレーディング時に掘り起こす事で間接的にはDレンジ拡大に繋がっていると思います。
「てことはわざとアンダーで撮るようにすれば・・・・・」 輝度差の大きい被写体を撮影する時に白飛びをさせないようにすると 仕方なくアンダーな部分が出来てしまうのを後処理で救済するというのが平たく言うと今回のテーマです。 暗いところ程、諧調も無くなり ブロックノイズも発生しやすくなるので可能な限り(大切なところが白飛びしないぎりぎり)明るく撮りたいです。
皆様、こんばんは。
1-300さん、raitankさん タイムリーにEOSHDさんとこでもこんな記事が出てましたね。 http://www.eoshd.com/content/8612/mac-avchd-gamma-issues-the-fix レベルの出力を15-235にするだけという簡単な案ですが、これってどう思われますか? さっそくやってみたんですが、確かにコントラストが寝るんですが、同時に暗部を引き上げたことによるノイズの増加が・・・当たり前のことですが、やっぱり1クリップずつ身ながら調整しなくちゃいけないんでしょうね~ノイズが許容できる程度に・・・素人ゆえに、撮るクリップごとの露出管理もバラバラですし。
とにかく、非常に良スレの予感で、参考にさせていただきます! 失礼いたしました。
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フォーラム » Raitank Forum » フォーラム » GH2 ダイナミックレンジを活用する方法
投稿: 173
Permalink
on: July 28, 2012, 11:47
元々の画が硬く、しかもカメラの調整パラメーターの種類やその量が少ないので、5D2などと比べるとカメラ撮って出しの画のダイナミックレンジが狭い印象を受けるGH2です。
しかし、RAWデータで保存された静止画像を現像してみると随分広いレンジにわたって情報が記録されている事がわかります。
センサー自体のDレンジはそれほど狭いものではないようです。
一見、情報が無く潰れている様に見える暗部にも意外と何かが埋もれているのでは?
ハッキングによってこの潰れている様に見える暗部領域にブロックノイズやバンディングが出ないようにすれば意外とDレンジを広げて画作りが出来るのかも。
そんな事について情報交換できればと思いました。
投稿: 173
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on: July 28, 2012, 12:19
どういうハックのセッティングが良いのか?
私にはまだよく分からないのですが、とりあえず幾つか試してみました。
Vimeoでたまたま見かけた作品で使われていた LPowell という方の Flow Motion v2.02 をカメラに入れて試してみました。
フィルムモードは ノスタルジック(-2 -2 -2 -2 ), WB +5B です。
24H で動画撮影した物をPHOTOfunSTUDIO 6.0 BD Edition にてjpeg静止画像変換して、ちょっといじってみました。
↑
(動画グレーディングソフトでやるべきことなのですが、もっていませんすみません。)
暗部の情報、ずいぶん出てきます。
投稿: 173
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on: July 28, 2012, 12:37
そして、 さらに期待どおりの結果が bkmcwd さんの GOP3ZILLA standard V2 で出ました。
こちらの方が少し粒子が細かいかな?
グレーディングしていない撮ってだしだけを比べたらノーマルGH2でもほとんど見分けが付かない絵柄ですが、
ノーマルだと暗部はブロックとバンドだらけです。
bkmcwdさんや他のハッカーの方たちはこういう使い方も想定して
撮ってだしではほとんど見えない暗部情報をも残すようなセッティングを作られておられるのでしょうか?
投稿: 55
Permalink
on: July 28, 2012, 14:36
暗部以外でも、明るすぎて白飛びしている部分もレベルをいじると、案外、記録が蘇ってくるので、不思議です。自分の場合、最初からグレーディングと一体化してるので、潰れた暗部と白飛び明部に、ブロックノイズやバンディングがなければ、すごく助かります。情報が多く記録されているので、シーンによっては、暗くしたり、明るくしたり、割と自由ですよね?
