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著者 トピック:GH2 カスタムファームのお勉強
syoushow

投稿: 313
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 04:48
引用

har-kさん
さすがっ!、よく本家を押さえておいでデス。やっぱ一人ヨガリにならぬょに、オープンな場で揉んで貰うのは重要ですょね。

>量子化行列の表に置き換える場合は↑のジグザグパターンで配列するのが適切ではないかと。
GH2の内部パラメータは、「見せるモノでも弄らせるモノでも無いw」ですから↑こちらのがリーズナブルですね。
・・・・・弄る前提のエンコードソフトでも、並べ替えて見せてるだけカモ?ですし

先ずはグラフだけ作り直してみますが、違和感在るのが出なければ、、、比較ネタは全面改訂でんなw。

soru

投稿: 195
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 08:35
引用

bkmcwdさん
大変遅い返信でごめんなさい。子供がインフルエンザ疑惑でバタバタしておりました・・・とりあえず元気になったんですが、今日は一応会社を休んでみましたので、こんな時間に堂々とカキコ。

ていねいな解説ありがとうございます。
サル並みの私にもだいぶ理解できて来ました。

>http://www.personal-view.com/talks/discussion/comment/34676#Comment_34676
おぅ、シマシマ状態というのがやっと理解できました。
ラインというのは、マクロブロック単位(4x4あるいは8x8あるいは16x16?)の「行」(横線)なわけですね。
そして、入り乱れた状態というのはランダムにぽっぽっと出ているわけではなく、まさに画面全体(あるいは画面の下1/3)を覆うようにあらわれるということなんですね。

>qpが高いサンプルと低いサンプルとの違いはビットレートの高低以上に私の目にも差がわかりやすい(特にlowlight時)ので、もし低い適切なqpの中に高いqpが不規則に混じってきたら、見た目にはわからないけれど画質は下がっているんだろうな~

お高いソフトを持っていない私は、「ライン」「しましま」という表現だけでは、画全体(1920x1080)のうちの何%を高QPが占めるのか、という部分がわからなかったため、この仮説がいまいち理解できなかったのです。
streamparserではMinQPとMaxQPのそれぞれの値は出ても、その量は表示されないですから。

StreamparserでRangeが高い状態で、MaxQPが高い値をとっている場合は、「行単位」で、しかも少なくとも「画面1/3以上の広い範囲」でその分布が見られているはずだ、と今後も判断していいわけですね。

とすると、上の仮説は確かに成り立ちそうですね。

ん?でも

>レンジが9位でも高qpのラインが出ている場合もあれば、レンジが14でもしっかりと適切なqpが割り当てられているケースもあります。

この「レンジが14でもしっかりと適切なQPが割り当てられているケース」について、もう少しご説明をいただきたいのですが、
上の文の中で「ラインが出ている場合もあれば」と対比でおっしゃっているということは、このレンジが14(仮にMinQP=18、MaxQP=32としましょうか)のケースでは、ラインにならずにQP32が分布しているということでしょうか?

この場合の「適切」という表現について。
空と茶畑という構図があった場合に、適切なQP分布とは、どうあるべきなのでしょうか?
空(一様、低精細)が高QPで、茶畑(高精細)が低QP?
それとも、その逆?
いまだに、卵が先か鶏がさきか?のようなもので、圧縮率とQPの関係がよくわからずにいます。
もともとQPを13とか18に設定していても絵柄によって上がってしまうということは、やはり圧縮率が間に合わないからQPが結果的に高くなってしまうのかな?
つまり、上限ビットレートをもう少し上げられれば、QPも低く抑えることができるのかな?

こういうことを考えていくとどんどんややこしくなっていきますかね。
あ、だから、どんな絵柄でもとにかくなるべく低いQPでレンジを少なくする方向に行こう!というのがbkmcwdさんの基本姿勢なのか。

あと添付していただいた
GOLGOP3-13_SednaAQ1C_standardとGOLGOP3-13_V4.14_BETAの画質差について、
違いはQPの違い(19と13)とBフレームサイズの違い(400kと330k)が大きな特徴であると思うのですが、これもさっき考えた理論に基づくと、Sednaはどういう理由でかは不明ですがBフレームにビットレートを取られてしまう分、QPが若干高くなってしまうということなんでしょうか?
何がBフレームのサイズを押し上げているのかをはっきりさせるのが、今話題に上っている「マトリクス」とやらになるわけですね。
(やっと追いついてきた?)

今の時点では、QP13と19で正直画質差はよくわかりません。
ただ、Sednaで果たして本当にバンディングが出にくいだのノイズが細かいだのが実際行われているのであれば、私はそちらを使いたいなぁと個人的には思うかなぁ。

というわけで、皆様によるマトリクス解説、心待ちにしております!

bkmcwd
モデレーター
投稿: 1798
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 13:10
引用

raitankさん

>ボクは今までのところ、GOP3ZILLA最強! と思っております! (^_^)v

ありがとうございます!お目が高いと言うべきか(°∀°)
GOLGOP3-13シリーズでは大自然の中でもコーデックが迷わないようにしているとはいえ、qp自体はどうしても高めになってしまいます。GOP3ZILLAはビットレートが控えめではありますがバランスは一番で、常にそのシーンで可能な限りの高画質になると思います。
GOLGOP3-13のSednaバージョンの、Bフレームが異常に持ち上がる性質が画質にどういう影響を与えているのかがイマイチわからない時点での話ですけどね^^;

burenoさん

>ISO800程度でも4Gの壁を確実に乗り越えれるファームはどれですか?

