C300テスト動画「ぱられる」ようやく完成!

Written by . Filed under Cinema EOS, VIDEO. Bookmark the Permalink. Post a Comment. Leave a Trackback URL.



昨年末から続いていた Cinema EOS C300のレビュー記事作成プロジェクトが、ようやく完了しました。
PRONEWS:[raitank fountain extra] Shoot.02 raitank的 EOS C300インプレッション

思えば、C300を二週間も借りられる!と聞いて、ふと何気なく『Cinema EOSだもんな。Cinema、撮らなきゃポテンシャルわかんないっしょ?』などと気安く閃いてしまったのが運の尽き(というか、なんというか(笑))。

ロケハンから撮影許可の取得、台本〜絵コンテ〜香盤表の作成、テストと打ち合わせ、年明け早々の撮影、撮影完了直後からの強化合宿の如き編集と仕上げ…。

年をまたいで続いた、長く過酷な1ヵ月間でした。そして、返すがえすも一番の驚きは、よくぞこれほど多くの皆さんが、このノーバジェット・プロジェクトに協力して下さったものだ!ということ。即席「raitank組」の皆さん、年末年始の気ぜわしいお時間を返上してのご協力、本当にお疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。 < (_ _)>



「PARALLEL」raitank組
Bonze : Ichiro Anabuki | Gents : Uoken | Special Appearance : Eriko Sugawara | Producer : Yuichi Hori | DP & Steadicam Operation : Akihiro Kanai | Assistant Camera : Hiroshi Iwanaga | Gaffer : Chikashi Ichinose | Grip : Hiroaki Kurosawa | 3D Modelling & VFX : Yuji Yoshikai | Title Calligraphy : Eririn | Title Design & Animation : Takashi Ueda | Still Photo : Reika Matsubayashi | Advisor : Kazunori Murabayashi | Written, Directed and Edited by raitank

とりあえず実機の発売開始前までにはレビューとテスト作品を公開したかったので、当初の目的はどうにか完遂できました。そして、この1ヶ月の成果であるC300テスト動画「ぱられる」の出来は…?

撮影終了直後から今まで、あんまり何度も見過ぎて、正直もはや自分ではよくわからなくなってしまいました。ご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。宜しくお願いします。

55 Comments

  1. 1-300
    Posted 2012/07/09 at 03:41 | Permalink

    ついに 10k plays に到達。

    おめでとうございます。

    2012.7.9 1-300

    • Posted 2012/07/09 at 14:37 | Permalink

      うぉっ!? ホントだ。苦節半年、ようやく10Kに達しましたか〜。凄いですねぇ。皆さま、その節はお世話になりました。< (_ _)>
      そろそろ次の何かを始動したいものですが… 暑いっ! (x_x;)

  2. amadeeus
    Posted 2012/01/27 at 20:22 | Permalink

    ご無沙汰しています、作品を拝見しました。
    簡潔で雄弁なフレーミング、堂に入ったカット割り、すばらしいと思います。
    音楽も素敵でした。
    観ているうちに、C300がどうということはある意味どうでもよくなりました。
    すばらしい仕事をしたみなさま、おめでとうございます!

    • Posted 2012/01/27 at 20:40 | Permalink

      amadeeusさん、こんにちは! 過分なるお誉めの言葉、ありがとうございます。< (_ _)> 

      「Parallel」、最初はちょっとした洒落のつもりで始めたのに、進むにつれてどんどん真剣になっていってしまった “オトナの遊び” でした。年明け早々にこんな事やっちゃって、残りの12ヵ月間、どうしよう?って、現在途方にくれています(爆)。

  3. Yasu
    Posted 2012/01/26 at 20:20 | Permalink

    raitankさん

    すばらしいです!

    planet5D blogは結構毎日のぞいてますんで、それにParallelが載ってうれしいです。

    • Posted 2012/01/26 at 22:05 | Permalink

      Yasuさん、ありがとうございます。なんだか思いのほか集中してしまったようで、先日無事公開してから虚脱というか放心が直りません。おまけに、本日は風邪でもないのに、なぜか?朝から発熱です(笑)。

    • Yasu
      Posted 2012/01/27 at 11:34 | Permalink

      raitankさん

      本当におつかれさまでした。

      発熱はdetoxで新しい感性の入れ替え作業かもしれませんね。
      ゆったり体を休めてください。

      次回作はぜひお手伝いさせてください。

      私事ですが昨日将来有望な若手監督から脚本が送られ、朝からワクワクしっぱなしで他の作業に手が付けられなく、アタマに映像出っぱなし状態。
      完成しましたらお知らせいたします。

