マイクロフォーサーズ・マウントの BMCC、登場!

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ただ今、入ってきた驚天動地のニュースをお伝えします。なななんと!たまげたことに! Blackmagic Cinema Cameraの、マイクロフォーサーズ版、“BMCC MFT” が発表されましたっ! (゚Д゚;)

オリジナルの BMCCには電子接点付きキャノンEFマウントが搭載されており、EFレンズの絞りを電子的に制御することができました。が、本日発表された BMCC MFTのほうには電子接点は用意されず、従ってマイクロフォーサーズ・レンズが使えますが、すべてマニュアル動作となるもようです。発売は今年12月を予定。値段は変わらず。

その他、幾つか情報が入ってきていますが、あいにくこれから外出せねばならないため、とりあえず以上「号外!」ということで、残りは夜に更新します!




[ 追記:2012年9月7日 21:00 ]

…というわけで外出から戻りまして、海外ソースの情報をキチンと読み直しましたが、すみません、曰く『驚異のダイナミックレンジ13ストップ』、『2.5K/CinemaDNG 12 bit RAWと、フルHD/Apple ProRes』、『US $2,995』と、要は BMCC MFTがいかにオリジナルと同じ仕様か(レンズマウント以外)ということが延々と綴られているだけで、特に MFT版に特化した新しい特徴というものはないようです(爆)。
Cinescopophilia : NEW Micro Four Thirds Blackmagic Cinema Camera Announced
DSLR NewsShooter : BLACKMAGIC DESIGN NEW MODEL OF BLACKMAGIC CINEMA CAMERA WITH PASSIVE MICRO 4/3 MOUNT
4/3 RUMORS : Blackmagic announces a new Micro Four Thirds Cinema Camera!!!

ちなみに先ほど神田の某所に出かけた際、たぶん日本で一番最初に BMCCをゲットされた人ではないか?と思われる “オタク社長” こと手塚一佳さんとバッタリお会いしました。
PRONEWS : オタク社長の機材買ってみた]Vol.05 Blackmagic Cinema Cameraついに発売!

さっそく、『マイクロフォーサーズ版のニュース、見ましたか?こうなると今オリジナルを買うべきか、12月のMFT版まで待つべきか、悩ましいですね〜?』とお声がけしたところ、怪訝そうな顔をした手塚氏曰く、『ん? 今はオリジナル版を買って思う存分使っておいて、12月になったら改めて MFT版を買い足せばいいでしょ』と軽〜く一蹴されてしまいました。う〜ん、さすがは社長だ! 恐れ入りました。(^_^;)

海外のブログで徐々に EFオリジナル版に関するレビューが公開され始めていて、現状まだまだ使いづらい点がゴロゴロあることがわかってきています。それら足りない機能のほとんどは、将来的にファームウェアのアップデートで改善される見込みだそうです。レンズの選択肢に関する問題が解消すること以外に、そんな “初号機ならでは” の事情を鑑みても、12月に出荷される MFTのほうが、どう考えても “本命” っぽいですよねぇー。

さ〜て、ボクはどうしよっかなぁ〜…? (´ヘ`;)

62 Comments

  1. tedukakaz
    Posted 2012/09/10 at 01:57 | Permalink

    そういえば、NOKTORの12mmって国内では見かけないのですが、まだ発売されてないのでしょうか?
    このBMCC m4/3には、あれがベストマッチだと思うのですが。

    • Posted 2012/09/10 at 08:25 | Permalink

      Noktor 12mmは、サイト経由や Twitterで「売ってください!」と直訴すると直販してくれる、という販売方式のようです(笑)。いや「(笑)」とか書いてますけど、実際にそうやって手に入れた方しか、見た事がありません。…どういう会社なんでしょうね?w

    • tedukakaz
      Posted 2012/09/10 at 10:36 | Permalink

      凄い販売方法ですね(^^;
      挑戦してみます(^^;

  2. Posted 2012/09/09 at 17:32 | Permalink

    >raitankさん、
    紳士ではないですよ〜!ほどよいリーク情報で心構えを整えておかないといけない小心者でございます(苦笑)

    さきほどIBC会場に行っていらっしゃる方から「BMCC MFT+ARRI Alura 18-80mm」てなお写真を見せていただきました!

    すでに会場でMFT版触れるとはビックリですが、MTF serviceのアダプタを介してPLレンズが装着されたその勇姿…もはやあのお弁当箱的なカワイさ(?)は微塵もなし!です(シネズームレンズ装着なら何でもゴツくなりますね)。

    末恐ろしい〜!

    • Posted 2012/09/09 at 17:35 | Permalink

      あ、すみません!最下部の自分のやりとりにReplyしたつもりが新規書き込みになってしまいました!失礼しました!

    • Posted 2012/09/09 at 22:43 | Permalink

      あはは。そうなんですか、IBC会場ではすでにプロトタイプを展示してるんですね。どんだけ慌てて作ったんだ!?って感じですが(笑)。これであとは、実際に BMCC MFTが出るまでには電子接点が付加されることを祈りましょう。マイクロフォーサーズなんてオープンな規格ですから、電子制御情報をインプリメントするのなんて、EFに比べたって朝飯前のはず。搭載しないほうが意味不明ですからね。w

      & 新規トピックにしちゃった件はまったく無問題です〜!(^_^)v

  3. ysjack
    Posted 2012/09/08 at 19:10 | Permalink

    こんばんわ
    今朝 このようなメールが来て僕もびっくりしました。
    確かに朗報です。 また一歩 BMCCに心近づきました。 ^^

    Hi, I wanted to send you a quick email with information on some new products we are announcing at IBC in Amsterdam today.