投稿: 173
Permalink
on: July 28, 2012, 17:44
白飛び、黒潰れしてしまった所って8bit記録の場合、情報が 0 とか 255 にクリップしてしまっているわけで
後からどういじろうと もう何も出てこないと思います。
GH2の本体での動画記録は更に狭い範囲で 16-235 の間だけを使っているようですよ。
HDMI端子に波形モニターを繋ぐと 0-100IRE の間です。
GH2のフィルムモードの中ではNOSが一番寝たカーブですが、それでも撮ってだしでは
45IRE の所(ノーマルポイント)から上には4STOPの情報しかキャプチャーできません。
明るい方のクリップポイントはデジタルの場合明確ですし、マージンは暗部の方がありそうなので いかにその暗部を攻略するかを考えてみようと思っています。
前にもどこかに貼りましたけど、以前テストしたNOSの特性曲線のグラフを貼っときます。
投稿: 591
Permalink
on: July 29, 2012, 00:06
1-300さん、お疲れ様です。今日は毎週末恒例の農業学校でして、畑でメール・チェックして「あらら。オリンピック開会に合わせて(?)すごい事を始められたな〜?」と思っておりました(笑)。
> bkmcwdさんや他のハッカーの方たちはこういう使い方も想定して
> 撮ってだしではほとんど見えない暗部情報をも残すようなセッティングを
> 作られておられるのでしょうか?
これで思い出しました。以前、driftwoodさんがイントラコーデックの第一弾を完成させた際、まさに「ほら!真っ暗闇の中にも、こんなに階調が残ってるんだゼ!」というデモ映像及びスチル切り出しを公開してましたね。
さて。今回、1-300さんが書いてくださった GH2のダイナミックレンジを活用する方法ですが、ボクも似たアプローチ(たぶん)で、暗部から階調を拾い出すにはどうしたら良いか?を考えていました。そして、「Rarevision 5DtoRGB」というユーティリティ・ソフト(残念ながら Mac版しかありません!)を使えば、この辺りをコントロールできそうだぞ!?という事を突き止めました。
➡ http://rarevision.com/5dtorgb/
5DtoRGBは、元々はその名の通り 5D MarkIIの H.264を OS標準の QuickTimeエンジンより高品質な映像処理エンジンで ProRes422にトランスコード(フォーマット変換)するためのソフトです。その後、開発が進み、バッチ処理ができるようになったり、あるいは EOSのH.264に加えて Panaの AVCHDファイルも処理できるようになりました。
そして添付画像を見てください。これは 5DtoRGBのインターフェイスですが、ご覧のように、ファイルの「デコーディング・マトリクス(REC601?709?)」や、「ルミナンス・レンジ(1-255?16-235?)を選択して正確な変換が実行できる上、この ProResへの変換時に「ガンマ補正」までできちゃうんです。
EOSの H.264は、HDビデオのくせになぜか?SDビデオの規格である「Rec.601」に準拠しており、ルミナンスの情報は「フルレンジ(1-255)」であることが知られています。そして今回、1-300さんが書いて下さった情報によれば、GH2のデータはEOSのちょうど反対。マトリクスはHDビデオの規格である「Rec.709」ではあると同時に、ルミナンス情報が「放送用(16-235)」になっている、ということですね。
ここで、それぞれ正しいマトリクスとルミナンスを選択してから高品質な ProRes422(最大 200Mbit越えの 4:2:2・イントラコーデック)に変換してやることで、撮影データの品質を損なわずに最大限のレンジを確保することができます。
そして、上にも書いたように、変換時に「ガンマ補正」がかけられるので、標準「1.0(ガンマ2.2相当)」を例えば「1.22(ガンマ1.8相当)」に設定することで、中間調を持ち上げて、そのままでは何も見えない暗部のディテールを引っぱり出すこともできます。
…1ヵ月ほど前に1-300さんにお会いした折、簡単に口頭でお伝えしたように、ここまでのロジックは完璧だったんです。我ながらよくぞ見つけた!と自賛していたんです(笑)。そして、記事にして公開/共有しようと思っていたんです。ところが。実際にこの方法でガンマ(中間調)を持ち上げて暗部のディテールを引っぱり出してみたら、ボソボソの階調の上にチラチラしたノイズだらけの、いわゆるダメダメな素材にしかなりませんでした。
で、ボクの結論としては、「GH2の映像データは、階調の確保より暗部ノイズの隠蔽が至上命題で、故意に潰している=暗部を持ち上げればレンジは拡がるけど、バッチくて実質的に使えない」ということで、ボクの「GH2ダイナミックレンジ拡張の旅路」は、ココでストップ(中止)しちゃいました。
JPEGの静止画ならいいんですよ。ノイズがあってもチラチラしませんから。
…と、ボクは思ってしまったのですが。
1-300さん、是非ひっくり返してください。
投稿: 167
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on: July 29, 2012, 09:23
raitankさま
1-300さんとのやりとりの間に入ってすみません。ちょうど今、GH2(GOP3ZILLA)とAF105を組み合わせて撮ったもののオフライン中で、GH2とAF105の信号の違いに、アレっとか思っていたところだったので、書き込ませていただきます。
1-300さん
はじめまして! いろいろ教えてください!