これはどのモードでどのカードを使うか?によってかなり変わってくる話です。
厳密に言えばChris's44Mの60iでもテストではspanできなかったことがありますし、60iやHBR(30p)でのspanってかなり難しいんですよね。
恐らく相当低いビットレートにすれば可能だと思いますが、一方で25pと50iではかなり高ビットレートでもspan耐性が高いので、ビットレートのパラメータが共通なだけに低くもできないのが難しいところです。

24pであれば極端に高いビットレートのイントラを除いてほとんど世に出ているセッティングにおいてspan可能だと思いますが・・・(SanDisk95MB/sSDXC前提)

bkmcwd
モデレーター
投稿: 1798
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 15:16
引用

syoushowさん
har-kさん

マトリックスについての解説ありがとうございます!.。゚+.(*'ω'*)。+.゚。.
何となく入り口が見えた気がします!でもまださっぱりですが^^;
もう少し何回も説明を読んでから改めて質問させていただきます<(_ _)>

soruさん

>StreamparserでRangeが高い状態で、MaxQPが高い値をとっている場合は、「行単位」で、しかも少なくとも「画面1/3以上の広い範囲」でその分布が見られているはずだ、と今後も判断していいわけですね。

これはあくまでもランダムであって、異常なqpのマクロブロックのラインが1本のときもあれば半分ぐらい占める場合もあります。
あくまでも、本来同じく低いqpで処理しなければならないところに突如として高qpのラインが現れるということで・・・ただ、極端にそのqpが高くなければ問題が無いとも言えるかもしれません。

マトリックスによっても結果が変わりますし、シーンによっても変わります。
基本的に低いqpやAQを設定しているセッティングでは低いqpをとにかく使いたがりますから、高精細なシーンでは結果としてレンジが広くなってしまうわけです。
その場合も、画面の中で低いqpを上手く振り分けられる範囲内であればレンジが広くても適切に処理されている場合もあります。

>上の文の中で「ラインが出ている場合もあれば」と対比でおっしゃっているということは、このレンジが14(仮にMinQP=18、MaxQP=32としましょうか)のケースでは、ラインにならずにQP32が分布しているということでしょうか?

私の経験上、最低qpが18で最高が32という状態はテストチャートくらいでしか起きませんが、この場合もqp=32や31、30とかも含めて水平のラインがたくさん現れている状態といえますね。
本来テストチャートでは、全画面に満遍なく高いqpが分布していなければならないのですが、コーデックが低いqpを使おうとする結果、リソースが不足して高いqpの水平ラインが現れてしまうのだと思います。
一般の撮影の中で例えば空と木々が半々のような画だと、うまい具合に分配される可能性もありますが、この例のqp18~32というケースは実際は起きないと思います。

>空(一様、低精細)が高QPで、茶畑(高精細)が低QP?

原則的にはそうですが、例えば一面が均一な茶畑であれば全体的に高いqpが並ぶし、空が広ければ低いqpが並ぶこともあります。
要は画の中にどういう要素がどれだけ含まれているかでqpが変わっていくので、塩梅を決めるのが難しいんですよね^^;

>あ、だから、どんな絵柄でもとにかくなるべく低いQPでレンジを少なくする方向に行こう!というのがbkmcwdさんの基本姿勢なのか。

これも厳密に言えば違う場合もあるということです。
lowlight時には低いqpが、茶畑では高いqpが並ぶようにしたいというのが私の目指してきたところです。

>Sednaはどういう理由でかは不明ですがBフレームにビットレートを取られてしまう分、QPが若干高くなってしまうということなんでしょうか?

これは正直正確なところはわかりませんが、仮説の一つとしてそれは成り立ちます。
どちらかというと高いqpのBフレームがストックの場合の低いqpのBフレームよりも大きくなることの方が違和感があるわけでして・・・その結果から想像して、「ようわからんけど細かい処理をしてるみたい」という説明になるわけです。