      楽しいですね☆

      それではまた。

    • Posted 2012/01/27 at 20:31 | Permalink

      わー、Yasuさん、ありがとうございます! 実は今回も、Steadicamは Yasuさんにお願いできまいか?って、DPの1-300さんと話していたんですよ(笑)。ただ、正月3日の撮影だったこともあり、遠慮しちゃいました。次回はぜひお声がけさせて頂ければと思います。どうか宜しくお願いします。

      ちなみに発熱は本当に Detoxだったらしく、純粋に高熱が出ただけで、腹下し、喉腫れ等、他の症状は一切なし。丸1日半、39度越えの熱が続いたと思ったら、先ほどパタッと解熱してしまいました。なんなのこれ?って首をかしげています(笑)。

  4. Posted 2012/01/24 at 08:44 | Permalink

    拝見!
    ハエはCGでしたか!ジャーナリズムとドキュメンタリーの世界では思いつかないことなんで、な〜るほど、でした。No flies were harmedでよかったです(笑)。

    シャドーも、逆光状態もいいディテール出るもんですねえ。スダレにもモワレ出てないし。
    登場するモノのディテールが素敵です。日本家屋の縁側、窓、テーブル、食器、グラス、、。
    アサリのワイン蒸し、あの鍋が気に入りました。いい鍋です。

    • Posted 2012/01/25 at 02:26 | Permalink

      > ジャーナリズムとドキュメンタリーの世界では思いつかないこと
      ですよねぇ(笑)。T.Yoshi先生とは違って、やっぱりあたくしめは「ドラマ」の世界なものですから。でもでも、凄くないですか、このハエ。当然、実写部分をすべて撮り終えてから作って頂いたんですけど、合成した時、思わず爆笑しちゃいました。本物にしか見えなくて(笑)。

      > シャドーも、逆光状態もいいディテール出るもんですねえ。
      当初、いつものようにシャドーを潰してハイを飛ばし気味にする raitankグレーディングで “映画風” にしてから、『あ。今回はこれじゃテストの意味を成さないじゃん…(泣)』とハタと気付き、もう一度すべてやり直しました(笑)。

      今回、あまり時間がありませんでしたが、それでも撮影前の12月一ヶ月使って、ロケハンに出かけ小物を決め撮影許可を取り… と、プリプロダクションには相当時間をかけました。こうして細かい部分に気が付いて頂けると、ホントに嬉しいですねぇ…。ありがとうございました。

  5. Posted 2012/01/23 at 20:42 | Permalink

    拝見しました!
    シンプルイズベスト!ですね。raitankさんの匂いを粛々と感じさせていただきました。勉強になります!

    1月はNikonとフランスの田舎にこもっていて先ほど帰ってきました。128GBのSDカード一枚で向こうの友人達と映画ごっこしてきましたw
    近々おみせできると思いますのでまたご報告いたします!

    • Posted 2012/01/23 at 23:18 | Permalink

      blackeyesさん、お帰りなさい! Facebookのほうでおフランスでのご活躍、ときどき拝見しとりましたよ!またカッチョいい映像を撮ってこられたんでしょうね。拝見するのを楽しみにしております!(^_^)v

  6. katufumi
    Posted 2012/01/23 at 12:25 | Permalink

    初めまして、いつも楽しみにブログを拝見しています。
    “ぱられる”を拝見しました。
    “ぱられる”ワールドにハマってしまいました。
    対象的な二人の物語を、1匹のハエが繋ぐ。
    とってもユーモラスで良かったです。
    ハエはCGだったんですね。
    バックの富士山にも圧倒されました。
    GH2ハックを見て、GH2を購入してしまいました。
    また色々な情報をお願い致します。
    撮影ご苦労様でした。

    katufumi

    • Posted 2012/01/23 at 13:46 | Permalink

      katufumiさん、こちらこそ初めまして!(^_^)v ご感想、ありがとうございます。…そして、めくるめく GH2道にもハマられましたか(笑)。おめでとうございます!
      「ぱられる」が一段落したところで、そろそろ、ゆるゆる、以前の更新頻度に復帰していこうと思っております。今後ともどうか宜しく!

  7. Posted 2012/01/23 at 00:01 | Permalink

    お返事ありがとうございます。DSLRを使い慣れてしまうと、C300で感じる違和感も似てしまいますね。でも「ビデオ」慣れした方々からの意見も聞いてみたいのが本音ですね。
    サンプル映像の件、本当はお見せしたいのですが、そちらに関しては別のディレクターが編集中なんですが、忙しくて追いついてないみたいです(笑) 出来上がり次第皆様に共有して頂くようにアップされると思いますので、その時はご報告させて頂きます!