    New products include:

    • Blackmagic Cinema Camera MFT
    • UltraStudio 4K
    • UltraStudio Mini Capture
    • UltraStudio Mini Monitor
    • DeckLink 4K Extreme
    • Videohub Master Control
    • Mini Converter SDI to HDMI 4K
    • Mini Converter SDI Multiplex
    • ExFAT HyperDeck Update
    • Thunderbolt™ for Windows
    • ATEM Audio Panel Support

    Regards,

    Grant Petty
    Blackmagic Design


    ※ ysjackさん、すみません。あまりにも長いメールの全文引用でしたので、スパム判定されていました。申し訳ないのですが、話題に関連した新製品リスト以外の部分を割愛させて頂きました。どうか悪しからずご了承ください。
    raitank

    • ysjack
      Posted 2012/09/08 at 21:21 | Permalink

      いえいえ 申し訳ありませんでした。
      以後気を付けます。

  4. スペシャルカビレッジ
    Posted 2012/09/08 at 13:40 | Permalink

    気になるカメラ登場ですね。タイミングが面白いという。
    ズームを使うならパナの12-35mmになるんでしょうか。
    このレンズは評判はいいですがせめてフォーカスやズームの棒を
    付けたり外したりできるようにしてくれればスムーズに使えるのにと思うことがあります。リグ使えばいいとはいえ。。。

    あとnoktonですが最近出た17.5mmは開放の性能がいいらしいですね
    当方は25mm使っていてこれはこれで満足してるんですけども。

    • ysjack
      Posted 2012/09/08 at 19:13 | Permalink

      気になったのは 4K 云々かんぬんの部分です。

    • Posted 2012/09/08 at 21:20 | Permalink

      > ズームを使うならパナの12-35mmになるんでしょうか。

      いや、基本、Panaや Olympusのレンズは絞りが電子制御なんで、電子接点がない BMCC MFTでは使えないですよね?たぶん。

      > あとnoktonですが最近出た17.5mmは開放の性能がいいらしいですね

      こちら、ボクは持ってないんでアレですが、絞りのクリックを外す機構が付いていたりして、「Cosinaさん、やるなぁ〜」って思ってました。(^_^)v

    • スペシャルカビレッジ
      Posted 2012/09/08 at 21:24 | Permalink

      そうでした電子接点ないですもんね。すみません。

    • Posted 2012/09/08 at 21:26 | Permalink

      いえいえ。このあたり、EFマウントにはちゃんと電子接点ついてるのに!? ってことで、やっぱり慌ててマウント部をぶった切っただけなのが見え見えですよね〜? (^_^;)

  5. ragi
    Posted 2012/09/08 at 13:12 | Permalink

    隊長!自分こちらに突っ込ませて頂きます (`д´)ゝ

    実は先日某ショップでBMCCの予約の時に話した時にマイクロフォーサイズとかNikonマウントの事聞いたら
    「あ〜、実際フランジバックをぶった切れば出来るから、向こう(アメリカ)の人は自分で切っちゃうかもなんで
    ここだけの話意外とすぐに出すかも知れなさそうなんですよね〜」
    と言ってたのがまさかこんなに早くなんて…

    でもここまで引っ張られるとGH3のスペック次第ではちょっと悩むかも…

    • Posted 2012/09/08 at 21:16 | Permalink

      やっ!ragi隊員。w いやボクも絶対、ぶった切るヤツ、現れるよな〜と思ってたんですよ(笑)。そしたら見事に先手を打たれちゃった格好でして…。ホント、まさかこんなに早く出すなんて!ですよ。

  6. okuyama
    Posted 2012/09/08 at 10:27 | Permalink

    この空気を読まないリリースタイミング。さすがはBlackmagic!
    でも大手カメラメーカーにはマネできないフットワークの軽さと褒めときます(笑)

    レンズの選択肢は増えましたが、電子接点ないと広角問題ってあまり解決してないような気がするんですけど、どうなんでしょ?? SLR Magic12mm?

    • Posted 2012/09/08 at 21:13 | Permalink

      okuyamaさん、お久しぶり! Digital Bolexのほうも大詰めを迎えていますね!(ちょっと予定が遅れてますけど)

      > 電子接点ないと広角問題ってあまり解決してないような気がするんですけど

      いやぁ、SLR Magicの他に、とりあえず Samyangもありますし。w

      でも、MFTマウントになることのメリットって、広角レンズが入手し易くなるということよりも、むしろマウントアダプタ−さえあれば、Canon EFも Nikon Fも、もし望むなら PLレンズだって使えるんだゼ!っていうことの方が大きいのではないですかね? EFマウントだと、問答無用で Canon仕様のレンズしか使えませんから…

    • okuyama
      Posted 2012/09/09 at 01:51 | Permalink

      Samyang忘れてました。しかもSamyangなら更に広角すぐに作りそうですね!

      解放固定でも使えないものかと手持ちのレンズで電子接点外して試してみたんですがフォーカスリングも機能しませんでした・・・
      やっぱり使用レンズが増える事がメインなんですね。

      DigitalBolexといえば、Pronews 4K座談会のraitankさんのTシャツ素敵でした(笑)
      一般売りしたら絶対買います!