>今の時点では、QP13と19で正直画質差はよくわかりません。

これは同じセッティングでレンズや条件を変えて同じ暗闇を撮ってみるとよくわかりますよ。
同じ露出でもqpが低い場合と高い場合とではノイズの見えかたが違います。
私が最近のSednaでいつものアラーキーディスプレイ(実は今月から内容が変わってしまったんですが)を撮ったサンプルを上げていないのは、http://vimeo.com/40084333のときのような低いqpが使えずに画質が見た目にイマイチなので同条件のサンプルを上げられないという事情があります^^;
ISO3200だとかなりボロボロになってしまうんですよね^^;
高精細シーンで迷わないようにした「standard」なので仕方ないんですが。
明るいレンズを使えば感度を下げられるので、そうすると高画質で撮れるのは間違いありません。ただ、同条件では明らかに画質が落ちるということです。
Sednaでは特にISOの変化による画質の変化が大きいように思います。ストックだと結構素直に低いqpを使ってくれるような場面でもSednaはqp高めになるので見た目にも画質が変わる感じがします。
Q13というのは正直低過ぎるQ設定なので、低いqpを使おうとするおかげで高精細シーンで画質が落ちる→それを防ぐとlowlight時の画質が落ちる~ということになるのですが、GOP3ZILLAでは欲張り過ぎていない分いつでも低めのqpを使えて、結果、いつでも高画質になるということです。
わかりにくいですよねf^_^;

soru

投稿: 195
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 16:22
引用

bkmcwdさん、
ごめんなさい、ここをもう少し詳しく

>これは同じセッティングでレンズや条件を変えて同じ暗闇を撮ってみるとよくわかりますよ。
同じ露出でもqpが低い場合と高い場合とではノイズの見えかたが違います。

具体的には同じセッティングでレンズや条件を変えて同じ暗闇を撮って違うQPを出すとは、どのようにするのですか?
レンズ名、絞り、SS、ISOを教えていただければ幸いです。

(追記)
あ、今、思いついたのですが、

>これは同じセッティングでレンズや条件を変えて同じ暗闇を撮ってみるとよくわかりますよ。
同じ露出でもqpが低い場合と高い場合とではノイズの見えかたが違います。

例えばnatural(基本qp18)とgolgop3-13(基本qp13)で、それぞれ暗闇で同じ露出になるように絞り、SSを調整しつつiso160とiso3200のサンプルを撮って、
natural vs gogop3-13 の比較をやってみると、
セッティングの違い(=QPの高低の違い)が、特にiso3200でよくわかるっていう意味でしょうか?

私はまた、「同じセッティングで」という言葉から、golgop3-13のみで、レンズや条件を変えて同じ暗闇を同じ露出になるように撮ってかつQP13と19(例えば)のサンプルを撮る、という意味ととらえてしまいましたが・・・

はて、どっちなのでしょうか?

bkmcwd
モデレーター
投稿: 1798
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 16:38
引用

soruさん

わかりにくくてすみません。この辺正にドシロウト丸出しですよねf^_^;)

つまり「感度を変えるとqpがかなり変わる」ということを言いたかっただけなんです。
感度が上がるとノイズの量だけでなくqpが高くなって、見た目の画質が悪くなると思うんです。

soru

投稿: 195
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 20:06
引用

・・・さらにしつこく、いいですか?
えっと、文脈から察するに、それは、natural(QP18)とGOLGOP3-13(QP13)を比較すると、低ISOではほとんど見分けはつかないけれども、高ISOの場面ではQP13とQP18に差が明らかに出てくるということでしょうか?

そして、同じことがSednaとそれ以外にも起きているということでしょうか?

soru

投稿: 195
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 20:18
引用

それと、さらにさらに、細かい部分で混乱しています、すみません・・・無知な私に教えてください。

>レンジが14でもしっかりと適切なqpが割り当てられているケースもあります。
という言葉と
>私の経験上、最低qpが18で最高が32という状態はテストチャートくらいでしか起きませんが、この場合もqp=32や31、30とかも含めて水平のラインがたくさん現れている状態といえますね。
という言葉が、自分の中でうまく意味が合致しないのですが・・・

レンジが14で適切なQPが割り振られているケースとは、具体的にMinはいくつでMaxはいくつなのでしょうか?
18~32(レンジ14)はシマシマ、ということはわかりましたが、例えばレンジが14で13~27ならシマシマにならないのでしょうか、つまり、空をバックにした茶畑でいうと、茶畑部分が27、空が13で並ぶ、ということ?

つまり、レンジに関係なくQP30以上だとそれはシマシマになってしまっているということ?

syoushow

投稿: 313
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 20:54
引用

(追記)グラフは全て没が確定しますたので、解説の傾向比較のハナシ以外はスルー願います。m(_ _)m

bkmcwdさんからの宿題だったマトリクスの比較ネタですが、har-kさんのアシスト宜しくグラフを
「正解に近づけそうな可視化グラフに差し替え」ての全面改訂です(汗;。
・・・・・多分 har-kさんには通じるレベルで、bkmcwdさんにも判って欲しい?(願望)

先ずはお約束w:Scaling Tablesの話題を初見な方は、↓この辺から予備知識を仕込んで下さいな。
  http://www.raitank.jp/forum?mingleforumaction=viewtopic&t=14.60
  http://www.nnet.ne.jp/~hi6/lab/quantize/index.html
  http://macromaniacs.g.hatena.ne.jp/syoushow/20120307
  http://www.raitank.jp/forum?mingleforumaction=viewtopic&t=14.79

 
最初は Stock/Sedna AQ1C/HQ マトリクスから、24pの Intra用マトリクス。それぞれ Y(輝度)と
Cb/Cr(色差)用を縦に並べてあります。(追記:Stockのみ B-frame用を追加しました)