    • Posted 2012/01/23 at 01:44 | Permalink

      kidstyleさん、了解です! また、準備ができましたら、ぜひご一報ください。宜しくお願いします!(^_^)v

    • Posted 2012/02/06 at 20:37 | Permalink

      お待たせしました。Dがやっと仕上げましたw
      vimeoの方にアップしましたので、よろしければ見てやってください。
      「ぱられる」とは比べないでくださいね。
      短時間で撮ったのがバレるので…^^;

      http://vimeo.com/36269684

      カラコレ前データも近日アップ予定です。

      それよりも明日5D−Mk3(?)の発表あるかもしれないですね。
      既にそちらの方が気になって仕方ないのですが…w

    • Posted 2012/02/07 at 01:55 | Permalink

      kidstyleさん、ありがとうございます! (^_^)v さっそく拝見させて頂きました。「なるほどぉ〜…」という感じですが、正直に申し上げましてイロイロと残念でした。

      背景に夜景や星を映し込んだシーンはたしかに『超絶に美しい!』のですが、冒頭から度々出てくる紫の空は、上手のピンクへのグラデーション部分がバンディングだらけ(?)に見えます。また、夜のお散歩シーンは蛍光灯のフリッカー(?)がバリバリ出ているようにも見えます。そして Vimeoでの公開では、意図的に「フルHD視聴」オプションの設定をオンにして頂かないと、僕らは 720pサイズでしか見ることができません。
      …こうしたアーティスト映像の場合、実データのダウンロードを許可するのは難しいんでしょうけれど、これでは実データがどうなのか?が全然わからなくて残念!でした(汗)。

      あ、「カラコレ前バージョン」は別途アップしていただけるのですね。こちらはできましたら、せめて「フルHD視聴」をオンにして頂ければ、もう少し詳しく拝見できるかと思います。宜しくお願いいたします。(^_^)v

    • Posted 2012/02/07 at 02:27 | Permalink

      raitankさん 早速見て頂いたようでお恥ずかしい限りです。vimeo使い方が良くわからないんです。(もっぱら見る専門で^^;)
      仰るグラデーションのバンディングですが、僕は本番データを先程見てきたのですが、かなりギリギリのラインを攻めてるようでh264変換するとバレましたね。。。変換の方法が悪いのかもしれませんが…。夜のシーンはもうフリッカーバリバリです。「敢えて」とは言わないまでもISO20000 / 60fps / 1/100でも同期が取れず…公園の街灯も数種類ありましたし、新しいもの古いもの色々有ってどうにもならない。ならいっその事フリッカー出しちゃえ!みたいなノリで撮った記憶があります。
      とにかくあの日の撮影は以下に機材を持って行かないか。本体だけでどこまで何が出来るのか?を知りたかったので、あえてライトはフォローしてません。バッテラ一個あれば全然違ったでしょうが。

      ご指摘を受けて、フルHD視聴をONにしたつもりですが、どうでしょう?見られますでしょうか??
      「カラコレ前」「ハーフ&ハーフ」と他にも2種類アップしてますのでよろしければ見てみてください。

      カラコレ前
      http://vimeo.com/36280736

      ハーフ&ハーフ
      http://vimeo.com/36285355

      DLに関しては、やはりアーティストモノということでNGなんです。スイマセン!ご勘弁くださいませ。

    • Posted 2012/02/07 at 03:13 | Permalink

      わわ。もうアップされていたのですね、どうも失礼いたしました(笑)。で、さっそくすべて拝見しましたが、やはり「フルHD」では視聴できません。各ビデオの「Setting」の中にある添付画像のオプションなんですが…



      ま、それはそれとして(笑)。ノーグレーディングのものを拝見しますと、そうですね少なくとも Vimeoにアップされている H.264x二乗状態では、ノーグレーディングでもバンディングが出ちゃってますね。DVDとかオンエアだとまた条件が違うので、そちらで大丈夫なら問題ないのでしょうけれど!