    • Posted 2012/09/09 at 06:58 | Permalink

      > 手持ちのレンズで電子接点外して試してみたんですが

      わー、okuyamaさん、チャレンジャー! (゚Д゚;) これで思い出しましたが、つい最近見たYouTube動画で、DIYで Samyangレンズを分解して、絞りをクリックレスにしてるヤツがいました。ww
      http://youtu.be/Gu3qQlMNPUk

      Tシャツはボクもすっごい気に入っていて、市販されたらもう1枚欲しいレベルっす! (^_^)v

  7. tedukakaz
    Posted 2012/09/08 at 06:38 | Permalink

    いやいや、あくまでも先日のイベントで聞いた噂ですよ、噂(^^;
    でも、BMDの社長さんのCanon好きは有名で、真実味があってみんなほのぼのしていました。

    • tedukakaz
      Posted 2012/09/08 at 06:46 | Permalink

      すみません!書きかけで息子が送信ボタンを連打してしまいました(^^;
      しかし、あそこでお会い出来て良かったですよ!
      電子接点無しのMFTマウントは使い処が難しので、他の方だったら暗い顔をされていたところです。
      Raitankさんだからこそ、二人で大はしゃぎ出来ましたから!

      そして、買い足してマルチカメラ運用を!(笑)

    • Posted 2012/09/08 at 20:50 | Permalink

      手塚さん、本日は早朝から毎週末の定例撮影仕事で、今まで外出しておりました!お返事遅くなってすみません。

      > しかし、あそこでお会い出来て良かったですよ!

      いやまったくです!(^_^)v 日本に何台あるか?と云われている BMCCが、あの時、あそこに2台もあったなんてっ!w マルチ運用、考えます! 押忍!

    • Posted 2012/09/08 at 20:54 | Permalink

      今でこそ敵対(?)する部分も多々ありますが、REDの Jannard総裁も実は何十年来のキャノンレンズ・フリークでしたね、そういえば。なんでしょうね? ボクなんか、ちょっと昔の Nikonレンズのほうが何倍も好きなんですが…

    • tedukakaz
      Posted 2012/09/08 at 22:15 | Permalink

      REDなんて、本家CanonよりもScarlet Xの方がAFも何もかも上手に動きますからね。
      どこまでCanonマニアなんだっていう(^^;

  8. 59masher
    Posted 2012/09/08 at 02:07 | Permalink

    これはいいですね!
    MFTレンズも換算前数値の低いものが多いですし。
    ただ気になるのはフランジバックなんですが、MFTにあわせて短くなってるんでしょうか?
    そのへんがよくわかりません…

    • Posted 2012/09/08 at 05:33 | Permalink

      > フランジバックなんですが、MFTにあわせて短くなってるんでしょうか?

      はい〜、それはもう! EF版オリジナルではボディから煙突のように突き出ていたマウント部を、根元部分でバッサリぶった切ったかっこうですよ。w>MFT版

  9. momonga
    Posted 2012/09/07 at 17:56 | Permalink

    わたくし的にはEF版より、こっちの方が本命かも。。。レンズの自由度高そうだし。
    EFの入荷が滞ってる今、MFTまで出して生産追いつくんでしょうかね(笑
    まぁ、金もないので先延ばしでも構わないんですけど!

    • Posted 2012/09/07 at 21:38 | Permalink

      そうですよね、こちらが大本命。しかし、なぜ?EFマウントのオリジナル版がまったく行き渡っていないタイミングで、今日こいつを発表したのか? 単純にアムステルダムで開催中の IBCだったから?って落ちなんでしょうか。ナゾ〜な会社です。>Blackmagic

  10. blackeyes_photo
    Posted 2012/09/07 at 17:25 | Permalink

    わーNOKTONのレンズがベストマッチですね!
    センサーサイズ的にEFよりこっちのほうがいいかもw

    • Posted 2012/09/07 at 21:38 | Permalink

      センサーサイズ敵に、どう考えたってこっちが本命ですよね、ええ。ってことは、またもう数ヶ月待つんか?をい。…ってところが一番悩ましいわけです。はぁ〜…

    • Posted 2012/09/08 at 17:12 | Permalink

      MFT、次の映画用の候補で使えることになりました。FS700の4K収録とどちらかになりそうです。予算の無い映画にフィットしそうですねー

    • Posted 2012/09/08 at 21:23 | Permalink

      わお。予算のない映画で4Kって…ww 相当お金かけないと編集ができないと思いますけど〜?
      BMCC MFTも、12-bit Cinema DNG RAWをどうするのやら?まだ未知数過ぎて、よくわかりません。ていうか、開発元の Adobeさん自ら、Premiere Proでは編集できませんとか云ってて笑いました。w

    • tedukakaz
      Posted 2012/09/08 at 22:18 | Permalink

      でもAfterEffectsでは行けるので、AEで読み込んで一通り処理して、素材としてProres422あたりで書き出す形でしょうね。
      ちなみに肝心のSpeed Gradeでも今のところCinemaDNGの読み込みに成功していません(笑)

    • Posted 2012/09/08 at 22:27 | Permalink

      そうなんですよねぇ。この辺り、傍から見てると「大企業なんてそんなもん」の典型のように思えてならないんですが、自分とこで囲い込みできる規格以外はフォローせん!みたいな。オープン規格になったものなんてインプリメントしない!みたいな。…って、いや実際どうなんだか知りませんけど。ww

      それなのに、採用する側は「Adobeの…」って云いたがる、ってのもアレなんですけどね。

    • Posted 2012/09/09 at 01:24 | Permalink

      >わお。予算のない映画で4Kって…ww 相当お金かけないと編集ができないと思いますけど〜?