各々の量子化マトリクスは Scaling Tablesから(4x4)マトリクスを抽出して、10進数に変換
したモノを併記してます。グラフを見易くする都合上から、等高線グラフの低い側を手前に向けて
ますデス。なので行列の縦方向(行)が、グラフのY軸の S1,S2,S3、S4と逆に並んでます
ので要注意!。
・・・・・この辺りのグラフの見方については、画像を差し替えた(5/9)の与太をご参照

 
一連の可視化グラフでは、横並びで比較し易い様にZ軸(行列各セルの値)のスケールを揃えて
あります。個々のマトリクスによっては単独では見難くなるケースもありますが、傾向を見比べる
にはコチラがベターでしょうか。代わりにZ軸の目盛り間隔は狭めて、近い値のゾーンが等高線域
の色で比較し易いようにしてみますた。

<1)GH2のストック・マトリクス>
Image
以前にσ(^^;のネタ帳でお見せした Mpeg標準や 地デジ各局の Mpeg2用マトリクスと、ストックの
Y(輝度)用を比べると、中~低周波成分の差が目立ちます。低周波成分はガッツリ残して、中域の
中でも高周波寄りよりを多めに削った中低域偏重な独特のパターンに。

Cb/Cr(色差)用は GH2用以外に情報が乏しいので、同じストックのYとの比較になります。もともと
YCbCr420のフォーマット由来で、色差成分は輝度の 1/4(縦横半分)しか情報が在りませぬ。それに
合わせてのモノか中域も思い切り削減された、低周波域のみ残れば良し!?なパターンにて。

(追記)他はともかくストックだけは B-frame用も挙げておきます。
Image
Non-Intra用とは書いてますが、色差(Cb/Cr)用は I/P/B全てで共通です。輝度(Y)用も異なるのは
B-frame用だけだったりします。Intraの輝度用と比較すると、中~高周波成分から特に中間域の
データを大きく削減している(パラメータが大きい)ことが特徴的でしょうか。

マトリクスが編集可能なエンコーダソフト(Mpeg2から X264まで)では共通のセオリーがありまして、
Intra用が中~低周波成分重視でかつ、Non-Intra用が相対的に高周波重視でフラットに近い設定に
なってます。これについて、参照した pop.4-bitさんの記事で↓こんな風にコメントされてます。

「Bitrateが足りる限りは、鋭い輪郭にモスキートノイズが出にくく、シャープな画が再現されやすいはず」

Non-Intra の中~高周波データを削減して期待されるのは「動きのあるシーンでもビットレート
不足による全体的な画質低下を改善」
だそうで、不足する Bitrateへの苦労の証なのかも。

 
<2)Sedna AQ1C>
Image
こちらはストックの傾向をさらに強調した形で、高周波側は Z軸の表示範囲を振り切るように捨て
去ってます。後は輝度と色差の比較ですが、殆ど同傾向ながら更に少しだけ低周波域重視に振った
やに見えまする。

結果として期待されるのは「より緻密グラデーションの再現」で、バンディングにも強いのでは?
と期待される所以でしょう。高周波成分を削った兼ね合いで解像感は落ちると思われますが、同時に
ノイズの表現も変わってるカモ知れません。

 
<3)HQ>
Image
三つ目は参考に挙げたHQ。低周波~高周波に向けて緩やかな傾斜はありますが、ストックが捨ててた
高周波成分をドラスティックに残す設定にて。メリハリも少ないフラットなフォルムにて、量子化の
段階であまり圧縮せずにスルーしてエンコーダのやり繰りに任せてしまいますw。Sednaと比べると
高周波を残しすぎた弊害が出そうな ふいんき(ry にて、低周波成分が足りなくなって目に見える
破綻が出易くなる可能性あり?。

三種の中では最もシーンを選ぶ使い難いマトリクスに見えますし、コレでも凄いやり過ぎか!?と
思ってましたが、、、その後の CM Nightには更に驚かされてますw。

syoushow

投稿: 313
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 20:58
引用

(追記)グラフは全て没が確定しますたので、解説の傾向比較のハナシ以外はスルー願います。m(_ _)m

引き続き Canis Majrisから Night/Day pm/Skin toneのもので、同じく 24pの Intra用マトリクス
からYと Cb/Cr用のグラフを縦に並べて。HQよりさらに↓フラットなマトリクスでは、色のゾーンの
広がる位置を比較するとようやく判りそう、、、ちゅうか他に比較のしようが無いデスよねぇ。

<4)Canis Majris/Night>
Image
raitankさんご紹介の比較記事で5月初旬に話題の中心となった、今をトキメク(?) CM Night。
HQ マトリクスが可愛く見えるくらい、ペタペタのフラットかつ低いフォルムです。X264で例えるとw
フラット16で飽き足らずフラット8を当ててみた?(違;。画像圧縮のセオリーの真逆を逝くマトリクス
ですので、量子化の段階では殆ど仕事(圧縮)せずにエンコーダに丸投げ!?(ぉぃ。

