Twenty-Four Season8、ヤバイ!

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ボクが基本的にTVは見ない主義で、たまたま “知ってしまった” がために、行きがかり上追いかけ続けているのが、「Fringe」と「Twenty-Four」であることは以前、書きました。Fringeは今、大のお気に入りですが、Twenty-Fourのほうは実はそれほど差し迫って「大好き!」でもありません。Season1を見た時にはブッ飛んで、こ、こんなものが劇場ではなくフツーにTVで放映されていて良いのか!?と憤りすら感じました(笑)。ですが、その後のSeasonは、2=まぁまぁ、3=最悪、4=ダメダメ、5以降=フツーという感じで、まぁ云ってみれば大いなるアメリカの守護神=ジャック・バウアー捜査官の事件解決スタイルに “馴れて” しまったのでしょう(なんて云いつつ、未だに見ている間は現実世界のことをすっかり忘れちゃうんですが…)。

で、タイトルの「ヤバイ!」ですが、何がやばいのか?というと、現在、シリーズ完結に向けてエピソード20まで進んできたSeason8です。どうやばいのか?というと、どうもこのまま突き進むと、今までの全てのエピソードを支えてきたTwenty-Fourの屋台骨ともいえる部分が、根底からブチ壊しになりそうな気配が濃厚なのです。

[以下、ネタバレ注意です!]

ジャックは過激な敏腕右翼捜査官として(?)、自ら祖国アメリカとその実質上の盟主である大統領の犬と化し、数々のテロリストたちの陰謀と企みを粉砕してきました(途中、Season5では、ジャックの “飼い主” であるはずの、時の大統領(ローガン)自身が企みの一端を担っていたっ!な〜んていう意外な展開もありましたが)。

ところが、今回シリーズ完結をあと4話に控え、ジャックはそのアメリカに殺されてしまいそうです。いえ、ジャックが政府に追われたことは過去何度もありましたが、今回ヤバイのは、ジャックの行動自体が徐々に『抹殺されるのも、むべなるかな』という方向に振れてきていることで…。先ほど見終わったエピソード20では、遂にジャックはまるで正当防衛でもなんでもない状況で、丸腰で観念している犯人を射殺してしまいました。悪鬼のような顔をして。

2001年の放送開始から10年続いたTwenty-Fourもシリーズ完結まで、残すところあと4話。ハッピーエンド!までは望まないにしても、なんとか後味がそれほど悪くない終わり方をして欲しいものですが…。

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