      4Kポータブルレコーダーは自分では買いませんが出資者にゲットしていただきますw
      4Kで撮る意味は将来的に4Kで納品できるかというだけで編集は4Kではやらないですね。長編は必ずオフラインで編集します。
      今まで4K編集はREDしかやったことないですが、4Kの編集機はもちろんうちにはないのでオフラインで編集しカラコレした4K素材に差し替えレンダリングし納品データを出力し、その後ポスプロに連番で持ち込みMAです。4Kを4K素材として編集してるのってここ1年で急速に広まった感じじゃないでしょうか。CGアニメ映画はほとんど2Kのアップコンですがw

      というわけでCinemaDNGでも編集ソフトに読み込めるフォーマットにバッチでコンバートできれば問題無いはずです。AfterEffetsでカラコレ用プロジェクトを作りバッチレンダリングでオフライン、HD、4Kといつでも素材を吐き出せるようにしておく感じですね。編集は自分の場合PremiereProです。素材の差し替えとプロジェクト設定はスクリプトで自動化させています。

      でも撮ってすぐ素材をそのままネイティブ編集できるAVCHDはやっぱり楽ですね。R3Dはネイティブ編集できますがオフライン素材作るほうが圧倒的に編集が楽ですやっぱり・・・

    • Posted 2012/09/09 at 06:57 | Permalink

      なるほど〜、4Kでは編集しないんですね。いやそうですよね。ボクは 4Kに関してまったくの「にわか」でしてね。つい最近触ってみて、その “異常な” 取り回しの悪さにたまげたばかりだったので、ついつい「どうすんのよ?」と思ってしまいました。。。

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/09 at 06:30 | Permalink

      >ていうか、開発元の Adobeさん自ら、Premiere Proでは編集できませんとか云ってて笑いました。w

      あら?今BMCCのCinemaDNGのデータをPremierePro5で読み込んだらさくっと読み込めましたよ。現像のパラメーターは出てこないですが、タイムラインにさくっと並びました。CinemaDNGのインポートプラグインを入れてないと言う落ちがありませんか??

    • Posted 2012/09/09 at 06:58 | Permalink

      あらま、そうなんですか。(^_^;) いえボクは昔っから FinalCut Pro派で、動画関係はAdobe製品を一切使っておりませんで。しばらく前にどこかで読んだ記事の受け売りだったんですが、それじゃ PremiereProで編集できる? …単なる記憶違いか、それとも CS6でそうなったのか。いずれにせよ、どうもすみません。

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/09 at 07:32 | Permalink

      PremierePro6はスタンダードでCinemaDNGがインポートできるようです。インポートプラグインは4、5、5.5しか存在しませんでした。
      そして現像パラメータもソース設定で出てきてスチルの現像と同じようにRAW現像できます。はじめて試したのですが、Adobe製品だとこれ素晴らしいワークフローです。CinemaDNGの素材をPremiereProに全てインポートし、レンジが納まるようゆるめに軽く現像してタイムラインに並べオフラインキャッシュを作りオフライン編集。カラコレ後確認用にキャッシュを作りリアルタイムでチェック、出力時には最大深度でレンダリングし納品。という流れでオフラインデータも作らずDNGから直接編集出力するワークフローが出来上がります。またCinemaDNGは基本連番でフレームごとにアクセスできるため、1フレームだけフォトショップで編集するなど自由自在ですね。Adobeが提唱するだけのことはあります。

      そんな感じでPremiereProで現像、カラコレし最大深度で出力しました。
      http://vimeo.com/49086288

      確かにバンディングもおきにくく絵作りに自由度があります。BMCCの絵でちょっと気になったのはS/N比の悪さで現像時下を持ち上げると結構厳しいです。そのかわりハイライトの丸みはしっとりしていて素晴らしくシネマライクです。写真をやってる人ほど馴染みやすいかもしれません。

    • Posted 2012/09/09 at 07:51 | Permalink

      > Adobeが提唱するだけのことはあります。

      う〜ん、すみません。今、ソースが思い出せない&見つからないのですが、確かに “いつかどこか”で” 読んだ記憶があるのが、『Adobeは決して Cinema DNGを提唱していない(提唱する立場にない、というのが公式の見解である)』って話でして。その記憶を要約すると、「時代の要請に応じ、Camera RAWで培った技術を応用して Cinema DNGという動画用の RAWコーデックを作った」、「当時まだそのコーデックを有効利用する製品や企画が社内になかったので、市場の声に応じてオープンソース化した」、「そこから先の進化は在野のユーザーに委ねている(=同社は関知しない)」っていうような感じの事を Adobeが人が喋っていたような。

      それを読んで、同じように自社開発技術(ソフト&ハード)を順次オープンソース化しながら、同時に積極的に標準化にも携わってきた Appleとは、偉い社風が違うんだな〜と呆れた記憶があるんですが…(笑)。妄想なのかな〜…