>GH2の本体での動画記録は更に狭い範囲で 16-235 の間だけを使っているようですよ。
そうなんですよね。私は、Avid Media Composerにファイルをインポートしてから編集、という過程で作業をするのですが、カラコレで見たら、インポートした時点で白が叩かれてる(235以上がない、ビデオの100%)状態でしたあ。
逆に、AF105のファイルは、255まであって、ハイライト部分は、カラコレで見ると、いちばん上までがんがんあります。まったく同じ要領でインポートしてるんですけど。
>HDMI端子に波形モニターを繋ぐと 0-100IRE の間です。
そうですか。ちょっと安心しました。Avidの環境特有の問題で、インポートしたときに叩かれちゃうのかなとも思ったので。でも、AF105のファイルは、叩かれてないので、何でだろうと考えちゃってましたので・・・。すっきりしました。
※もちろん、静止画やCGの連番ファイルを取り込むときには、元の色世界がRGBだよって指定してやると、16-235の世界に変換して取り込まれます。
ちなみに、AF105のファイルは、今まで、何度か絞りあけすぎちゃった関係のファイルのカラコレをやりましたが、カラコレでゲインを下げたり、カーブをいじったりするとけっこう復活できています。特に、シネライクガンマで撮ったやつは、いじれる範囲が広い感じ(ちゃんと理解して書いてませんが)。もちろん、ほんとに飛んでるところは復活できませんけど。今も、炎天下の畑でおばちゃんたちがしゃべくってるようなシーンで、空の青みがもっとないとだめだろう!とかいいながら、カーブの上の方をちょいと弄ってやったら、青みが出てきましたあ。ま、多少、ほかの部分にも影響が出ちゃいますけどねえ。
私なりの結論としては、とにかくアンダー目に撮ること。これだけでやってます。暗部は補正でノイズが出たら、あきらめる。あるいは、我慢できるノイズの範囲でしか補正しない、というちょっとトホホな結論ですかね。
写真を撮っても、GH2は、すぐに白飛びする印象です。ネットをいろいろ見ると、露出メーターの適正値で撮ると、ほかのメーカーのカメラの同絞りより、1段くらい明るく写るとかいう記述もあったような。だから、モニターの画を見て、ちょうどいいなと思っても、また、もう少し開けてもいいかなと思っても、我慢して、露出メーターが出た目より1/3~1段、アンダーを指しているような状態にして撮ってます。絵柄によっては、もっとアンダーでも大丈夫。こうすると色味も乗ってきますし。
カメラマンさんにGH2で撮ってもらうときは、VEさんが何を言おうが、HDMI出力をつないだモニターで暗部がどんなにつぶれて見えようが、とにかく、大事なところが飛ばないように、アンダー、アンダーと念仏のように唱えています。
ところで、GH2って、HDMIからモニターにつないだ画って、カメラの液晶モニターよりも、暗くなりませんか? 撮った画(REC中も大丈夫かなあ)は大丈夫なんですけど、回す前の画って暗部がかなり暗くなって見えるんすけど。2ちゃんねるの書き込みでは、RECしているとき以外は、HDMIアウトは、セットアップが-6%に設定されているみたいな記述があったんですけど、どうなんでしょうか? !-300さん、教えていただけませんでしょうか? 撮ったファイルの再生時ではなく、RECしない状態でのHDMIアウトのことなんですけど。
やりとりさえぎって、すみませんでしたあ!
投稿: 173
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on: July 29, 2012, 09:42
raitankさん、
5DtoRGBはきっと要な感じがします。
暗部の諧調を引っぱり出す方法と その限度を探る事で 「バッチくて使えない」 を回避したいなと思うのですが・・・・・・
そのLUTを作る過程でついでにG被りを補正するマトリックスも組み込んでしまいますか(野望)。
ちょっとした思い付きですけど GH2の撮影データをあえてフルレンジ(1-255)のガンマ1.8 で変換すると 一見5D2のTCSで撮ったような
フラットな画になるのでしょうか?これをさらにグレーディングすると・・・・・・
バッチくて実質的には使いづらいところまで暗部を掘り起こしたGH2の画像、面白半分に貼ってみます。
チープな諧調ながら情報としてはかなりのレンジがありますよ。
投稿: 173
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on: July 29, 2012, 09:46
バッチいシリーズ



投稿: 173
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on: July 29, 2012, 11:13
Mrhechangさん、
「とにかくアンダー目に撮ること」 そういう方向なのですけど、どこまでアンダーに振っても画として成立するのか定量的に探りたいと思っています。
そのためにも カメラ内蔵のどこを測光しているのかよく分からない評価測光露出計を使うのではなくて他の方法で露出を決めないといけないと思います。
(波形モニターなのか、スポットメーターなのか、ヒストグラムなのか?)
