8月24日に SONYと Nikonから最新一眼レフが登場するという噂

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一昨日、海の向こうの SonyAlphaRumor.com さんから、巷間前評判の高い SONY α77 が8月24日に発表になるとの情報が流れてきました。といっても、SONYの一眼レフカメラなんて全くの守備範囲外!今までノーフォローだったので、どんな製品なのか全然知らないし、わかりません。が、この α77は昨秋辺りから、やたらと「凄い!(らしい)」という評判が流れていて、うっすらと気になっていました。

ここにきて、“信頼できる筋” からのリークとして掲載されている情報の内、ここでは raitank blogの関心事である動画関係のスペックに絞ってご紹介しましょう。
onyAlphaRumor.com | (SR5) The video revolution is coming: A77/NEX-7/VG20 with FullHD 60p and full manual controls!

・2,400万画素
・AVCHD 2.0 形式 28Mbit/s
・1080 60/50/25/24p
・P/A/S/M モードでビデオ撮影可
・動画撮影時にフルマニュアル操作可
・300万画素 OLED ビューファー
・電子的にローリングシャッター抑止
・モアレ、エイリアシングなし
・動画モードでのISO=最大16,000


スゴイですねぇ。EOSのバッチイ H.264信号と違ってそもそも綺麗な AVCHDの、しかも 2.0仕様で 1080 60pですよ。これは綺麗なんだろうなぁ。しかも新しい BIONZエンジンは最初から動画撮影に最適化されているそうで、ローリングシャッターもモアレもエイリアシングも、ぜーんぶまとめて「はい!さようなら」らしい。

コレ本当にすべて実現しちゃったら、もはや 5D MarkII の出る幕あんて、ありませんね。とはいえ、SonyAlphaRumor.com さんには、センサーサイズに関する記述がありません。順当に考えて APS-C? だとすると、まぁ5D MarkII というよりは “7Dキラー” といった方が正確なんでしょうか。

いずれにせよ、raitank blog では不馴れな SONY製一眼レフの話題まで扱うつもりは全然なかったんです。なかったんですが、今日、今度は Nikon のフルサイズ機、D3s、D700 の後継機に関する噂情報が流れてきて、なんとこちらも Dデーが8月24日 だというじゃございませんか。これは1本記事書けよ!ということなのかなぁー?と(笑)。
EOS HD : Nikon D800 and 16mm mirrorless due August?

で、その24日に発表されると目されている Nikonの 35mmフルサイズ機、D3s 及び D700の後継ですが、ソース記事中ではご丁寧にも『日本では「死」を連想させる4という数字が忌み嫌われているので、D3s の後継は D5になるのではないか?』などと細やかな心遣いが感じられる観測が述べられていました(笑)。
…が、まぁ、型番はともかく。これら FXフォーマット2機種の後継は、当然ビデオモードを改良してくるに違いない。けれど、『D7000に搭載されていた Expeed2 エンジンは動画のハンドリングに関し正直なところ全く期待はずれだったので、次もどうなることやら?』と若干淋しい論調で結ばれています。

実際、SONYや Panaに比べると、どうも Nikonさんは動画に本腰を入れる気がないように見えますよね。ボクなんかもともと何十年も Nikonユーザーだったので、Nikonブランドの本格動画一眼(という言葉もヘンですが)があったら、5D MarkII自体、買うこともなかった筈なんですが…。

さて。ところで Nikonといえば昨年7月、特許申請書類からミラーレス機を準備している事がスッパ抜かれました。センサーサイズが16mmフィルム相当ということで、『なぁんだ?マイクロ・フォーサーズ機よりもセンサーが小さいのかあ』と、その時は斜め読みしただけで放ったらかしたのですが、ここにきてちょっと “奇妙な符号” が取り沙汰されていますよ。

元はといえば、NikonRumor.com に掲載されたこちらの特許情報です。
Nikon Rumors : It’s Nikon patents Friday!

・センサーサイズは1インチ(対角17mm)
・レンズ径49mm(マウント口径39mm)
・ボディではなく、レンズ側にリリース機構を搭載
・フランジバック18mm(SONY NEX等と同じ)
・ビデオ収録時の静粛な AF&絞り(Pana14-140mmHDレンズと同じ)


というような情報が記されているらしいのですが、このミラーレス機が日本の某所でプレゼンされた際の写真(?)を見てください。

ボディのレンズマウント部分に赤いクロスが描かれ、「Q」という文字に見えます(写真2枚とも NikonRumors.com)。
そして皆様ご存知の通り、つい先日、上記 Nikonが準備中のミラーレス機よりさらに一回り小さなセンサーとマウント(センサー1/2.3インチ/マウント口径29mm/フランジバック9.2mm)を採用し、“世界最小” を謳うレンズ交換式ミラーレス機が Pentaxから登場しましたよね。その名前が、まさかの「Q」。むむっ!ココにはきっと何か隠されたリンクがあるに違いないっ!

とまぁ、海の向こうでは、そんな都市伝説そのもののような噂話で一部のファンたちが盛り上がっとります(笑)。

…で、「後出しジャンケン大魔王」の Canonさん、まだですか〜?> 5D MarkIII。

2 Comments

  1. Posted 2011/08/05 at 09:57 | Permalink

    新製品情報というのはワクワクしますねぇ♪
    ビデオカメラではスーパー35mm(APS-H)サイズが限界かと思いますがDSLRだとフルサイズが切り札として残ってますから今まで問題とされた部分を改良されるとなるとまた面白い展開になってきますね。
    ただミラーが必要かという部分は静止画を撮る場合リアルタイム性で必要とする分野があるということなんでしょうか?

    4×5のビューカメラで動画が撮れたりするとまた面白そうですけどね(笑)

    • Posted 2011/08/05 at 11:04 | Permalink

      う〜ん、電子ビューファインダーが進化して高画素化して充分実用的になってしまった今、ミラーが必要な理由って… その方が今まで知っている「一眼レフカメラっぽい」というだけではないでしょうかね?(笑)

      > 4×5のビューカメラで動画が撮れたりすると

      データ量、どのくらいになるんでしょうね?(笑) あ、でも、JVCさんが今年のNABで発表していた Flaconbrid みたく、普通のハンディカムサイズのビデオカメラで4K2K映像とかが撮れちゃう時代がもうすぐ来るんでしたっけ。今のところ、想像するだに恐ろしい気がしますが…

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