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/09 at 08:10 | Permalink

      自分も今触ったばかりなのでAdobeの考えてることはよくわかりませんが、ひとつ言えるのはPremierePro4からCinemaDNGには対応していて使えることは間違ってなく、MXFファイルが無くても現像パラメータとサムネイル画像が内包できる便利な汎用フォーマットなのがCinemaDNGなんだと思います。ムービー用に特化しなかったのはスチルのDNGとほぼ同じ構造にし統一化したかったんでしょうね。そういう意味でCinemaDNGだけじゃなくスチルのDNGもオープンソース化されLeicaやHasselblad、RICOHなんかもメインRAWフォーマットとして採用しています。使えないフォーマットだという噂ですが、プラグインを入れてなくて読めないとか、そういうところから噂が広まったのかなぁ?DNG自体は昔から思いっきりAdobeが提唱して各メーカーやソフトベンダーにプッシュしていました。ムービーに使うのは好きにやってくれってことでの提唱する立場にないって意味なんでしょうかねぇ。

      DNGの欠点はやはり重いというところですが・・・これもCinemaDNGでは一緒ですね。タイムラインでリアルタイム再生は難しくキャッシュを作るのに結構時間かかってしまいます。RedRokectでリアルタイムに確認できるR3Dとは雲泥の差ですね・・・DNGだと今後改善される要素はなさそうです。

    • Posted 2012/09/09 at 09:20 | Permalink

      ちょうど、おあつらえ向きに Cinema DNGファイルを PremierePro CS6に読み込む方法っていう記事が流れてきましたよ。
      Importing CinemaDNG Files Directly Into Adobe Premiere Pro CS6

      これを見ると、やはり CS6でもオプションの「Adobe CS5.5 Cinema DNG importer」っていうプラグインをインストールすればダイレクトに読み込むことができるよ!ってことらしいですね。…でもこの人、WindowsはこれでOKで、「Macも、たぶん大丈夫じゃん?」とか云ってますが。w

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/09 at 13:59 | Permalink

      すみません、すっかりCS6はCinemaDNGネイティブかと思っていました。↓

      According to Michael Murie @ NotesOnVideo Blog, Adobe Product Manager, Al Mooney, admitted during a webinar event heralding the new features of Premiere Pro 6 that the BMCC announcement was a surprise to them and playback performance of Adobe’s own CinemaDNG in Premiere Pro 6 will not be great.

      ‘When asked about the Blackmagic Cinema Camera, Mooney said “We were as surprised as the rest of you about the release by the Blackmagic.” He went on to explain that CinemaDNG was a piece of Adobe technology that “we released out into the wild.” Premiere will import and understand it, but “you’re not going to see great playback performance.” They said that they are working with Blackmagic and are “considering” working on the performance.’

      そういえばraitankさんはAdobe製品ダメなんでしたっけ?
      自分もMac版Adobe製品はちょっと信用してません・・・

    • Posted 2012/09/09 at 22:36 | Permalink

      いや、もう20年以上も前から Photoshopと Illustratorがボクの最大の商売道具でしたし(笑)、Adobe製品は決して駄目ではないんです。ただ、たまたまビデオ関連の作業には Apple FinalCut Pro製品を使い続けてきた関係で、Adobe製品は使ったことがないというだけです! …でも、今や Creative Cloudで Adobe製品はなんでも使えますから(笑)、この際、PremierePro+AfterEffectsにも手を出してみようかな?などと考えてはいます!(^_^;)

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/09 at 14:29 | Permalink

      同じような人がいました。この方はCS6でダメだったと判断してます。えらくちぐはぐですね。↓
      http://mount-q.com/yamaqblog/?paged=2

    • Posted 2012/09/09 at 22:38 | Permalink

      おぉ… 「同じような人」って…(笑)。業界の有名人、yamaqさんではございませんか〜。

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/10 at 04:39 | Permalink

      わわ、えらく詳しい方だなと思っていたらやはり有名人さんでしたかー
      でもこういう方でもCinemaDNGは四苦八苦されてるんですね。それだけ厄介なフォーマットということですねぇ。

      自分はFCPからAdobeに乗り換えた口ですが、AdobeとAppleの決裂に巻き込まれてMACをやめたという経緯なので仕方なくWindowsにいった感じです。まさか64bitになって復活するとはでした。こういうのはもうやですね。

    • Posted 2012/09/10 at 08:28 | Permalink

      わー、そうだったんですか。そういう意味では、ボクは昨年あたりから徐々に Appleが(というか、iOSが)大嫌いになってきていて、今まさに「もういっそ Winに移行しちゃおうかしら?」という瀬戸際なんですが、どうしようかなぁ〜…

    • Posted 2012/09/11 at 09:17 | Permalink

      その後、実際に BMCCをいじり始めまして、改めて調べてみたんですが、やっぱり CS6では BMCCの Cinema DNGデータは「扱えない」ようですよ? blackeyesさんが仰っていた「プラグイン」は CS5.5用であるばかりか、対応しているファイルが 8-bit RAWまでなので、これで BMCCの 12-bit RAWを開いてはイケナイそうです。う〜ん。。。(´・_・`)