他のカメラと比べて明るい暗いというのは各カメラ、ピクチャースタイルやフィルムモードで特性曲線の曲がり具合が違うので一概に言えませんが、
GH2に関して言えばNOSは他のフィルムモードと比べるとノーマルポイントあたりはほぼ1段明るく写ります。
そのおかげで、1絞りアンダーで撮影する事によって他のフィルムモードと比べて明るい方のDレンジが1絞り分伸びて4絞りオーバーまで白飛びせずに撮影できます。
他のだと、3絞りオーバーで白飛びしてしまいます。
まあ、これはDレンジ全体が拡大しているわけではなくて、ハイライト側にレンジがシフトしているだけなのですが、
圧縮記録する前にカメラ内でハイライト側にレンジをシフトするのはポスプロでそうするよりいろんな意味で有利だと思います。
カメラのモニターと外部出力の挙動はもうばらばらというか逆というか・・・・・・
コレだけを見て そのままでちゃんと露出の判断をするのは困難かも。
RECしていない時のHDMI出力は 0-255 みたいですよ。WFMで見ると -7.3 ~ 109 IRE のスーパーブラック、スーパーホワイトまで使った状態です。
コレを外部非圧縮記録すれば良いのか? 24.00P出力で巧く録れないのでしたっけ?
外部出力時に本体の液晶モニターを自分撮り風にレンズ側に180度ひっくり返すと外部モニターの画の左右が反転するのでビックリしますよ(笑)。
投稿: 591
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on: July 29, 2012, 13:06
Mrhechangさん、ども!
Mrhechangさんは AF105もお使いだったのですね。そして使ったことがないボクが知る由もない新情報をありがとうございました。そうですか。AF105の映像エンジンは GH2そのままではなく、レンジは「フル(1-255)」だったんですね。
以前、海外の某DPさんが書いたレポートを読んだ限りでは、ハイライトの飛び方というか、踏ん張らない飛び方加減が GH2と変わらない印象だったんですが、どうやらそこまでヒドくもない?ようですね。
1-300さん
> そのLUTを作る過程でついでにG被りを補正するマトリックスも組み込んでしまいますか(野望)。
そういうのができたら超嬉しいですねぇ! (^_^)v たしかに、5DtoRGBはもう少し突っ込んで実験君をしてみるべきかも知れません。ボクは 1-300さんのような体系的な取り組みが苦手で、いつも感覚的に動いてしまうものですから、駄目か!と思ったら、さっさと次に行っちゃって。どこがどれくらい駄目か?という検証をやらないんですよねぇ。
> ちょっとした思い付きですけど GH2の撮影データをあえてフルレンジ(1-255)の
> ガンマ1.8 で変換すると 一見5D2のTCSで撮ったようなフラットな画になるのでしょうか?
はい。もともとボクがやりたかったのは、まさにコレなんですよ。GH2の撮って出しデータを ProResへトランスコードする際に(つまり、ポストへ持っていく前に)、元データの画質を維持したまま『LOGデータのようにコントラストと彩度を(下げるのではなく)抜く』にはどうしたら良いか?という。
…で、実際、この方法でコントラストと彩度を抜くことができます。できるんですがっ!(…以下前回コメントに戻る)というところがミソでして(笑)。
1-300さんの強力な援軍を得て、もう一度キチンと検証し直すのは全くやぶさかではないのですが、ただアタクシ、現在通常仕事のほかに、某カメラと某リグと某ソフトと、それぞれ別の “検証” を3件ほど抱えておりまして時間がありません。また、先日れいの 12-35mmズーム購入を機に久しぶりに再燃していた GH2熱が、相変わらずのアンバー被り嫌悪と共にすっかり醒めてしまいました。
正直、今はあまり GH2に触りたくないんですよね〜。(´ヘ`;)
投稿: 167
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on: July 29, 2012, 15:03
1-300さん
お返事とご教授ありがとうございます!!!