※ストライクゾーンの狭すぎる厳しい設定で、極端な低照度&低コントラストじゃないと破綻しそう

 
<5)Canis Majris/Day pm>
Image
Night が尖り過ぎてたので普通に見えちゃいますが、HQに近いレベルにはは尖った設定の CM Day pm。
HQ 対比で少しメリハリを着けつつ、低周波成分を多めに残したマトリクス。色差は高周波成分もある
程度捨てて、輝度とのメリハリも着けてありますね。GOP3Zillaか Naturalに流用するならこの位のが
美味しいカモです。

 
<6)Canis Majris/Skin tone>
Image
最後は CM Skin toneですが、、、Sednaのパリエーションにキャッチーな名前をつけただけにm(ry。
Sedna対比で更に低周波の情報を残すようにモディファイされてて、低周波側の薄紫色エリアの範囲
だけなら Nightと遜色ありませぬ(驚;。これを上手く機能させられるパッチなら、Nightほど無理は
しない範囲でグラデーションを表現できるカモ知れませぬ。

 
最後に GH2以外からオマケを2点。
縦スケールが 0-255(or 0-99)なマトリクスを、どう換算するか?は未だ不明です。なので多分この
ままじゃ使えませんが、既存のマトリクスが「どんなカタチ」になるモノかのご参考まで。

<7)某放送局採用>
Image
こちらはK川県の民放で採用のアニメ用マトリクスに、フォルムを似せてみただけの妄想マトリクス。
Mpeg標準と比べれば十分カスタムなマトリクスですが、GH2用の尖ったモノに比べれば穏やかな感じw。
このまま GH2で使って上手く逝くなんて、美味しい話は無いよね(汗;。でも、もしかしたら輝度用に
Non-Intra用を/色差に Intra用を当てたら、、、使えたりしないかしら?(遠い目)。

※元の(8x8)マトリクスは、(3/7)の自前ネタで Mpeg標準と一緒にそのままグラフ化して在ります

 
<8)JVTもどき>
Image
コレ↑のベースになる JVTマトリクスは X264が採用してるヤツでして、入手した(4x4)行列の値
(Z軸)を何となくアレンジして HQに近い高さにしたもの。X264用のマトリクスは、全般にフラット
なのが多い様でございます。

※初稿より多少はマシになったと思われますので、wikiネタに採用へ一歩前進か!?(違;

bkmcwd
モデレーター
投稿: 1798
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 20:58
引用

soruさん

>えっと、文脈から察するに、それは、natural(QP18)とGOLGOP3-13(QP13)を比較すると、低ISOではほとんど見分けはつかないけれども、高ISOの場面ではQP13とQP18に差が明らかに出てくるということでしょうか?

私が言わんとしたこととは違います^^;
同じセッティングでも何でもいいんですが、qpの高低による画質の違いってlowlight時には結構わかりやすいという話でして、高ISOのときのセッティングの違いによる画質の違いについては述べていません。(そりゃ違うでしょうけど)

>レンジが14で適切なQPが割り振られているケースとは、具体的にMinはいくつでMaxはいくつなのでしょうか?

私は全てのケースを検証できているわけがないので、理論上はいろいろな組み合わせの可能性があるとしか申し上げられません。
ただ、例えば以前の私の木の周りを回るコースだと、空や木の枝や落ち葉やその他いろいろが画の中にあって、たまにレンジ14でも適切にqpが振り分けられているようなケースもありました。その場合は確か11~23とか(GOLGOP3-13系)でしたが。
一方、同じレンジでも茶畑では高qpのラインが発生します。つまり、このレンジというのは狭ければ問題ないといえますが、広いと問題のないケース、問題のあるケース両方の可能性があるということです。
ちなみに経験上11~23のレンジ14で問題ないケースはあっても、18~32(レンジは15です)というので問題無しというのはあり得ないですね。いや、理論上は可能性があるのかもしれませんが^^;

>つまり、レンジに関係なくQP30以上だとそれはシマシマになってしまっているということ?

違います^^;
30以上でレンジ4とかだとコーデックは極めて正常に働いているといえます。

繰り返しになりますが、以上からもわかるように、Streamparserによるqp分析だけでは正確な判断はできません。
ですから私は今でも必ずStreamEyeで高qpのラインが出ていないか調べています。

これは余談ですが、driftwoodが最近StreamEyeの分析画面を全く貼らないのは、常にシマシマだからだと私は考えています。イントラでは仕方ないんですよ。
画質上問題があったとしてもパッと見にはわからないし「イントラであること」に大きな意味があるということで割り切っているということだと思います。
私は性格的にそれがイヤなのでひたすらコーデックが迷わないように調整していますが・・・

syoushow

投稿: 313
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 21:19
引用

みなさま、こん××は。
何やらクウキヨマズニ書き込んだら、soruさんと bkmcwdさんの熱い?やり取りを遮っちゃったょで。(^^ゞ

bkmcwdさん
>マトリックスについての解説ありがとうございます!.。゚+.(*'ω'*)。+.゚。.
>何となく入り口が見えた気がします!でもまださっぱりですが^^;
昨日のやりとりでしたら、マトリクスを自分で作ろうか!?って方以外はスルーして頂いてもオケ♪
ですよん。ハナシ半分の三割引くらいで十分です。

 
soruさん
>というわけで、皆様によるマトリクス解説、心待ちにしております!
多分?解説はσ(^^;の担当になりそうですが、「QPのシマシマ状態」の話題くらいに突っ込んで頂ければ
幸いでッす。m(_ _)m

bkmcwd
モデレーター
投稿: 1798
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 21:19
引用

syoushowさん
ありがとうございます!