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/21 at 03:17 | Permalink

      >その後、実際に BMCCをいじり始めまして、改めて調べてみたんですが、やっぱり CS6では BMCCの Cinema DNGデータは「扱えない」ようですよ? blackeyesさんが仰っていた「プラグイン」は CS5.5用であるばかりか、対応しているファイルが 8-bit RAWまでなので、これで BMCCの 12-bit RAWを開いてはイケナイそうです。う〜ん。。。(´・_・`)

      先ほどCS6のPremiereProで5.5用CinemaDNGプラグインであっさりと動きましたよ。今までの使えないって情報はいったいどういうこと?って思うくらいあっさり・・・
      8bit RAWっていう情報はまったく聞いたこと無いのですが、そもそもRAWで8bitってどういうことでしょうか??8bitのDNGというのは存在しないはずですが・・・
      もしよければソースの情報を教えていただけませんでしょうか?自分の環境ではCameraRAWのエディターで写真と同じように現像できます。もしかして、Winと
      Mac環境でまったく違うということでしょうか??

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/21 at 06:17 | Permalink

      ちょっと巷でCinemaDNGのPremiereProでの取り扱う情報が混乱してるので今わかっていることをまとめます。

      CinemaDNGは基本DNGファイルの連番データに過ぎません。そのため、写真のRAW現像と同じ知識が必要になってきます。PremiereProCS6ではCinemaDNGにはネイティブで対応しておらず、インポートプラグイン(PremierePro5.5用CinemaDNGインポートプラグイン)を経て簡易的にDNGを現像して読み込みます。Photoshopなどでは16bitで読み込む項目がありますが、PremiereProでは8bit(おそらく)素材としてタイムラインに読み込まれます。この素材をトーンカーブでいじっても8bit素材をいじるだけになるので大きな補正は行えません。この場合、素材のソース設定を開きCameraRawエディターを立ち上げ好みのトーンに修正します。PremiereProのシーケンスキャッシュが残っていると昔の現像した絵が出てくるので、キャッシュを削除し再度キャッシュを作り直します。これでタイムライン上でリアルタイムに編集できるようになります。つまり、PremierePro上ではDNGをネイティブにサポートしていないため、このような工程を経てCinemaDNGの10bitRAWデータを扱うことになります。(ちなみにDNGには8bitや10bit、16bitなどの概念はありません。カメラのRAWデータを最大16bit深度で記録します。カメラによって10bit、12bit、14bitと様々です。そして動画ファイルとは違い、YCbCrではなくRGBになります。)
       結果、PremiereProはCinemaDNGにネイティブサポートはしていませんが、ワークフローでCinemaDNGをタイムラインに読み込み10bitRAWデータを有効に使い編集することは可能と言えます。

      また、CinemaDNGは基本的にDNGの連番ファイルということで、MacやWindows環境に依存しない特性もあります。つまり、写真と同じワークフローでPhotoshopやLightRoomで現像しTGAやPSD16bit連番ファイルにしてPremiereProやAfterEffectsに読み込むことが出来ます。この場合、同時にノイズの除去やシャープネス、レンズ収差補正、モアレ除去などハイクオリティな補正ができ絵のクオリティをぐっと上げることができます。また、タイムラインでPSD16bit連番ファイルをエディットすることでグレーディングに耐えられるバンディングの起きにくいデータになります。BMCCから出力されたままのDNGデータはそれらの補正処理がされていないためクオリティは現像ソフトに依存します。そのまま吐き出すとクオリティの低さが目立つので、写真のRAW現像と同じ工程でクオリティを上げる必要があります。そしてProResやカノープスのコーデックなどOSに依存しないで編集できると言えます。

      以上が今のところ自分のほうでわかっている情報です。注意が必要なのは、BMCCでカメラ出力したPrpRes映像はちゃんとした画像エンジンを搭載されていないはずなので補正されておらずかなりクオリティが落ちてしまうと言う懸念があります。最大のクオリティを得るにはDNGをきちんと現像できるソフトで調整し、コンバートするなりしないといけないはずです。

      DNGはCameraRAWの進化で画質も進化すると言うメリットがあります。昔使っていたKodakの一眼デジタルカメラ14/nやSLR/nの画像は当時はひどかったですが、年々のCameraRAWの進化でとても使える絵になっていきました。ムービーもスチルと同じくRAWデータについての知識が必要になってきましたね。

      以下、PremiereProでインポートしたままのCinemaDNGと、LightRoomで現像し16bitPSDで出力したものをPremiereProにインポートしたもので、スミアノイズやシャープネス、色ノイズなどクオリティの違いを確認できると思います。余裕があればDLしてみてください。

      http://www.blackeyes.co.jp/~watanabe/tmp/BMCC_lightroom_PSD16bit.mov

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/21 at 06:33 | Permalink

      ZIP圧縮しました。ファイルはこちらになります。
      http://www.blackeyes.co.jp/~watanabe/tmp/BMCC_lightroom_PSD16bit.zip

    • Posted 2012/09/21 at 12:48 | Permalink

      blackeyesさん、こんにちは。詳細な情報提供、ありがとうございます。
      さて。前回自分の書いたコメントを改めて読み返してみますと、たしかに「8bit RAW」なんて、ワケがわからないですね(爆)。ぬるい事を書いてしまい、すみませんでした。以下、本来言いたかったこと、お伝えしたかったことを整理してみますね。