>そのためにも カメラ内蔵のどこを測光しているのかよく分からない評価測光露出計を使うのではなくて他の方方法で露出を決めないといけないと思います。
>(波形モニターなのか、スポットメーターなのか、ヒストグラムなのか?)
以前、AF105で撮影するときに、僕があんまり、「この前撮ったやつ、アソコが飛んでた、ココが飛んでた」とかブツブツいうもんですから、いつもやっていただいているカメラマンさん、いや、これからMY DPと呼びましょう! そのMY DP(もともとフィルムでCM撮ってたジジイ・・・私もジジイですけど)が、スポットメーターを持ってきたんです。助手の時代に使ってたぼろぼろのやつを。そんなにいうなら、もう、これで測ってやるしかねーすよというわけですね。使いませんでしたが・・・。
>RECしていない時のHDMI出力は 0-255 みたいですよ。WFMで見ると -7.3 ~ 109 IRE のスーパーブラック、スーパーホワイトまで使った状態です。
そうですか。ありがとうございます。
もう少し、自分なりに、カメラの液晶モニター、HDMI出力でつないだ外部モニター、そして、収録したファイルの、見え方の違いを調べて、私のカンピューターにインプットしようと思います!
>コレを外部非圧縮記録すれば良いのか? 24.00P出力で巧く録れないのでしたっけ?
以前、ネットで何件か、外部記録はちゃんとできる!というレポートを見たことがあります。ダイナミックレンジがどうのこうのは、よくわかりませんが、録れることは録れるんじゃないでしょうか。
感覚的な部分でしか検証できませんが、もちっと、フィルムモードもあれこれ試してみようと思います。
たぶん、私の目はけっこう節穴で、大事なところが、またその周辺が飛ぶのはものすごく嫌なんだけど、暗部がつぶれてるのはあんまり気になってないのだと思います。コントラストがある画が好きなんだけど、大事なところは白飛びしちゃいやよ、という感じでしょうか。グレーディングなんていうレベルじゃなくて、カラコレレベルの話ですね。だから、みなさんと違って(たぶん)、いつもstandardで撮ってます。ほんで、iDコントロール(インテリジェントダイナミックレンジコントロール)が動画のときにも効いているようなので、これを弱にしてます。中や強にするともっと暗部が持ち上がるのですが、ノイズが出ちゃうんです(GOP3ZILLAでも出ます。テスト済み。きちゃないんです)。
raitankさん
>以前、海外の某DPさんが書いたレポートを読んだ限りでは、ハイライトの飛び方というか、踏ん張らない飛び方加減が GH2と変わらない印象だったんですが、どうやらそこ>までヒドくもない?ようですね。
いや、感覚的には、まったく同じように、よく飛びますよー!
>久しぶりに再燃していた GH2熱が、相変わらずのアンバー被り嫌悪と共にすっかり醒めてしまいました。
そうですかあ・・・ぐすん。私の目は節穴なのか、そのアンバーかぶりがまったく気にならないんですう、特に、12-35を付けてるときは。以前、室内で、AF105にCONTAXの単玉を付けて撮ったとき、モニターを見て、MY DPと私がほぼ同時に、「黄色いな・・・」とつぶやいたことはありましたが。
しかし、ほんとにraitankさんのところのフォーラムには助けられます。こんなやり取りできるの、ここしかないですからね。raitankさんに感謝、感謝です。
畑のロケ、熱中症には気を付けてくださいね。
1-300さん、不勉強で恥ずかしいですが、今後とも、よろしくご教授ください!