それでも相変わらずわからない私は相当理解力がないというか、こういうのに全く慣れていないので、恐らく一般には当たり前のレベルの知識すらないのでしょう。じゃあどっかで基礎を・・・と思っても、何を読めばいいのかすらわからないという_| ̄|○
わからないなりに貴兄の解説の中で唯一興味を持てたのは、<6)Canis Majris/Skin tone>の以下のクダリです^^;

>Sednaか対比で更に低周波の情報を残すようにモディファイされてて、低周波側の薄紫色エリアの範囲だけなら Nightと遜色ありませぬ(驚;。これを上手く機能させられるパッチなら、Nightほど無理はしない範囲でグラデーションを表現できるカモ知れませぬ。

この文脈からいけば、このCM_SkintoneというのはSednaAQ1CとCM_Naightのハイブリッドみたいなモンってことですかね?だとしたら、SednaAQ1Cを参考に、IBPフレーム用のSkintoneマトリックスを作れませんか?
そしたら、きっとSedna好きにはますます受けの良いマトリックスになると思うのですが・・・( ゚∀゚)

ついでに余談ですが、SednaAQ1Aが全くダメ(低いqp使いたがりすぎで、すぐコーデックが迷う)だったので、それもこうやって可視化するとどうなのか興味のあるところです.。゚+.(*'ω'*)。+.゚。.

>wikiネタに採用へ一歩前進か!?

もう少し初心者にもわかるような説明を加えられればそのまま転載していいのでは・・・と思いますが、GH2以外の放送局用マトリックスは数が増えてかえって混乱しそうなのでとりあえずはこちらのフォーラムの該当箇所へリンク貼るだけでいいかなと思います。
てか、ひょっとしてこの説明が理解できてないのって私だけですか?!(゜Д゜;)!!

bkmcwd
モデレーター
投稿: 1798
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 21:26
引用

syoushowさん

更に・・・順序は逆になりますが、

>結果として期待されるのは「より緻密グラデーションの再現」で、バンディングにも強いのでは?と期待される所以でしょう。高周波成分を削った兼ね合いで解像感は落ちると思われますが、同時にノイズの表現も変わってるカモ知れません。

これってモロにSednaAQ1Cの特徴ですやん( ゚∀゚)
解像感が落ちる=qp高くなるということなのかどうかはわかりませんが、結果的にはqpが高くなりますからね。やはり「解像感に使うリソースをグラデーション方面に少し振り分けている」という仮説もまんざらでもないのかも?

で、もしこの解像感を低いQセッティングで補えるものだとしたら、GOLGOP3-13_SednaAQ1Cは上手いことイイとこ取りできるセッティングなのかもしれませんね(・∀・)

soru

投稿: 195
Permalink
投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 21:43
引用

bkmcwdさん、根気強くお付き合いくださいましてどうもありがとうございます。
なんだか、私の理解力がついていかなさすぎて、一人禅問答みたいにとまどってしまってます^^;

>qpの高低による画質の違いってlowlight時には結構わかりやすい

>高ISOのときのセッティングの違いによる画質の違いについては述べていません
が、矛盾しているように思えてしまう私の理解力のなさに・・・すみません。

qp13のiso3200のlowlightとQP19のiso3200のlowlightという状況を作り出すのは、「セッティングを変える」以外に何か方法があるのでしょうか?

>つまり、このレンジというのは狭ければ問題ないといえますが、広いと問題のないケース、問題のあるケース両方の可能性があるということです。

この問題のあるなしは、streameyeを見ないと誰も判断できないと、だからこそ、なるべくならレンジが小さくなるようにしよう、という発想なわけですね。

一方で、driftwoodのように、シマシマがあっても気にしない、という人もいると。
むしろ、driftwoodはグレーディングなんかも実務ではバリバリやる方の「プロ」の側の人だと思うのですが、そのdriftwoodが問題なしと見ているということは、やっぱりグレーディングしても問題は出ないんじゃね?的な見方も一つあるとは思うのですが。

私はまったくのアマチュアですが、日常的にグレーディングはやってます。
その上での感想として、「セッティングがなんだろうがとにかくある程度以上グレーディングすると劣化するよ」というのは日常的に感じています。
ただ、厳密にその程度がセッティングによって変わるのか、という部分なんでしょうか・・・超微妙。

har-k

投稿: 365
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投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 22:14
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みなさん、こんにちは

syoushowさん
マトリクスの比較表、ありがとうございます!<(_ _)>
で、昨日の夜から例の「ジグザグスキャンでの量子化行列表」のところまではワタシの頭の中ですっきり
していたのですが、
「なぜ、GH2の量子化行列の数字は一般的なもの(~255)よりデカイ(~65535)のか?」
「なぜ、Ptool上では16進で表現されているのか?」