      まず、今回 BMCCを試用させてもらって、生まれて初めて Cinema DNG RAWというファイル形式のデータが手もとにありました。さぁこれをどうやって編集環境に持ち込んだら良いか?
      本来なら BMCCに付属する Resolve 9を使えば良いだけの事なんですが、ご存知の通りの品不足で自分の BMCCがゲットできていないボクは、まだ無料の Resolve Liteしか持っていません。しかも、うちの環境では「CUDAが力不足」とのアラートが出て、Resolve Liteですらまともに起動してくれませんでした。

      そこで、なにか代替ソフトで開けないかな?と模索し始めたわけです。

      やりたい事は、1)プレビュー再生してデータの中身を確認したい!ということと、2)必要な素材を ProRes等の編集メディアにトランスコードして書き出ししたい!という二点だけです。

      ところでボクは動画環境に関しては以前から FinalCut Pro派で、Adobe系のソフトは PremiereProも AfterEffectsも使ったことがありません。そんなボクが、上記二つの… たとえば、どこかに「Cinema DNG RAWプレーヤー」みたいなソフトがあれば済む目的のためだけに、馴染みのない Adobeの動画ソフトを二つも新たにインストールして使い方を覚える、というのは狂気の沙汰に思われました。でも他に選択肢がないとしたら仕方がないので、いちおう情報収集はしたわけです。
      すると、すぐに行き当たったのが、前回中途半端な物言いになってしまった「PremierePro5.5用CinemaDNGインポート Plug-in」を使う方法の問題点でした。曰く…

      • このプラグインは「8bit DNG」にしか対応していない
      • PremierePro自体が内部 8bitの処理しかできないので、お勧めできない
      • Cinema DNGは Adobeが開発したがオープンソース化してしまって収益が
      出ないので、これ以上の開発をする気がない(やる気がない)

      などなどのネガティブな意見でした。冒頭に書いた通り、「8bit DNG」ってなんだ?など、よく考えたら意味が通らない事も書いてありますが、なにはともあれ、出典は以下の Creative Cowのフォーラムです。良かったら、このスレッド全体をご一読ください。
      Creative Cow : No support for Cinema DNG in CS6?

      また、今ちょっと出典元のリンクが見つからないのですが、どこかよそのフォーラムでも似たようなネガティブな見解を述べている人が他にも何人かいて、なにしろ使ったことのないソフトだけに「あぁダメなのか…」と思い込みました。

      今回、Blackeyesさんが書いて下さったフローの解説は、よくわかりました。そしてアップして下さったサンプルデータによる、「PremiereProに直接読み込んだ場合」と「Lightroomで現像し16bitPSD出力したものをインポートした場合」の違いも、一目瞭然によくわかりました。このクオリティの差はヤバいですね。

      …ただそうなると、ボクの場合、PremierePro、AfterEffectsに加えて、Lightroomも覚えなくちゃならないってことになるんでしょうか?(泣)

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/21 at 18:35 | Permalink

      ひゃー確かにAdobe環境が初めてだと色々大変ですね。
      とりあえず、DNGを使うと言うことはかならずAdobeのCameraRAWを通さなければならないということで、そこの覚悟は必要だと思われます。

      >…ただそうなると、ボクの場合、PremierePro、AfterEffectsに加えて、Lightroomも覚えなくちゃならないってことになるんでしょうか?(泣)

      いえ、Adobeのソフトなら現像は何でもいいんです。下手をすると、CSに付属するメディアエンコーダーでバッチ処理してProResやアニメーションコーデックで出力するだけであとはFCPでってワークフローでいいと思います。RGB4:4:4のデータをわざわざProResで劣化させるのはどうかと思われますが、早いRAIDさえあれば非圧縮でも大丈夫です。raitankさんはPremiereProを使う必要性は無いと思いますよ。RAWだけうまく現像できれば。将来的にAdobeはDNGを動画ソフトにもインクルードしてくるはずなので、Adobe製品にチェンジしておくって意味では速いほうがよいと思いますが、FCPやFCPXでいくのであればコンバートだけのワークフローを組みましょう。

      PremiereProでDNGをインポートしても、先のLRで現像した16bitPSDと同じクオリティにすることはできます。CameraRAWの設定項目はほぼ同じなので。違うのはタイムラインで8bitになるか16bitになるかです。

      >• このプラグインは「8bit DNG」にしか対応していない
      > • PremierePro自体が内部 8bitの処理しかできないので、お勧めできない
      >• Cinema DNGは Adobeが開発したがオープンソース化してしまって収益が出ないので、これ以上の開発をする気がない(やる気がない)

      上記の氏のご意見ですが・・・あってはいますがちょっと違ってます。PremiereProでインポートすれば素材は8bitですが、DNGの現像はフルビットで処理されます。コンバート結果をRGB8bitにコンバートしているわけです。カラコレ処理をこちらで戻ればいつでもフルbitでまた現像できます。そして、PremierePro自体の内部処理は8bitではありません。32bit対応フィルタを使えば内部は最大深度でレンダリングされます。そして、DNGインポーターをこれ以上の開発をする気がないというAdobeの姿勢ですが、R3D(RED)も同じワークフローなのでこれ以上何を求めるんだろう?って思っています。そして現状でも連番化すれば16bitで素材を読み込むことは可能で、現像して出力するだけなら全然難しい作業ではありません。