      フリッカーのほうは、「ISO20000 / 60fps / 1/100でも同期が取れず」と書かれてますが、どうしてシャッター速度は1/100にされたのでしょう? これを1/50に下げれば、そのぶん更に光量も稼げるし、フリッカーも出なかったように思われるのですが…。 (^_^;)

      ただそういう “技術的な見方” をしなければ、ナチュラルで全体的にとてもイイ感じですね。グレーディングあり/なしなど、つごう4回ほど見たら、曲も頭に入ってしまいました(笑)。(^_^)v

    • Posted 2012/02/07 at 03:57 | Permalink

      ご教授ありがとうございます!!!
      Grading versionだけですが、フルHDに出来ました。
      他の2ファイルは僕の方でアップしてないので(遠隔で書き出ししてもらったので)
      サイズが違った為フルHDのオプションが出来ませんでした。
      申し訳ないです。時間ある時に差し替えますね。

      フリッカー問題ですが、
      「ISO20000 / 60fps / 1/100でも同期が取れず」と書いたのは、
      シャッターが60fpsの時は1/60以下にならない(7Dと同様仕様)だったからだと思います。
      ちょっと記憶が曖昧ですが…1/50で撮れれば、当然そうしていたと思うので。
      (もしかすると1/50でさえもフリッカー出て、割りきって1/50にしてるかも?)

      個人的にはC300のLOG、操作性など全部を引っ括めて考えると好きなテイストでは無いというのが感想です。ただ予算の都合や規模の問題で1D/5D/7Dという既存のEOSで撮っていた案件が1段階クオリティを高めるという意味では非常にアリだと思うので、付き合いのある制作会社が買わないかな?とは思ってますが(笑) 同じ程度の金額で僕だったら個人で所有するならScarletを選択するかな〜というのが正直な所です。
      あと余談ですがF3のEFマウントはかなり「アリ」でした。

      色々とご指南ありがとうございました!今後もよろしくお願いします。

    • Posted 2012/02/07 at 04:28 | Permalink

      あああ、サラッと読み過ごしてしまいましたが、これは 60iでの撮影だったのですね? ボクはまたてっきり30pだと思い込んでおりました(自分が60iで撮ることがないもので)。またまたごめんなさいです!

      ていうか kidstyleさん、ボクも決してDPではございませんし、全然詳しいわけでもありませんので、そんな「教授」とか「指南」とかは忘れて、どうかどうかお気軽にお願いします!! (^_^)v

    • Posted 2012/02/07 at 04:44 | Permalink

      いえ、誤解を招く表現が多々…汗 今回は60iじゃなく24pです。逆にごめんなさい〜。
      僕も60iで撮ることはそうそうないです。個人的には30pも少ないです。24pばっかりです。

      硬くなってるのは、raitankさんは人生の先輩ですから!当然です!
      でも折角、そうやって言って頂けてるので、これからは少しフランクにさせてもらいますね(^^)今後もよろしくお願いします〜。
      あっ!お陰様でvimeoのアクセスが、こちらのblogからのリンクで沢山です。勝手に宣伝させてもらっちゃった感じでスイマセン(笑)

    • Posted 2012/02/07 at 04:49 | Permalink

      およよ。24pだったら、シャッター速度はやっぱ普通に 1/50で撮れたはず、ですよね?

      …ま、いっか(笑)。

      っていうか、そうですか、そうですか。アクセス、ガンガン伸びるといいですね! そういう「お役に立てている」ことがわかるご感想を頂いた時が一番嬉しいです!! 今後も何かありましたら、どんどん利用しにいらしてください。
      (“人生の先輩” なんて、とんでもねぇ。ただ年喰ってるだけっすから〜…(汗))

  8. SHJ
    Posted 2012/01/22 at 21:06 | Permalink

    以前、一度だけ書き込みした者です。
    定期的に楽しく拝見しております。

    作品、拝見いたしました。
    自主制作ですと、無駄に心象カットが多くなりがちですが
    本作はスマートで心地よい流れでした。
    オチも簡潔且つしっかり伝わるところが素晴らしいですね!

    大変、勉強になりました。
    今後の益々のご活躍に期待いたします。

    • Posted 2012/01/23 at 01:43 | Permalink

      おぉ!ライフガードに怒鳴られちゃった仲間(笑)のSHJ様、お久しぶりです。そして、感想どうもありがとうございました。励みになります!< (_ _)>

  9. Rishaar
    Posted 2012/01/22 at 10:30 | Permalink

    初めてコメントさせてもらいます。私の日本語はまだまだですのでよろしくお願いします;)
    さきほどPlanet5Dさんで”ぱられる”を観ました。いままでのC300のショートの中で一番気に入りました!
    シンプルなストーリでありながらとても繊細な演出でした。映像的にもとてもキレイだと思いました。本当にバランスをとれて安定した作品だと思います!

