Fxプラグ版 CineStyle 用 REC.709 LUT が FCP-Xに対応!

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[※ 7月7日午前5時現在、このプラグイン・フィルターは(少なくともうちの環境では)正常に動作していません。現在、Pomfort社に症状を説明して照会中です。新たな情報が入り次第、更新します。]

[※ 7月7日午後10時30分:プラグイン開発元のPomfort社のサポート担当の方と、やり取りを続けています。以前のバージョンがきちんと消去されていない可能性ありとのことで、細かい指示をもらいながらフィルターの再インストールほかを実行するも、状況は変わらず。その間、理由や根拠はハッキリしないながら、 “なんとなく” 直す方法を見つけてしまったため(笑)、現在、Pomfort社にその解決法を報告すると共に、次のエントリを準備中です]

[※ 7月8日午前4時30分:次のエントリ「FCP-X:フィルタの不具合はこうやって直す(?)」にて、もしも DSLRLog2Videoフィルタが動作不良を起こした場合の対処方法を述べました。引き続き Pomfort社より情報が入り次第、アップデートします]



先月11日に「Technicolor CineStyle™ 用 REC709-LUT の Fxプラグ版が登場」の記事でご紹介した、仏・Pomfort社のTechnicolo CineStyle用の Fxプラグ版 REC.709 LUT、DSLRLog2Video が、早くもFCP-Xに対応したそうで、つい今しがたお知らせのメールが届きました。
DSLRLog2Video (beta2)

リリースによれば…

FCP-X の登場に伴い、新しいアーキテクチャを検分してみたところ、FCP-X をサポートすることは思っていたよりずっと簡単であることがわかりました。本日リリースする DSLRLog2Video plugin では、Final Cut Pro、FCP-X のどちらの環境でも、Technicolo CineStyle で撮影した素材を手軽に REC.709 カラースペースに変換することができます。

新たに採用されたプラグイン・フィルターのアーキテクチャでは、個々のフィルターは Motionのテンプレートファイルとして FCP-Xに読み込まれますが、DSLRLog2Video plugin のインストーラーをお使い頂くことで、たとえ Motionがない環境でも必要なファイルがすべて適切な場所にインストールされるように設計されています。

とのことです。あと、この「β2」のプラグインの有効期限は、前回の「β1」の7月9日から二ヶ月延長されて9月9日となり、また次回のアップデートをもって再延長される予定だそうです(…ですが、相変わらず βステージ完了後の提供形態については言及なし)。

なにしろ、まだ数十分前に連絡が届いたばかりで、まだインストールもしていませんが、前回の β1プラグイン自体が Technicolor社提供の LUTよりも柔らかくて使い易かったので、これが FCP-Xで使えるのは朗報ですね!

[追記①:おぉ本当だ。インストールしたら、Motion5 上に PomfortのLUTが「FinalCut エフェクト」のプロジェクトファイルとして表示されるようになりました!…が、開いて編集することはできないようです(当たり前か)]

[追記②:皆さん、このプラグインはまだ準備が整っていなかったようです! 今、しばらくテストしていたんですが、少なくともうちの環境ではご覧のように、このフィルターをかけた途端、プレビューが見えなくなってしまい、使い物になりません(泣)。追加情報が入手でき次第、追ってご連絡しまーす!]

8 Comments

  1. 山本
    Posted 2012/07/12 at 13:58 | Permalink

    初めまして、色々といつも勉強させて頂いております。
    とはいっても当方、動画は全くのど素人です。

    お伺いしたい事はFCPXでシネカラーを使うときに簡単に使う事ができるアプリケーション
    を教えて頂きたく思っています。
    フリーならなおさありがたいです。

    http://blog.livedoor.jp/movie_for_life/archives/4065243.html
    こちらも拝見したのですがいまいちわからなくて。

    どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

    • Posted 2012/07/12 at 15:05 | Permalink

      山本さん、こちらこそ初めまして。(^_^)v さて。もしも山本さんがご自身で仰っている通り「ど素人」なのだとしたら、「しねからー」ならぬ「CineStyle(シネスタイル)ピクチャースタイル」は、使わないでください。CineStyleは間違ってもシロートさん向けのツールではありません。…という前置き付きにて。

      > FCPXでシネカラーを使うときに簡単に使う事ができるアプリケーション

      こちら、用語の使い方と表現が滅茶苦茶であるところから、やはり CineStyleをお使いになるべきではないように思いますが(汗)、山本さんがお尋ねになりたかったのは「EOS+CineStyleで撮影した LOGデータを FCPXに取り込み、HDビデオ標準のRec.709ガンマを適用するためのツール」という理解で宜しいでしょうか?

      もしそうだとしたら、それは上の記事でもご紹介している Pomfort社の「DSLR Log2Video」というプラグインになります。これは上の記事を書いた当時はまだβ版として無償公開されていましたが、その後、正式な製品としてリリースされ、現在は$29で販売されています。以上、ご参考まで。。。
      Pomfort : DSLR Log2Video

  2. Posted 2011/08/18 at 23:49 | Permalink

    はじめまして。
    いつもブログ拝見させて勉強になります。
    ご紹介いただいたFCP X用のCinestyle用のフィルターですが
    僕のimacではMotion5に移行しなくても大丈夫でした。

    検証記事はコチラに書かせていただきました。

    http://blog.livedoor.jp/movie_for_life/archives/4065243.html

    今後もちょくちょく拝見させていただきます。
    よろしくお願いいたします。

    • Posted 2011/08/19 at 00:53 | Permalink

      a_matsum さん、こんにちは&初めまして!
      a_matsumさんは60Dなんですね。そして、おかしな事が起こることなく、そのままDSLRLog2Videoが使えたんですねぇ。羨ましいです。ボクのところでは、未だにMotion5で再保存したものでないと適用できないんですよ。なにか情報を見つけられましたら、ぜひ教えてください!
      こちらこそ、今後ともどうか宜しくお願いいたします。

  3. Posted 2011/07/12 at 22:14 | Permalink

    fcpxが出てきてから探していた。こちらは問題なく使っていますよ!

    fcpxのクラッシュが少し増えてきたような気がしますが、気のせいかもしれない。

    • Posted 2011/07/12 at 22:56 | Permalink

      クリスさん、こんにちは! 問題なく使えてますか。 それは素晴らしいです。ボクの環境では、とても動作がとても不安定で、安心して使えません(泣)。
      メーカーの方とも、いまだにメールのやり取りを続けており、検証が進行中です。
      コメント、ありがとうございましたー!

  4. ragi
    Posted 2011/07/07 at 17:14 | Permalink

    いつも有用な情報有り難うございます。

    今の案件が終わったらFCPX購入しようと思ってます
    それまでに情報をちゃんと整理して理解しないと…。

    • Posted 2011/07/07 at 17:37 | Permalink

      ragiさん、いつも応援、ありがとうございます。ボク自身が錯綜する情報を整理して理解するために記事を書いています。なにか追加の情報等がございましたら、ぜひ教えてくださいね。今後ともよろしくです!

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