が頭の中でもやもやしていましたが、その謎がたった今解けました!!!
 
syoushowさんには、せっかく可視化グラフを作ってもらいましたが、ひょっとしたらもうチョット別のすっきり
した形になるかもしれません・・・スミマセンm(_ _)m
まとまり次第、記事をアップしますーm(_ _)m

har-k

投稿: 365
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投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 23:03
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みなさん、こんにちは

Ptoolの「Scaling Table」のパラメータの謎の続きです。
事の発端は、少し前の記事に挙げた「MPEG-PSストリーム簡易解析ツール」ですが、これではGH2のTSファイルは
読めないので同じ会社が作っていた「MPEG-TSストリーム簡易解析ツール」(販売停止)がどこかにないかなー
と探していたら有りました・・・私のパソコンの中に^^;)
以前試用版をダウンロードしていたようです、少し古いバージョンでしたが。
 
それで、↑のソフトでGH2のデフォルト(オリジナル)セッティングの撮影データを読み込んでみたところ、
量子化行列っぽい解析データが表示されてました!
(画像1  ※1080p24のIフレームの解析データです。 右ペインにあるのが量子化行列です)
Image
 
  
それで、H.264の↓の資料などによるとこの量子化行列のリストの並びは、上から順に
http://books.google.co.jp/books?id=TbtNkb41NYYC&pg=RA1-PA44&lpg=RA1-PA44&dq=Intra+Cb+Y
  
・4x4 intra Y
・4x4 intra Cb
・4x4 intra Cr
・4x4 inter Y
・4x4 inter Cb
・4x4 inter Cr

となるようです。 ※ 8x8はGH2では使っていない または、デフォルト(組み込み済み)かもしれません。
それで、6つの量子化行列の解析データとPtoolの「Scaling Table」の48個のパラメータをじーと眺めていると、
ある必然性に気付きました。 それは16進数です。
 
結論から書きますと、Ptoolの「Scaling Table」の例えば「1080p24 Scaling I」の最初の1つ目の
「0x806」は 「(0x)8」と「06」2つに分けられます。
それで、
「(0x)8」が10進数で「8」、つまり 4x4 inter Y の左上の「8」
「06」が10進数で「6」、つまり 4x4 intra Y の左上の「6」
という具合です。

同じように、「1080p24 Scaling I」の最後の
「0x6C20」は 「(0x)6C」と「20」2つに分けられ、それぞれ
「(0x)6C」が10進数で「108」、つまり 4x4 inter Y の右下の「108」
「20」が10進数で「32」、つまり 4x4 intra Y の右下の「32」
といった感じで、CbとCrも同じようです。
 
これで、一般的な量子化行列とGH2のそれが繋がり自作マトリクス作成へ一歩近づいたかと。
まぁ、driftwoodさんなんかはとっくにこの配置・計算方法なんか気付いてマトリクス作成しているんでしょうね^^;)

参考に、PとBの解析データです。
(画像2  ※1080p24のPフレームの解析データです。 右ペインにあるのが量子化行列です)
Image 
 

(画像3  ※1080p24のBフレームの解析データです。 右ペインにあるのが量子化行列です)
Image

bkmcwd
モデレーター
投稿: 1798
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投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 10, 2012, 23:16
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soruさん

証拠を見なけりゃ納得いかないというとこですかね?
それ以上に私の説明が下手なんでしょうがwww

>qpの高低による画質の違いってlowlight時には結構わかりやすい

>高ISOのときのセッティングの違いによる画質の違いについては述べていません
が、矛盾しているように思えてしまう私の理解力のなさに・・・すみません。

これはセッティングを沢山使い込んでいないとわからないかもしれませんね。
同じシーンを例えばQ15とQ13のセッティングで撮った場合、セッティングの性質によってはqpの値の高低は逆転することもあります。
これは正に「味付け」によるものですが、このqpっていうのは撮影対象や感度に影響を受けまくるので、単純にQ13のほうがQ15よりも常にqpが低くなるとは限らないという前提があるんです。
単純にqpの高低=セッティングの設定Q値の高低にはならないということです。

>この問題のあるなしは、streameyeを見ないと誰も判断できないと、だからこそ、なるべくならレンジが小さくなるようにしよう、という発想なわけですね。

これは私の発想というよりChrisからの主張ですね。

>やっぱりグレーディングしても問題は出ないんじゃね?的な見方も一つあるとは思うのですが。

繰り返しになりますが、これは私にはわかりません。私は専門家のChrisのアドバイスに従っているだけです。
逆にグレーディングされる皆さんから比較サンプルが出ればわかることもあるのかもしれませんが・・・
グレーディングとやらをすることでどういう悪影響が出るか?まで言及されていないので、人間の目には見えないものなのかもしれません。
ただ一つ確実なのは、明らかに小さいサイズのイントラのIフレームが1M超の3GOPフレームサイズよりも情報量が多いということは物理的にあり得ないということです。
この差が当然画質に跳ね返ってくるはずなので、そういう前提を理解した上でイントラを使う分にはいいんじゃないかと思います。
ただ気になるのは、SANITYみたいなLongGOPを愛好している人も多い中でイントラの画質をlowlight以外でマジに比較したテストが今まで無いことです。なんか見てみぬフリしてるように感じてしまうんですよね。
付け加えると、driftwoodのイントラはlowlight時にはCVRよろしくフレームサイズがほとんど変わらないものが多いですから、lowlight時には本当に画質が素晴らしいケースも多いのは間違いありません。
今までサンプルとしてvimeoに上がった生データで明るいものは背景がどんなにボケていても高qpのラインがたくさん出ていましたけど・・・