投稿: 173
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on: July 30, 2012, 10:11
同じような事を考える方は他にもいらっしゃる様で、
Driftwood Cluster V5 を使われているようです。
投稿: 591
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on: July 30, 2012, 11:26
Mrhechangさん
> 私の目は節穴なのか、そのアンバーかぶりがまったく気にならないんですう
いえ、これは私の使っている固体の問題かも知れません(というか、その可能性大)。先日も、1-300さんと GH2を持ち寄り、同じ設定にした2台をサイド・バイ・サイドで比べてみたんですが、背面液晶に映る絵だけ見ても、ボクの GH2のほうが圧倒的にアンバー色をしてるんですねー。単純な「個体差」というレベルを超えていることは間違いないんですが、原因その他まったく不明です。
一度、パナに持ち込んで調整してもらった方が良いかも? …と言いながら、無精なもので早半年(笑)。
1-300さん
いきなりでアレですが、ボク、この人の喋りがとてもキライです。普通に話してくれたら5分で終わる内容が、この冗長な語り口のせいで18分。あ〜時間がもったない!(怒)
で、仰っていること、証明されてること、どちらも 1-300さんが恐竜の写真でおやりになった事と全く同じですね。ただ一つだけ決定的に違うのは、この方は「バイブラント」を一押しされていて、逆に 1-300さんご推奨の 「ノスタルジック」だけは絶対に使うな!と仰ってますな(笑)。
『「ノスタルジック」で撮影したデータを使って、この動画で説明したようにガンマを調節しても、ノイズが出るばかりで使えるデータにならない』
と断言されているのは、「ノスタルジック」だけ最初から中間部が1ストップ押し上げられているから、なんでしょうか? ボクが試した時は当然「ノスタルジック」で、実際、ノイズがひどすぎて使い物にならなかったんですが、次は「バイブラント」で試してみようかしら?
投稿: 173
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on: July 30, 2012, 14:15
「最初から中間部(と暗部)が1ストップ押し上げられている{{ノスタルジック}}」 が有利だと思うわけは、
多かれ少なかれ圧縮をかけて8bit 4:2:0の信号になる前の諧調情報が少しでも多い状態のカメラ内プロセスで最終形に近い形にもって行った方が画質が良いのではないかな? という思い込み。
救済不可能な白飛びを避けるために意図的にアンダー目に撮影するのですが、少しでも撮影時に暗部が持ち上がっていないと暗い部分が真っ黒で何が写っているのか分からなくてフレーミングし辛い。
という2点がその理由です。
ものすごく単純化した例で言うと、バイブラントを撮影後に暗部を2ストップもちあげるのであれば、ノスタルジックであれば1ストップ持ち上げれば暗部の見え方(明るさ)は同じになると思うのですけど。
その時の (光ショット)ノイズと画質(諧調性、ブロックノイズ、バンディング) がどうなのかということですよね。
単純に後処理のパラメーターを揃えて バイブラント、2ストップ持ち上げ と ノスタルジック、トータル3ストップ持ち上げ を比べてしまわないように気をつけないといけませんね。
バイブラントマジックはあるのか?要検証。
投稿: 1798
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on: July 30, 2012, 14:34
1-300さん
お久しぶりで御座います<(_ _)>
こんなためになるスレが始まっていたとは!気が付きませんでした^^;
こちらでは私はただただ聞く側になりそうですが、今後楽しみに感じるのは、私たちテスター(セッティングを作る人のことを本家ではこう呼んでいるのでそれに倣います)がいろいろ試行錯誤して作っているセッティングによってこの辺りの結果にどう違いが出てくるのか?です( ゚∀゚)
ストックマトリックスではあまり差が出ないかもしれませんが、カスタムマトリックスによっては良し悪しが分かれるような気がします。
また、Deblockingテーブルという項目による違いもあるかもしれません。
いずれにせよ楽しみに読ませていただきますね(・∀・)
投稿: 173
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on: July 30, 2012, 15:13
bkmcwdさま、
こちらこそ ご無沙汰しておりました。
もう カメラ撮ってだしの画像では どれがどれだか分からなくらい高画質な画が出てくる皆様テスターのセッティングでしたが
こうやって暗部を持ち上げたりすると それぞれ随分と差があります。
ノーマルGH2だと暗部は大きなブロックの塊だらけだったりして・・・・・
LPowell という方の Flow Motion v2.02 と bkmcwd さんの GOP3ZILLA standard V2 が私の試したセッティングの中ではずばぬけて
暗部の情報量が豊富です。
カスタムマトリックス とか Deblockingテーブル????
セッティングについてはいまいち理解できていないので、何か間違い 勘違いがありましたらご指導ご指摘ください。
よろしくお願いいたします。
投稿: 1798
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on: July 30, 2012, 16:33
1-300さん
>こうやって暗部を持ち上げたりすると それぞれ随分と差があります。
>ノーマルGH2だと暗部は大きなブロックの塊だらけだったりして・・・・・
>LPowell という方の Flow Motion v2.02 と bkmcwd さんの GOP3ZILLA standard V2 が私の試したセッティングの中ではずばぬけて暗部の情報量が豊富です。
こういうフィードバックが今まで無かったのでとても助かります.。゚+.(*'ω'*)。+.゚。.