    • Posted 2012/01/22 at 10:56 | Permalink

      Rishaarさん、こんにちは。「ぱられる」を気に入ってくださり、ありがとうございます。Planet5D様の方にもコメントをいただいたようで、重ねてお礼申し上げます。できあがるまで大変な1ヵ月でしたが、頑張った甲斐がありました!

      Thank you for the compliment. Thanks also for your comment on Planet5D. It took us a whole ‘tough’ month to complete the project, but it seems to be worth the effort! …and your Japanese is perfect! Thanks. :-D

  10. Posted 2012/01/22 at 01:19 | Permalink

    raitankさんC300撮影レポありがとうございます。
    僕もクリスマス頃にC300をお借りする機会があったので、実はテスト撮影をしました。
    そのレポを個人のblogにアップしたので、お時間ありましたら見ていってください。
    僕の感想と似て非なる部分もありますし、非常に同調する部分もありました。
    raitankさんのPRONEWSでのレポほど詳しくは書いてませんが、何かの参考になりましたら幸いです。
    準備〜撮影〜編集。本当に大変ですよね。お疲れ様でした!

    • Posted 2012/01/22 at 01:21 | Permalink

      失礼。blogのURL書き忘れました汗
      http://www.kid-gp.co.jp/diary/2012-01-22=491

    • Posted 2012/01/22 at 01:56 | Permalink

      おぉ、kidstyleさんもテストされたんですか〜!情報、どうもありがとうございます。さっそく拝読させて頂きましたが、やはり多くの部分で「似た」感想を抱かれたことが、ほうぼうから感じられました。読み応えも充分ですし、あとはサンプルの映像があればサイコーでしたね。特に、書かれていた「星空と女性」を同時に押さえたノーライト撮影の映像なんて、皆さんもきっとご覧になりたいのではないでしょうか!? (^_^)v もし宜しければ、是非ぜひ共有されてください。

  11. Posted 2012/01/21 at 20:27 | Permalink

    「ぱられる」観させていただきました!

    作品初見はまずストーリーや役者さんに集中!と心がけつつも、気がつくとロケーションやライティングの事ばかり考えてしまうのが同業の悲しい性(笑)、1-300さんの書き込みも読ませていただき、あらためてC300の「強み」を垣間見れた気がいたします。

    現場での安定した稼働と聞くと、やはり大手メーカーが満を持して発表したタフな機材は魅力的です!現場で機材のご機嫌取らなきゃいけないのってホントにストレスフルですからねぇ。

    素晴らしい作品&レビュー、ありがとうございました!

    • Posted 2012/01/22 at 01:55 | Permalink

      freiheitさん、ありがとうございます。現場で機材のご機嫌取り、ホント、嫌になりますよね。その点、C300は全く心配いらない感触でした。そして、特に今までCanonの XF300や305をお使いになっていた方なら、メニュー構造から何からほとんど「そのまま」で、最新の画期的なラージセンサーとレンズ交換の自由が手に入りますから、まさに最高の業務機となるのではないでしょうか!(^_^)v

  12. soru
    Posted 2012/01/21 at 10:00 | Permalink

    端正な感じが【和】を感じさせる、素敵なムービーですね。堪能させていただきました。
    よく外人の撮る、うっそうと茂る森(あるいは深夜の街あるいは地下駐車場)、追跡者、そして血がこびりついたおびえる標的の顔のドアップ!みたいなのは食傷気味で、いくら高画質でしょ?って見せられてもおなかいっぱい感がありますが、私はこういう作品の方が好きです。「かろみ」ってやつですかね。
    ご飯のシーンが一番好き。障子越しのくぐもったライティングの「和」と、光と影がきれいに降り注いでくる「洋」の絵も、それぞれとても素敵ですね。
    私はnegさんのコメントとは少し違って、欧風紳士が背広を着たまま料理するのにハラハラしてしまいました(笑)
    ところであの人はVISAのCMに出てくる人ですか?笑

    あのハエを同時につかんだところからまた次にどんな話が展開していくのか、そこを想像するのも楽しいですね。

    • Posted 2012/01/21 at 10:10 | Permalink

      どっひゃ〜! soruさん、イタタタタっ!(゚Д゚;) じ、実は、当初まさに「深夜の街」「追跡者」「血のこびりついたおびえる標的の顔のドアップ」みたいなストーリーの、その名も「手練れ(てだれ)」という台本を書いたんですよ。で、コレを撮るの手伝ってくれませんか?と、皆さんに声をかけて集まって頂いたんですけど、いざ準備に入ったらどう考えても二日間しか撮影日が取れず、このストーリーだと撮り切れない!ということで、急遽、書き直した二作目が「ぱられる」なんですぅ。め、面目ない。。。(笑)