syoushow

投稿: 313
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投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 11, 2012, 04:46
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har-kさん
>Ptoolの「Scaling Table」のパラメータの謎の続きです。
新知見どもアリガト御座います。m(_ _)m
仮説の検証のためにやってみたかったコトでは在りマスが、面倒臭い結果が出ちゃいましたねぇ(汗;。せめて昨日の改訂の前に、、、(繰言失礼)。

>これで、一般的な量子化行列とGH2のそれが繋がり自作マトリクス作成へ一歩近づいたかと。
可視化グラフ自体は「自分でマトリクスを弄るアシスト・ツール」として始めたモノですから、、、直さない訳にゃ参りません!!。んが、この数があって更に倍に膨らむとなると(ry。Ecxelの関数に文字列を切ったり繋げたりするのって、在りましたっけ?。無ければ何らかのマクロを発動するか、さもなくば手作業でコチコチと!?。
・・・・・さて、どうしよう?orzorzorz

※グラフは全て没が確定しますたが、せめてテキストは部分的にでも生き残りますょぅに!(遠い目)

 
bkmcwdさん
>唯一興味を持てたのは、<6)Canis Majris/Skin tone>の以下のクダリです^^;
え゛ぇ~ぇつ!?、ソコしか興味を持って頂けなかったんなら、、、ソコだけ再改訂しよかしらん(コラマテ。

ボヤキはおいといて少なくともグラフは全没で、テキストも新しいグラフに合わせて必要なだけ改訂がケテイしております(泣;。ご評価&コメントいただくのは、再改訂版が出来てからトイウコトデ、、、モチベーションが上がるσ(T-T;までお待ちください。

>もう少し初心者にもわかるような説明を加えられればそのまま転載
それは、、、タブンσ(^^;のスキルでは及ばない範囲と思われます(恥;。しかも、ただでさえ長いテキストを更に増やしても逆に判り難いと予想されますので、何か「説明」とは違う切り口で「グラフの見方」の方を何とかするが良さそうな気はしております(他力本願)。

なので先ずは比較ネタの本文ではなく、80頁13番目のカキコの「グラフの見方」を 理解 揉んで頂いた方が助かります。
(link修正)http://www.raitank.jp/forum?mingleforumaction=viewtopic&t=14.79#postid-2353
・・・・・ココが判らないとか、アソコを変えろとかとか

あ゛っそうだ!、一つ質問が在ったのを忘れてました。このフォーラムで特定の書き込みをリンクする方法ってありますでしょうか??
ページ単位でリンクすると、その中から必要な情報を探す手間が掛かってイマイチなんです。ご教示よろしくお願いします。

soru

投稿: 195
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投稿 Re: GH2 カスタムファームのお勉強
on: May 11, 2012, 05:54
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bkmcwdさん

どうも、わざわざ失礼な数々のつっこみ質問にお答えくださってありがとうございます。
おかげさまで、bkmcwdさんの意図しておられるところがだいぶ私こと無知なシロートにも見えてきたように思います。

あとは、とにかくマトリックスの違いによるフレームサイズ増大の件が理解できれば、賢人のテスターさんたちによる数々のセッティングの性格もよりわかりやすくなろうかと思います。

syoushowさん
http://www.raitank.jp/forum?mingleforumaction=viewtopic&t=14.79
私はけっこうこちらは相性があうようで、わかりやすかったです。
高周波成分=画像の中の細かい部分、高精細な部分
低周波成分=一様な低精細な部分
中域=その中間
ということで、エンコード前の画像情報をあらかじめどの程度間引いておくか、というガッツリした理解でいいのでしょうか。
グラフを作り直されるということですが、今のままの見方で行くと、グラフの帯(または、表の数値)が大きければ情報を間引く、ということ?

バンディング問題、特に、子供の肌なんかのなめらかな低周波成分の影響を受けるような部分に着目できるかも、ということですね。
表で行くと左上部分の数値を見ておけばいいのでしょうか。

あと、DayPMは「色」にこだわってるとかなんとか本家スレでコメントが出てますが、あの辺はグラフのどこを見ればわかるのでしょうか?

最近、ほんと空気を読まないシロートカキコですみません。
ただ、wiki作成ということで、なるべくシロートでも理解できるような「表現」部分でお手伝いできるのでは?と・・・恥をしのんで質問させていただきます。

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