できればあっちのスレでsyoushowさんと一緒に作っている「GOLGOP3-13-MAX_EX_BETA7c」なんかも試していただけると嬉しいです。結構愛用している方も多いので。
ストックマトリックスのGOP3ZILLAとカスタムマトリックスのFM2.02が同じかGOP3ZILLAのほうが少し結果がよろしいというのはとても興味深いですね( ゚∀゚)
たぶん両者を比較したときに明らかに違うのは特に暗部のqp(圧縮のパラメータ)の低さでしょうか。GOP3ZILLAだとかなり低いqpになっていそうです。
今までそういう比較をしたことがないのでわかりませんが、StreamEye等で画面の部分部分のqpを比べてみるとわかるのかもしれません。(もっとも、特にLPowellのセッティングは耐久性に問題があることがわかっているので私の手で表立ってのセッティング比較はできないんですが^^;)
低いqpを使うと当然のようにビットレートも上がりますが、高ビットレート=情報量が多いという単純な仮説から逆算すると、低いqpは決して無駄にはならないのではないかと考えています。
あと、採用しているマトリックスによっては同じシーンでもビットレートが異常に上がるものもあるので、そういうセッティングも「情報量」が多いのかもしれません。(上で紹介したGOLGOP3-13-MAX_EXやSednaバージョンがそれに該当します)
一方でダイナミックレンジがカスタムマトリックスで「広くなる」のかどうかは私にはわかりませんのでこのスレの今後がとても楽しみなのですが、来月の頭に公開予定の新作「Valkyrie」ではあのChris謹製のカスタムマトリックスを採用しています。
グラデーションやダイナミックレンジにこだわったチューニングになっている「らしい(私の英語力ではそう理解しています^^;)」ので、ぜひ試してみてください。
Deblockingテーブルはたぶん名前のとおりブロックノイズの出る限界?を決めるパラメータのような気がします。
高精細なシーンだと差が出るみたいですが、こと暗部ということになるとストックでいいのかもしれません。(Chris直々の指導でValkyrieはストックにしています)
そしてこのスレでふと思いついたのが、「てことはわざとアンダーで撮るようにすればqpも全体的に低くなるのか?」という疑問です。
もしそうなら積極的にくら~く撮るべきですね(°∀°)
まったく頓珍漢ならごめんなさい^^;
投稿: 173
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on: July 30, 2012, 18:47
bkmcwdさま、
GOLGOP3-13-MAX_EX_BETA7c とか Valkyrie とか Sednaバージョン とかすごそうですね。
楽しみです。
ところで、「・・・・・セッティングは耐久性に問題がある」 とはどういうことなのでしょう?
記録中に止まってしまう、とか 再生できなくなる、とかですか? 差し支えなければ教えてください。
ダイナミックレンジがカスタムマトリックスで「広くなる」ことは直接的には無いと思いますけど、 撮ってだしでは見えないくらいの暗部にまでブロックではなくて
ちゃんと潜在的な情報をキープして それをグレーディング時に掘り起こす事で間接的にはDレンジ拡大に繋がっていると思います。
「てことはわざとアンダーで撮るようにすれば・・・・・」 輝度差の大きい被写体を撮影する時に白飛びをさせないようにすると 仕方なくアンダーな部分が出来てしまうのを後処理で救済するというのが平たく言うと今回のテーマです。
暗いところ程、諧調も無くなり ブロックノイズも発生しやすくなるので可能な限り(大切なところが白飛びしないぎりぎり)明るく撮りたいです。
投稿: 195
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on: July 30, 2012, 23:28
皆様、こんばんは。
1-300さん、raitankさん
タイムリーにEOSHDさんとこでもこんな記事が出てましたね。
http://www.eoshd.com/content/8612/mac-avchd-gamma-issues-the-fix
レベルの出力を15-235にするだけという簡単な案ですが、これってどう思われますか?
さっそくやってみたんですが、確かにコントラストが寝るんですが、同時に暗部を引き上げたことによるノイズの増加が・・・当たり前のことですが、やっぱり1クリップずつ身ながら調整しなくちゃいけないんでしょうね~ノイズが許容できる程度に・・・素人ゆえに、撮るクリップごとの露出管理もバラバラですし。
とにかく、非常に良スレの予感で、参考にさせていただきます!
失礼いたしました。
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