      > ところであの人はVISAのCMに出てくる人ですか?笑

      およ?そうなんですかね。「紳士」のほうですよね? ボクはTV見ないのでアレですが、このかた、本職はけっこう有名な声優さんなんですけどね(「魚建」でWikipediaにページあり)(笑)。

    • soru
      Posted 2012/01/21 at 11:05 | Permalink

      わ、じゃぁ、こっちにしてくれてよかったです(笑)
      あ、でもぜひ第2弾もお待ちしております。血みどろは早送りさせていただきますが、深夜の追跡シーンは見てみたい(笑)

  13. Posted 2012/01/21 at 01:53 | Permalink

    うわ〜、こりゃ大変だ〜。

    初見で拝見したときは、
    ハエの点から遠景坊主の点のショットが
    かなりガツンと「くる」感じでした。
    (編集で何度も観てると初見の感じが麻痺しますよね。。。)

    二人の和洋対比がいろんな形で出てきて面白かったです。

    車が通っていないのに信号待ちをする洋人と
    車を止めちゃう坊主の対比とか、
    坊主がFIX・パンで 洋人がFIX・ドリーとか。
    坊主は決して洋風のアスファルトは歩いていなくて
    洋人は歩く道も洋風なんですね。
    掃き清められた後の道を歩かせてるのも意図なんでしょうか。

    あとは富士山がパラレルリンクしてたらなぁと思ったら
    天気で断念してたんですね(笑)。それはそれは残念ですねぇ。。。

    ラスト近くの室内ショットがラチュード一杯で綺麗に撮れてますね。
    ライティングが大変そうです。
    食べ物も美味しそうに撮れてましたよ〜。湯気が良いです。

    なぜかふとコーエン兄弟を思い出しました。
    (なんでだろう)

    ショートフイルムとして良い出来だと思いました。
    本当にお疲れさまでした。

    • Posted 2012/01/21 at 02:19 | Permalink

      さすがは、かじやんさん。細かく汲んでくれますねぇ(泣)。もうお書き下さっている通りです。内容に関しては、もうなにも言う事はありません。

      一つだけ裏話的なことを書いておけば、ラチチュード一杯でキレイに撮れているとお誉めいただいた「ラスト近くの室内ショット」は、フィルライトとして弱いソフトボックスを一灯立てただけで、特に深いことは何もしてないんですよ。そういう意味では「ライティング」とは反対に、坊主のうしろの窓に NDフィルムを貼って減光してたりします(笑)。焼き魚や貝のシズルも、香盤表ギリギリのタイムスケジュールの中で、撮影部の皆さんが完璧な仕事をしてくださいました…。

      コーエン兄弟なんて名前を出されちゃうと恐れ多すぎですが、遠い昔、あの方々(←実は大学の先輩だったりして)のデビュー作「Blood Simple」のプロダクションを、二日ほどボランティアでお手伝いしたことを思い出しました、そういえば(笑)。

    • 1-300
      Posted 2012/01/21 at 09:49 | Permalink

      裏の裏のお話をさせていただきますと、現場では制作的な事から、録音部(メイキングの写真なんかマイク持った姿しか写っていません(爆)、を兼任されて合間に演出をされていた監督(しかし、こんな作品が作れちゃうのですごいんですけど)は現場で一番忙しかったので気づかれていませんが、
      今回のライティングはDPとしてはかなり深い事をしたつもりです(笑)。
       日本映画やドラマではまず、テーマを明確に表現できるカメラポジションやアングルを背景や役者の芝居を見てまず決めてしまい、その後で照明技師が辻褄を合わせて光を作っていくという作業をする事が一般的です。
      今回はノーバジェットなのでそのような体制で撮影できる機材も人材も時間も、そして予算も無い事は企画の段階から分かっていました(爆)。
       今回はC300の売りである、高感度、広いDレンジに最大限 助けてもらうことにして、
      さらに発想を変えて、まずテーマをうまく表現できるアベイラブルライトが空間に満たされている場所を最初に探しました。
      縁側や和室がそうです。 ロケハンの時、これらを見た時 今回の撮影を乗り切れる確信が持てました。 本当に素晴らしいロケーションを使えるように画策していただいた監督とプロデューサーに感謝です。
      カットごとに窓から距離や室内の電灯や障子、白壁からの反射との位置関係を細かく調整しています。
      カメラポジションやアングルはそれらが決まってから探りました。
      役者の方の芝居もそれに寄り添うために ほんの少しだけ制限させていただいたところもあります。
      どうしてもDレンジ内に収めきれない現実の光をカバーするためにだけ最小限のフィルライトと窓のNDフィルターを使いました。
      今回、Gafferを勤めて頂いた I さんは室内のワンカット目のセッティングの時点で何の説明もしていないのにそれら全てを理解してくださって、全て先回りで現場を仕切っていただきました。
      さすがです、I さんが居なければとてもスケジュール通り撮影は終わりませんでした。
      何にもしないでうまく撮れちゃった様に見える料理のシーンも、太陽光をキーライトにして、
      縁側のガラスの反射がフィルライトやバックライトになっていて、人物の顔に程よく木漏れ日が差し込む絶妙な位置にセッティングされているのは実は偶然ではありません(笑)。
      誰も言ってくれなさそうなので、自分で言ってみました(爆)。