      とは言いつつも・・・自分の仕事が連番のフルビットでこなす仕事が多く、またスチルの仕事も多いためDNGの重い現像に慣れている、そしてAdobe製品に長けているという状況だから簡単に思ってしまっている部分はあるかもしれません。連番でムービーなんて、さすがCinemaCameraですねw

      raitankさんのワークフローに一番向いているのは、やはりResolve9で現像してFCPで編集するってワークフローだと思いますが、DNGの現像は確実にAdobe製品でやるのがクオリティが高いはずです。そこをどう判断するかですね。もしAdobe製品を使うとしたら、お勧めはやはりLightRoomを使い16bitで連番出力すると言うことでしょうか。PSやPremiereProのCameraRAWを使うより一番現像がやりやすいソフトです。というわけで結論、raitankさんはLRだけ覚えれば大丈夫だと思われますw

    • blackeyes_photo
      Posted 2012/09/21 at 18:53 | Permalink

      追記です。これ忘れていました。

      >やりたい事は、
      >1)プレビュー再生してデータの中身を確認したい!
      >2)必要な素材を ProRes等の編集メディアにトランスコードして書き出ししたい!
      という二点だけです。

      CinemaDNGというだけで、まず簡単にプレビュー再生する、ということは諦めたほうが言いと思います。現像処理が必ず必要になるので、コンバートするまで難しいと思ってください。PremiereProならDNGインポートでタイムラインにさくっと置けますが、プレビューキャッシュを作るのにコンバートするのと同じ時間がかかります。それならさくっと先にコンバートしていたほうがいいというわけです。自分のおすすめは連番でも読み込みが早い16bitPSD連番です。MacだとProResだとおもいますが、ProResHQのクオリティでプロジェクトがマッチすればOKだと思いますが、現状ではコンバートするツールが無いようですのでLR等で連番管理するのが早いと思います。3K、4Kなどと同じシネマカメラなのでこういったワークフローは普通ですw さくっとH264をタイムラインでさくっと編集、ってのがぬるかったんです!ここは我慢でw

    • Posted 2012/09/21 at 21:33 | Permalink

      そうなんですねぇ。いやあ、今頃こんな事になるのなら、Lightroom 対 Apertureの RAW画像編集ソフト対決が起こった時(5年くらい前?)、Lightroomを選んでおけば良かったかも?ですねぇ(笑)。
      ボク的にはちょうど Adobeっていうメーカーに対して不信感の塊になっていた時期だったもんで、一も二もなく Apertureの方を選んでしまったんですが。う〜ん。。。

  11. Posted 2012/09/07 at 17:21 | Permalink

    ええ、ああ、うう。
    もうちょっとあきれちゃいますwww。
    悩ましい。
    すでに発注入金しちゃったもんって感じです。

    電子接点はおっしゃる通りですね。
    でも、MFTからEFのアダプタ使えば、EFレンズなら使えるで、F値は出る。
    PLマウントならどだいフルマニュアルだし。。。。

    ほんと悩ましい会社です。

    • Posted 2012/09/07 at 21:38 | Permalink

      ボクもこのニュースが流れてきた時、「ええ、ああ、うう」と、母音しか出ませんでした。w

      思えば、たまげんさんに初めてお会いした Blackmagicの発表会の時、現地の担当者さんに「なんで MFTマウントじゃないのさ?」って尋ねたんですよね。そしたら「ココだけの話、実はボクもそう進言したんだけど…」って返されて、二の句が継げなかったんでした(笑)。

  12. Posted 2012/09/07 at 17:21 | Permalink

    PhilipセンセのBMCCレビューも見たし(45分長い!)さて、raitankさんサイト見よっと、なんてお邪魔したらトンデモニュース記事が!BMCC MFT on December 2012 !!!

    続報お待ちしてます〜!!

    • Posted 2012/09/07 at 21:37 | Permalink

      P.Bloomセンセのビデオレビュー、めちゃ気合い入ってましたね! このレビュー自体、C300で撮影されたそうで。んで、作中、センセが繰り返し口にしていた、センサーサイズ 対 EFレンズの問題が、MFT版であっけなく一挙に解消です。w なんだかなぁ〜…

    • Posted 2012/09/08 at 03:53 | Permalink

      このタイミングでのm4/3マウント版発表はちょっと親切心に欠けるような気もしなくもない…EFマウント採用の商魂は理解出来ますが。

      これがこのメーカーさんの当初から予定していたロードマップだったとしたらちょっと残念です(でも商売ってそんなもんなんですかねぇ)。

      「いや、あまりにm4/3マウントのリクエストが多いんで慌ててIBCに間に合わせました!」というならまだ可愛げもありますケド(笑)。

      個人的にはEFマウントで無理矢理広角側の絵作りなんて内容より「BMCC MFT+NOKTON&SLR magic+Davinci = win-win combination」てなレビューを読んでみたいですね。

    • Posted 2012/09/08 at 05:39 | Permalink

      > ちょっと親切心に欠けるような気も

      freiheitさん、紳士だなぁ(笑)。(^_^;) でも、昨日、事情通の手塚社長に伺った話ですと、どうやら Blackmagicの Grant Petty CEOは Canonの「ファンボーイ」なんだそうです。なので自分とこでカメラ作るんだったら、マウントは絶対 EFマウントでなくちゃっ!と言い張ったらしく(泣)。それが、“あまりに m4/3マウントのリクエストが多いんで慌てて” 第二弾を用意する羽目になった、というのが真相だ、と。…可愛げ、あり過ぎ!ってとこですかね。w

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