      でも、ハエがすごいですよね。調教師が居るとしか思えない。

    • Posted 2012/01/21 at 09:57 | Permalink

      かじやんさん、まぁそういうことですよ。うん。ま、録音部としてはね。その辺まで現場で全部把握してたワケじゃないんだけどね。うん。
      (録音部 兼 カントク)

    • Posted 2012/01/21 at 16:39 | Permalink

      なんと窓にND貼ってたとは。出来るんですねそういうこと。
      おさえのライトが変に明るくなくて自然で落ち着いた感じが
      成功してると思いました。
      裏話は面白いですね〜。解説ありがとうございました。

      あとは「TEST」のついた映像が嫌いなStu氏が反応してくれるといいですねぇ。

  14. bkmcwd
    Posted 2012/01/21 at 00:51 | Permalink

    師匠!おめでとうございます.。゚+.(*’ω’*)。+.゚。.
    感想は直でお伝えしたのでここでは省略しますが、この作品はわかりやすく日本風(FUJIYAMAも出てくるしw)で外人ウケしそうですね^^

    • Posted 2012/01/21 at 02:08 | Permalink

      bkmcwdさん、ありがとうございます。ようやく「一段落」です(爆)。(^_^;) Fujiyama…!そっか、SushiとGeishaもいっとけば、もっとわかりやすかったですかねぇ(違)。

    • Posted 2012/01/21 at 03:21 | Permalink

      かじやんさん、すげえや。

      しかし、日本文化輸出という観点から見ても、我々日本人はみんな箸でハエを捕らえられる忍者の末裔ということが、伝わって嬉しい限りです。いやあいい映画だ!

    • Posted 2012/01/21 at 03:25 | Permalink

      おや、muuさま。昨日は夕方頃から走馬燈の如く TKYSSTDのフラッシュバック公開が続いておりましたが(笑)、復旧作業は無事終わられましたか〜? (^_^;)

  15. Posted 2012/01/20 at 19:26 | Permalink

    使われているのはRODEのグリップでしょうか?

    和と洋のぱられるがなんとも引き込まれる感じで、二人のどことなく不機嫌そうな表情と少し怪しげ(?)なBGMがよりいっそう雰囲気をだしているように思います。
    そして、ロケーションがまたいいですね! 特に背広紳士の歩くバックに富士山がそびえているカットは個人的にグッときました。
    まったく関係ないですが、木製のカチンコが木造の家とベストマッチです(笑)


    年末年始の撮影、本当にお疲れさまでした。

    • Posted 2012/01/20 at 22:08 | Permalink

      kurasakiさん、感想、ありがとうございます!(^_^)v
      背景の富士山はロケハンに行った時から「絶対、正月の富士山を背景に!」って決めてたんですが、あいにく「坊主」が浜を歩くシーンの撮影時には思い切り曇っていて映し込むことができませんでした(泣)。

      > 使われているのはRODEのグリップでしょうか?
      はい。今回どうしても録音部さんにツテがなく自分が収音を担当しまして、手持ちのRODEのグリップを使いました。
      木製のカチンコは友人のお手製で、イイ音がするんですよぉ(笑)。

    • Posted 2012/01/21 at 00:25 | Permalink

      お手製なんですか!?

      こんど作ってみようかなぁ…

  16. Posted 2012/01/20 at 18:15 | Permalink

    あ、ARRE使ってるんですねw
    最初ぱられるってタイトル見て「傘・・・?」と思ってしまったのは私だけではないはず。
    なんとも満喫されてたようで、羨ましい限りです。
    確かにカメラのシャッターで録画ってのは厳しいかも。そうか一眼だとそうなるのか…。
    北海道で凍えながら(いや札幌はそんなに寒くないほうですが)この冬はカラコレの勉強をします。

    しかし…和風住宅で背広着てワイン飲んでる洋風男性が箸使って食事している構図はなかなかシュールですねw

    • Posted 2012/01/20 at 22:07 | Permalink

      > 最初ぱられるってタイトル見て「傘・・・?」と思ってしまったのは

      Negちゃんだけでしょうー、どう考えても(笑)。あと「そうか一眼だとそうなるのか…。」と書いているけど、あれ?Negちゃんは一眼じゃないんだっけ?
      で、一眼だと、そうはならないんだけどね。だって一眼ではシャッターは写真撮影用で、動画の録画開始/停止は背面の別のボタンで行うから。

      > 和風住宅で背広着てワイン飲んでる洋風男性が箸使って食事している構図

      若者が見たら奇異に映りましたか? でもロケに使わせて頂いた古民家(今はレストラン)が建った頃は、それが普通の日本の風景だったんですけどね。。。

    • Posted 2012/01/20 at 22:45 | Permalink

      ああそうですね、EOSの録画はライブビューのボタンとかですっけ。

      >>Negちゃんは一眼じゃないんだっけ?
      はい、未だに自分用のカメラ持ってないんです(爆)お年玉を自分用のPC買うので使い果たしかけて、今財布の紐はがっちがちですw

      >>それが普通の日本の風景だったんですけどね。。。
      それってあれですか、明治の欧化政策の頃ですか(これ外してたら凄い恥ずかしいぞー)
      今の自分の感覚で言ったら和風住宅の中であんな正装みたいな洋服着てワイン飲んでるのに使うのはナイフとフォークではなく箸ってのはずいぶんとちぐはぐだな、っていう。
      書き忘れてましたが富士山のカット、僕も好きです。一個気になったのはあのハエはいったいどうやったんですか?

    • Posted 2012/01/20 at 22:54 | Permalink

      そうか、なるほど。ならばさっきも書いたけど、大丈夫。一眼の場合、EOSは背面のボタンで録画開始/停止だし、GH2だったら独立した専用のボタンがあるので。それがC300では、シャッターで録画開始/停止ってとこが、ちょっとヤな感じだったんです。

      > それってあれですか、明治の欧化政策の頃ですか

      ロケ先の古民家はそこまで古くはないと思うけど(笑)、でも、そうです。明治の欧化政策の頃から昭和の初期頃までは、けっこう普通に「ぱられる」の紳士みたいな生活(和洋折衷)してる人が多かったと思いますよ〜。

      あと、ハエ? ハエは、そりゃあこういう特殊撮影の時には、ハエの専門家の人に頼むんですよ。ハエを育てハエと親しみハエと家族のように暮らして信頼感を得て、こちらの望み通りどんな演技でもしてくれる『人にやさしいハエ』を飼っている、ハエの調教師。聞いたことあるでしょ?

    • Posted 2012/01/21 at 00:00 | Permalink

      ハエの件、検索にかけても全くヒットしませんが…。ハエって名前が付く競走馬しか出て来ませんが…。

    • Posted 2012/01/21 at 00:04 | Permalink

      ちょ…、negちゃん、ごめん。さっきの問いかけは「釣り」じゃないんだ?(笑) それは大変失礼しました。ハエはもちろん3D CGですよ! ボクはまたてっきり、すっとぼけてボケをかましてきたものとばかり… (^_^;)

    • Posted 2012/01/21 at 10:18 | Permalink

      やっぱユーモアセンスでしたか…冗談かまされると全く識別できないこの性格は矯正の必要性ありですね(苦笑)
      いやハエを不思議がったのは北海道だと冬場は全くと言っていいほど虫が飛ばないので「神奈川は飛んでんのかなぁ?」と思った次第で。そうですか、CGですか。いやそれも凄いんですが。
      上にコメントが載ってましたが見返してみてライティングがやはりキレイだなと思いました。単にキャストに合わせただけのものじゃないというか。自然光に近いような?
      いずれにしてもお疲れ様でした。

One Trackback

  1. […] fountain extra]Shoot.02 raitank的 EOS C300インプレッション ■raitank blog ■“Parallel” EOS C300 […]

Post a Reply to kurasaki

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *

*
*

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>